七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』  於 新宿バルト9 スクリーン6

士郎正宗との出会いは (ご本人でなく著作ね) 約25年前の 『アップルシード』 に遡る。
しかし2巻まで読んだ頃に、それまで浴びるほど読んでいたコミック熱が急速に冷めてしまい、
クールジャパンの象徴であるコミック(とゲーム)はジャンルとして我が人生から完全に欠落してしまった。

それ故 『攻殻機動隊』 も原作コミックは読んだことがなく、
最初の映画 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 を衛星放送か何かで観たのが作品としての初見だった。
そしてその後に 『イノセンス』 を劇場で観て、YouTubeでTVシリーズを最初から 2nd GIG の18話まで観て今に至る。
(YouTubeは違法アップロードものでバンダイビジュアルの申し入れにより全て削除されたようだ)


sss


今回の作品はそのTVシリーズの続編としてTV放送されたものの3Dリメイク版。
そのことを知ったのはこれを書くために調べる過程で、観に行った時点ではそんなことも知らなかった。

'80年代初頭に熱心に観ていた深夜放送ドラマに 『特捜班CI-5』 と云う英国のドラマがあった。
英国内務省特設、架空の特別犯罪捜査班CI-5を描いたもので、士郎正宗もこのドラマに傾倒していたようだ。
『攻殻機動隊』 にはその匂いが濃い。 登場人物の構成や、上司に至っては風貌までその面影を残す。
しかし通ずるものはそうした設定まで。

本作は電脳世界(ネット)を存分に利用して犯罪形態を複雑且つ近未来に起こり得そうなリアリズムで描いていて、
凝った演出としっかりした脚本で作り込まれた結果、大人向けで骨太な内容に仕上がっていた。
粗製乱造な刑事ドラマやハリウッドムービーより余程見応えがあり、
スピーディな展開と伏線を張り巡らした謎解きが進行を飽きさせず、最後までダレることなく観終わった。
サウンドトラックも効果的で、無国籍な感じが独特の世界観を醸し出していた。

基本的に実写ものの3Dは遠慮したい方だが、
アニメーション作品の場合はそのアトラクション性の強さからかあまり抵抗がない。
技術的に画面の暗さが解決され、3Dグラスの掛け心地が向上すればアニメなら3Dでも由と云ったところだ。

客層は作品からしてもっとオタクな感じの人々が多いかと思いきやカップルも多く、
ひと頃に比べてこのジャンルの認知度は随分と向上し、扱われ方が様変わりした感じがしたのも印象に残った。
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  1. 2011/05/01(日) 12:52:35|
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