七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 小辰の十三ヶ月(第二回) 』 小辰独演会 於 お江戸日本橋亭 / 平成二九年二月三日

鈴ヶ森 / 小辰
火事息子 / 小辰

仲入り

宿屋の仇討 / 小辰


十三ヶ月、二回目。
仕事が押して開口一番には間に合わず。
急げば間に合ったが腹が減っていた。
日本橋から一駅歩いて尚且つ途中小諸そばへ寄った。
で、前座は聴けずに会場入り。

初回より客入りは良かった。
途中入場では座布団席には座れず、後方の椅子席に落ち着いた。
「鈴ヶ森」は相変わらず尻の穴がムズムズした。苦手である。
「火事息子」は圓生の音源の印象が強過ぎて誰のを聴いても今一つだ。
と、書いておいて現役では雲助の演り方が好みだったことを思い出す。
「宿屋の仇討」も白酒が何度聴いても面白くて圧倒的。

小辰は「金名竹」がいい。
長講ではないが、この噺は小辰で聴くのが一番好きだ。
やがては長講の中にも小辰が一番と思える噺が出て来て欲しい。

はねてからは新橋へ行った。
いつもの店の店長が御新造になられたのでお祝いを言いに寄った。
店長のご友人と云う若い娘さんがお客で来ていて、今年の一級に合格したと。
こちらも目出度い話である。
自分が取得した頃に比べて建築士の試験も随分難しくなっているだろう。
確か科目も増えている筈だ。
次の更新講習はいつだったか。そんな事を考えていたら酒が苦くなった。
 
 
  1. 2017/02/03(金) 23:59:21|
  2. 演芸など
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『 冬 』 三三独演会 於 練馬文化センター 小ホール / 平成二八年一月三〇日

やかん泥 / 小はぜ
富久 / 三三

仲入り

堀部安兵衛 / 三三


この芝居の会場はいつも近所のなかのZEROホールだったのだが。
今回初めてネリブンになった。
古くて安普請な中野の施設に三三の愛想が尽きたかと思った。
ならば区民としては残念なことだが実際は違うようだ。
ZEROホールは年度末工期で大規模改修工事中なのだった。
それが明ければまた中野に戻ってくるだろう。来てほしい。

練馬もアクセスは悪くない。
家から大江戸線で一本だし、駅からの距離はZEROのそれより近い。
それでもあの練馬より見劣りする中野の施設の方が落語の小屋には相応しく思えるのだ。
芝居がはねてからの帰り道、総武線各駅停車の車庫脇をぶらぶらと駅まで歩く。
あの感じも余韻に浸るにはちょうど良い距離と暗さである。
いろんな意味で、ZEROホールは落語向きの函だと自分は思うのだ。
 
 
  1. 2017/01/30(月) 23:59:35|
  2. 演芸など
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『 小辰の十三ヶ月(第一回) 』 小辰独演会 於 お江戸日本橋亭 / 平成二九年一月一〇日

道灌 / 小たけ
金明竹 / 小辰
転宅 / 小辰

仲入り

富久 / 小辰


落語を聴くようになって日が浅い。
落語家はその世界に入る前はまず客である事が殆どだ。
小辰も扇辰の門をたたく前は寄席通いをする落研の青年だった。
その頃に通った脇の一つがお江戸日本橋亭だったそうだ。
今の三三あたりの世代が二つ目だった頃の思い出らしい。
冒頭の振りはここ、小辰は落語聴きとしては大分先輩だと言いたかった。

自分が二つ目になって、その思い入れのある小屋で芝居を打ちたいと。
エムズの加藤氏を世話人に立ち上げた企画が、この十三ヶ月と云うことらしい。

この一月から来年の一月まで、根多おろしを前提に毎月興行する。
自称 小辰贔屓としては皆勤のつもりで通うことにした。

まずは空席も見られる初回。
後々盛況になる芝居ほど初回は入らないとは世話人の言葉。
果たしてどうなるか。
いずれにしてもエムズの落語会は良い(自分好み)のものが多い。
この企画も向こう一年、楽しませて貰いたいものだ。
 
 
  1. 2017/01/10(火) 23:59:17|
  2. 演芸など
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小辰ごよみ 小辰独演会 於 神田連雀亭 / 平成二八年一二月二九日

子別れ 通し / 小辰


前日に仕事納めも済んで夕方から湯島へ。
軽く飲んで女将へ今年最後のお愛想を言って店を出る。
酔い覚ましに神田まで歩く。
小辰も今年最後、落語も今宵で聴き納め。

今年も小辰はコツコツと小さな函で芝居を打った。
来年もこまめに見つけて足を運ぼう。
いずれは良い真打になるだろう。
そこまでの道程を傍観し続けたい。

はねてから高円寺へ。
先日の新橋、小辰前の湯島、小辰後の高円寺で飲み納め。
年末の飲み屋行脚も済ませて、あとは静かに年越しを待つばかり。

来年が良い年でありますように。
 
 
  1. 2016/12/29(木) 23:59:04|
  2. 演芸など
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『 人形町噺し問屋その68 』 兼好独演会 於 日本橋劇場 / 平成二八年一二月二七日

八九升 / けん玉
替わり目 / 兼好

仲入り

東洋のビール王 馬越恭平 / 端田 晶 (ヱビスビール記念館々長)
不動坊 / 兼好


色物とも違う、随分と風変わりなゲスト演者であった。
今年最後の兼好、来年も足繁く通いたいものだ。

はねてから新橋へ。
かわいこちゃん店長に一杯奢る約束をしていた。
年越しはしたくないので献上してきた。
残念なことに来年二月で店を辞すらしい。
働き者で人気者の店長が去るとなると大女将も痛手だろう。
なかなか得難い人材だけに後任選びは難儀であろう。
 
 
  1. 2016/12/27(火) 23:59:55|
  2. 演芸など
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