七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」 - Alice Through the Looking Glass - 於 109シネマズ木場 シアター1

リクエストに応えて同行。
五十路に入ると映画でお得なサービスが受けられる。
連れが女性の場合、夫婦50割引が適用され一人1,100円で観られる。
この割引はかなりルールが緩く、どちらか一方が50歳以上であれば良い。
連れの異性とは夫婦関係でなくても構わず、例えば母親と息子でもOK。
多少興味のない映画でも二人で2,200円ならさして惜しくもない。

本作も自分一人では行かなかった作品だ。
人の趣味に付き合って、好みとは毛色の違う映画に出逢うのも良いものだ。

ヘレナ・ボナム=カーターは替えの利かない女優さんだな。



  1. 2016/07/11(月) 23:59:43|
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第66回 板院展 於 東京都美術館

この週末は蓼科へ行って今シーズン初入渓の予定だった。
生憎に仕事の都合で遠出が叶わなくなり、近場のイベントへ。

毎年行っている板院展。
潜水仲間のひとりがこの会派の同人になっていて出展している。
去年は一人で行き、当人にも都美を出た広場で擦れ違っただけだった。
今年は年齢の近いおじさん三人で都合をつけて訪れた。
本人も会場に居て、四人で鑑賞する事が出来た。

ダイビングの趣味を生かして友人は毎回海の木版を出展している。
それを観るのが一番の目的だが、数百とある様々な版画を観るのが壮観だ。
何点か気に入って印象に残る作品が出来る。
会場の最後に百点ほどの作品が絵葉書になって販売されている。
お気に入りを探しては数葉買い求めて来るのが恒例となっている。

今回はお気に入りで絵葉書になっているものが少なかった。
友人のものを含めて三葉だけ選んだ。
一番気に入った作品が絵葉書になっていなかったのは残念。


280611


1時間半ほど鑑賞。お役御免の友人も一緒に会場を後にする。
会場内で神田まつやを彫った作品を見てすっかり蕎麦屋の気分に。
上野の藪へ四人で入り、暫し語らいながら酒を楽しんだ。
予定のある友人が早退。
おやじ三人取り残されて(友人は人妻)話題も変わる。
蕎麦屋に三時間程の長尻をして解散となった。
また来年、版画を愛でつつその後に美味い酒が飲めたら良いな。
 
 

  1. 2016/06/11(土) 23:59:08|
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「海よりもまだ深く」 於 バルト9 シアター3

是枝監督、樹木希林、阿部寛とくれば 「歩いても 歩いても」 だ。
あれは良い映画だった。
シリーズではないので比べるものではないが、やはり比較してしまう。

本作の阿部寛扮する主人公は結構なダメ男。
観ていて、いわゆるガッカリな男なのだ。
ふと思い出したのが、談志が常々言っていた “業の肯定” と云う言葉。
落語とは業の肯定だと。 それに近い印象の残る一本だった。

ペーソスの一歩手前。
台詞ひとつひとつの機微に触れる。
是枝作品は滋味深い。
 
 
  1. 2016/05/21(土) 23:59:00|
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「ザ・ブリザード」 IMAX 3D - The Finest Hours - 於 ユナイテッド・シネマとしまえん 8スクリーン

実際にあった海難事故を描いた作品。
事実以上の誇張はないので海猿みたいなドラマティックな展開はない。

終始冷たい海水を被りながら突き進む小さな救難艇。
観ているだけで非常に疲れる。
どこであれ遭難は大変な非常時だが、海上は陸上以上に状況が厳しい。
じっと待つ事が出来る地面が無いと云うのは精神的にも辛いだろう。
いつ沈むか分からない真っ二つに割れた貨物船の船内はあまりにもタフな環境に思えた。
地味ではあったが重厚な一本であった。

こうした実話に基づく作品はエンドロールで当事者が写真で登場することが儘ある。
当たり前だがそれは俳優でない訳で、男女ともアレっと思ってしまう事が多い。
失礼な話だがそこはちょっとガッカリな後味になったりするのである。
 
 
  1. 2016/03/05(土) 23:59:29|
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「オデッセイ」 IMAX 3D -THE MARTIAN- 於 TOHOシネマズ新宿 スクリーン10

100%ではないけれど予め計算で結果が分かってしまう科学の残酷。
明日は沖を船が通るかも知れないと思いながら眠りにつくロビンソン・クルーソーの方が幸せかもと思ったりして。

これは久々に上質なSFであった。
思い入れで観たスター・ウォーズより純粋に楽しめた気がする。
マット・デイモンの出演作はハズレが少ない。良い本を選んでいる。
 
 
  1. 2016/03/04(金) 23:59:46|
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