七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 落語睦会 ~天の川のゼントルマン 』 扇遊・鯉昇・喜多八 三人会  於 国立演芸場 / 平成二三年八月三〇日

初天神 / ろべえ
欠伸指南 / 喜多八

(仲入り)

武助馬 / 鯉昇
付き馬 / 扇遊

久しぶりの国立演芸場。 震災以降 消えていた外の提灯の一部、正面側が灯っていた。
いつからなのかは分からないが、やはり華やかで良いし半蔵門駅から細くて暗い道を歩いて来るとホッとする。

席は前から二列目、上手側で左脇が通路とベストポジション。

最初は気づかなかったが後ろは通路を挟んで男女3組、サラリーマンとキレイなOLさん総勢6人(多分)。
聞くとはなしに聞こえて来る会話からして、
大方のメンバーが落語は初めてかまだ日が浅いらしい。(まぁ自分も他人の事を言えた義理ではないが・・・) 
仲入り後にまた前座が出て来るのだろうかとか、途中で寝てたろ寝てないよとか。

そんな御一行にして睦会とは渋いチョイス。
誰が目当てでお運びだったのか少々不思議でもある。
もっと顔の売れた噺家の落語会は幾らでもあろうに、笑点の人々とか海老名家の人々とか。

「欠伸指南」 は分かり易いが、自分も初聴きだった 「武助馬」 は少々地味な噺だったし、
「付き馬」 も多少は廓の知識などあった方が面白い噺だ。
根多も含めて、もし初落語だとしたらどうだったのかと他人事ながら気になってしまった。
喜多八と鯉昇のまくらが普段より長かったので、その辺は楽しめたかも知れないが。(内容はいつも通りだったけど)


お開き後、外は雨。
まっつぐ帰ろうかとも思ったが、暫くご無沙汰だったので赤坂見附までトボトボ歩いてひと月ぶりに新橋へ。
美人シェフの店は潰れずにやっていたが、奇しくも昨晩はバイトちゃんが最終日であった。
何とはなしに足を運んだがこれも虫の知らせか、別れの盃を交わして家路に就いた。
 
 
  1. 2011/08/31(水) 12:02:16|
  2. 演芸など
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『 落語教育委員会 夏スペシャル 』 喜多八・歌武蔵・喬太郎三人会  於 よみうりホール / 平成二三年八月二七日

宮戸川 / 才紫
付き馬 / 喜多八

(仲入り)

お菊の皿 / 喬太郎
夏の医者 / 歌武蔵


恒例の幕開きコントは例の芸人の引退劇のパロディ。
自分はあの紳助と云う男がどうも生理的にダメでTV番組をはじめ活動はいっさい見ていなかった。
しかしあの会見はこれと云った感慨もなく何とはなしにボーっと見てしまった。
もしあれを見ていなかったら今回のコントの面白味は半減していたろうなと思うと、
暇つぶしとは云え見ておいて良かったなぁと妙な思いが浮かんだのだった。
それにしても・・・美学ねぇ・・・。失笑

仲入り後は夏の噺が続いた。
いかにも喬太郎らしい破天荒な 「お菊の皿」 であった。
後から出て来た歌武蔵が呆れるやら感心するやら。

落教委は一月以来だったらしい。18日の なかのZERO がそれならば足を運んでいる。
その後震災もあって、自分の行かない遠方でも開いていなかったようだ。

月が明ければ震災から半年。
震災以降、落語会一回につき500円積み立てて来た“笑い賃”も1万円を超えた。
寄付先は慎重にとプールしておいたが、
まずは「桃・柿育英会」の賛助会員からはじめてみようかと思っている。
毎年一万、十年間。 さて、今の落語通いが十年つづきますことやら・・・

  1. 2011/08/30(火) 12:36:43|
  2. 演芸など
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信州釣行 やがて刀折れ矢尽き -NAGANO expedition Aug. '11 #3-

(つづき)

# 四日目


友人を起こすことなく早朝から餌釣りへ出る。 いつも入る渓にて晩のおかずとして渓魚を釣るためだ。


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ホームグラウンドに心も落ち着く 気のせいか風景も長閑に見える


この日は夕刻から弟親子一行が別荘に入る為、夜は皆そろって夕の膳を囲むことになっていたのだ。
ここは小一の甥に対して伯父の見せ場であり、何としても釣果を上げねばならない。
ところがチョイスしたエリアは下草の踏み跡も新しく、お盆休みの釣り人に叩かれたのか食いが渋い・・・
3時間ほど釣り上がって見たが俎上に載せられるサイズはアマゴが一尾釣れたのみ。 必要な数は5尾である。


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この旅初の釣果 面構えも鋭い雄アマゴ


一旦別荘に戻って昼食を済ませると、今度は漁協の放流魚はいないが釣り人の少ない上流へ再度入渓。
今度は友人も一緒、彼はフライでトロ場を攻める。
結局、このレンジで自分が1尾、友人が3尾イワナをあげて午前の釣果も含めて人数分を確保した。
友人は人数分が揃った後にも8寸を上げてリリースしたらしい。
今回は、餌とフライの別なく友人の巧さを見せつけられてばかりである。


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イワナ4尾 腹からは筋子がたくさん 変色は保冷剤による霜焼けで異常ではない


やがてイブニング。早朝に入渓した自分は友人をポイントへ送迎しただけで休み、
未だ入渓したことの無い川を偵察したり、別荘で甥っ子と遊んだりしてゆっくりと過ごした。
夕食はバターとバジルソースで渓魚をムニエルに、雌のイワナから筋子が沢山取れたので漬けを作って皆に振る舞う。
メインはすき焼きを囲んで腹を満たして後、大勢で楽しく夜更かしをした。この日も別荘泊、しこたま飲んで布団で就寝。



# 五日目


釣りはこの日が最終日。弟親子一行と別れ、信州大町方面へ車を走らせた。


0818-1
水温は低め 渓相はフライに打ってつけ


最後のエリアは北アルプスから降りてくる清冽な水系。
水温が低く午後からが釣りになるとの情報もあって、朝もゆっくりと出発して途中で昼食を買い川沿いの空き地でランチ。
日没まで車での移動はないのでショート缶でビールもやりつつ最後の作戦会議。

フライには最適な渓相の橋の袂から入渓、ラストチャンスにせめて1尾上げたく念を込めてキャスティング開始。
すると僅か3投目で当たりが来たではないか。 あまり突然のことに不用意な動作でロッドを立てるとバレてしまった。
痛恨のミス。 それでもこれならフライ初キャッチも時間の問題と意気が上がった。


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堰堤下のマンストラクチャーに渓魚が走る さかなクンはいるのだ・・・


・・・のだが、やはり釣れない。 その後当たりすら来なくなってしまった。
当たりが無いのは狙い目が悪いと云うこと。 その証拠に先行する友人は良いペースでキャッチを続けている様子。
やがてまた悪循環に陥り、仕掛けを絡ませ流木に躓き浮石に乗って転びと、傍から見れば滑稽なくらい無様な姿に・・・
最後も最後、とっぷりと陽の暮れたイブニングまで粘ったものの、
仕舞いには川中で派手に転んで濡鼠になってオーラスを迎えたのだった。 これぞトホホの極みである。


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チャラ瀬からトロ場まで 叩き上がるが反応はいっさいなし


強くなって来た雨の中、車に乗り込む。幸いにして地図を見ながら車を出すと近くに「大町温泉郷・薬師の湯」を発見。
身体は解れ温まったが、ことフライフィッシングに関しては冷え切った内容でロッドを納めることになってしまったのだった。

翌日は帰京する為、ルート上の道の駅「ぽかぽかランド美麻」へ移動。 道中、雨は勢いを増しいよいよ大雨に。
やがて道の駅へ到着。夏のせいか放置された感のある屋内テニスコートの深い軒下へ車のテールを突っ込み最後の晩餐。
自分としては冴えない打ち上げだが、5日間の無事を祝し、労を労って乾杯。
ミートソースを作りコンビニ惣菜を肴にビールとワインをたくさん空け、煩いほどの雨音の中シュラフに潜り込んだ。


# 六日目


明けて最終日、雨の中 長野市内へ車を走らせ、善光寺へ参る。
参道をブラブラして土産物屋を冷やかし、久々に人ごみを歩いて町の空気を吸い込んだ。


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善光寺、“ 善 ” の字が牛の顔に見えると地元ガイドの説明が洩れ聞こえる


最後は軽井沢、ネットで繋がったカフェのマスターがフライフィッシャーなのでそちらへ立ち寄る。
Coffee House Shaker。 美味しいカレーを食べながら、しばし釣り談義をして、いずれはご一緒にと別れの挨拶。
最最終はアウトレットで土産を買い、善光寺以上の人ごみで都会モードに気持ちを切り替えて東京へ戻って来た。


全行程6日間、メインであったフライフィッシングの成果は散々であったが、
いずれこの体験と記憶が懐かしい思い出になるよう、これからも精進して行こうと思う。
まだ借り物の道具も多い上、タイイングも未体験。
少し気の長い話だが、今シーズン終盤から来シーズン到来に向けて、色々と継続的に練習・準備を重ねて行こうと思う。


0819-2
フライフィッシャーへの道は長く曲がりくねっている


 
今回のツーリング <期間:6日>

  走行距離:1,185㎞     走行時間:26時間38分
  平均時速:44.49㎞/h   平均燃費:12.0㎞/L
 
 
(おしまい)
 
 
  1. 2011/08/29(月) 12:04:55|
  2. 旅や野遊び
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信州釣行 飛ばせども飛ばせども -NAGANO expedition Aug. '11 #2-

(つづき)

# 二日目

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穏やかな渓相 穏やかな天候 山中に釣りバカふたり


前夜飲みながら話して、もう少しこの地に留まり奥の川へ入ることに決めていた。
ダム湖沿いの道を奥へ奥へと車を走らせ、辿り着いたのは静かなバックウォーター。
そこは川幅も広く流れも穏やかで自分のようなスキルでもフライロッドが振り易いレンジであった。
冒頭で書いたとおり釣果は上がらなかったものの、前日のイブニングより感覚を思い出して来て、
多少は思ったところにフライを飛ばせるようになった。
釣り上がるにつれ、次第に渓相は餌釣り向きになっていったが渓流竿は車の中・・・
この日の午後は餌釣りを考えていたので、最後の方は川虫採取に熱心になってしまった。


0815-2.jpg
ダム建設に使われていたのだろうか トロッコの音が聞こえるようだ


昼の空腹を覚えて脱渓したのは小さな発電所近くのポイント。若干、不法侵入なルートで道へ出た。御免。
そこから車まで戻り、今度はまともな蕎麦と美味い天ぷらを出す店に当たって満足した後、エリアを移動した。

再び中山道へ戻ると、一路 南木曽の手前まで車を走らせた。
以前、Twitter 仲間のブログで見た碧色の渓流がずっと気になっていて、午後はそちらへ入ることにしたのだ。
降ったり晴れたりする不安定な天気の中、渓谷沿いの道を行くと行き止まりはキャンプ場に。
このキャンプ場を利用した人のブログを拝見したのだ。
我々はよそ者なので駐車場所は少し手前の路肩に見つけて車を押し込み、そこからは徒歩にて入渓ポイントへ。
本来はさらに奥の管理道路を上流へ進むのが釣り環境としては良いのだが、
朝一からの入渓と違って時間がなく、キャンプ場のすぐ上流から竿を出して日暮れまで楽しむことにした。
ここは餌釣りで入ったのだが水が清過ぎるせいか、そもそも川虫を見かけない。
午前中の川で採って来た餌をつけて探ったのだが、結局ここでも釣果を上げることなく脱渓に至った。
旅を始めて二日間、未だ渓魚の顔を拝んでいないと云う、少々時化た状態に気分が今ひとつ昂って来ないのだった。


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暫し見惚れる水の色 しかし渓魚には逢えなかった


脱渓後は支流の渓谷から木曽川の出合いまで戻り、ほど近い「阿寺温泉・恋路の湯」へ。
汗を流して後、少し遠いが北上して次の水系近くの道の駅まで移動してしまうことにした。
一般道、山間の九十九折を約80km、2時間かけて移動。 道の駅「風穴の里」を目指す。
21時を過ぎて着いてみるとここは先客が多く、あまり落ち着ける場所に駐車出来なかった。
中州のような拠り所のない駐車スペースに車を止めると遅い夕食をパスタと渓魚一尾、骨付きソーセージで楽しみ、
道具はルーフキャリアに上げただけで土産物を売る小屋の軒下へ移動してコットを組んだ。
仮設らしい軒が深く物陰も利用出来たので、まぁ悪くない寝床であった。

# 三日目


前日餌釣りの誘惑に負けて虻蜂取らずになったので、この日は練習日と決めてフライのみに専念することに。
道の駅からそう遠くない大きな水系へ向かい、多くの支流の中からチョイスした一本を重点的に探って入渓する。


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次に目指す水系を選ぶ 釣りはこの時から始まっている


結果は言わずもがなだが、それにしてもこの日はどうにも道具の扱いが不細工で手返しが悪いのにまいってしまった。
ロッドを振っている時間より、糸を解したり仕掛けを作り直したりしている時間の方が圧倒的に長いのだ。
ここで集中力を切らしてしまっては何にもならない。 遊びに来ているのだ、楽しくやらねば。
癇癪をおこしては詰まらないと自分に言い聞かせ、根気強く行動したものの、それが却って非常に疲れる釣行となった。
そしてここの渓相も上流へ向かうにつれ、餌釣りに良さげなレンジが連続し、それもまた集中力を欠く誘惑なのであった。


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渓相は悪くない ついつい餌釣りだったら・・・と考えてしまう


とっぷり陽が暮れるまでイブニングで粘って後、再び約80kmの長距離移動。
途中 国道から一本入った所にあった「竜島温泉・せせらぎの湯」で汗を流し、次の目的地は蓼科の別荘。
四日目は早朝から通い慣れた渓に入る為、また2時間以上かけての東進。


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何度縺れた糸を解したか 何度仕掛けを作ったか 飛ばせども飛ばせども・・・


しかし道中、当てにしていた以前は24時間営業だったスーパーが21時閉店に変更になっており、食材の入手に失敗。
結局、中華系のコンビニ惣菜を揃えてから別荘へ。何やかやと今回もセブンイレブンのお惣菜にはお世話になってしまった。
別荘に入ってしまえばそれなりの晩餐を調えられる。 腹を満たしてほろ酔いの中、三泊目は布団にて就寝。
 
 
(つづく)
 
 
  1. 2011/08/28(日) 15:17:13|
  2. 旅や野遊び
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信州釣行 始まりは殊の外しずかに -NAGANO expedition Aug. '11 #1-

間が空いてしまったが、8月14日から19日の6日間に亘って休暇をとった。
行き先は信州、南は木曽エリアから北は長野市内や軽井沢まで車を使って旅をして来た。

目的は渓流釣り。
連れの釣友は大学時代の同期、在学中にはそれほどの交流はなかったが、
卒業後は年一の忘・新年会で顔をあわせ、昨年からは渓流釣りを通して会う機会が増えた男だ。


0814-2
夏、明野のひまわり畑はいつもどこかしらが満開


主目的が釣りとは云え、結果から書くと自分の釣果は散々であった。

5日間での入渓は十箇所に及び、そのうち七箇所でフライフィッシングを楽しんだ。
始めたばかりのフライ、まとまった日程にて集中して練習出来ることと、
まだ二年目とは云え冬季も管理釣り場でフライに励んでいる友人は良きインストラクターであり、
同行にてアドバイスを貰える貴重なバディでもあったからだ。

しかし実際に渓魚をあげたのは餌釣りをやった3箇所のうちの2箇所に留まり、
今回、フライに関してはキャッチは一度も叶わなかったのだった。


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女の子は携帯で何度も何度もひまわりと撮り直していた


別にフライでの条件が厳しかった訳ではないのは、友人が着実に釣果を上げて行ったことでも明らか。
要するに自分にまだフライを操るセンスと視点と理解が足りないのだ。 これは相当に凹む。
餌とフライにおける違いとそれぞれの特長。 その切り替えがきちんと出来ていないようだ。
フライを操っていても染み付いた餌釣り目線、癖が取れずにいるのだろう。 そこを何とかせねば・・・

そんな訳で今回のツアーは正直釣りの話題に乏しいものになってしまったが、
旅としては野宿などしながらのんびりと過ごしたロングツアーだったので、数回に分けて思い出を綴ってみよう。


# 初日

朝5時にガレージを出発、釣りに入る前に山梨は明野のひまわり畑に寄った。
風景としては単調だがその数は圧巻で、あれだけ広大なひまわり畑を目の当たりにしたのは初めてであった。
子供の頃から絵画を嗜む友人はキャンバスも持参していたのだが、炎天下に筆を走らせるのは断念していた。
それでも早朝の出発と多少あった渋滞のストレスを一面の黄色で解消するひとときを過ごし、
一旦、中央道にのって八ヶ岳PAにて朝食を済ませ、地元ソーセージ店「フランク」の出店でベーコンを入手、
サントリー白州工場でウィスキーを、岡谷の釣具屋で忘れ物を買って後、漸く木曽路・中山道へと下りて行った。


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“ 飲んだり顔を洗ったりしないこと ” 先程ほかで顔を洗ってしまったのだが・・・


途中、気になる水系の川沿いを車で走りながらいつか訪れた時の為に良さげなレンジをチェック。
その後、昼食を求めて立ち寄った木曽福島では木曽路の宿場の趣を楽しむことは出来たのだが、
入った蕎麦屋はお世辞にも満足とは言えず、中途半端な蕎麦を手繰ってから宿場町を後にした。


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車も人陰も疎らな田舎道 ぽつんとある商店にホッとする


木曽福島から程なく中山道を離れて最初の川を目指した。
藤村の言うとおり木曽路は全て山の中であり、街道を外れるとその趣はいっそう濃くなる。
どこを見ても山ばかりの道を進みながらイブニングにて入渓する場所を探す。
盛夏の候、夕立と雷を気にしながらあちこち彷徨って後、まずは温泉で汗を流してから雨の中フライを飛ばした。
順番が逆のようだが、何故か友人が先に入浴を希望したのでそれに従った。入ったのは「御嶽明神温泉・やまゆり荘」。
いざ入渓、久々に振るフライロッドは思うに任せず難儀したが、いよいよ釣り旅が始まった高揚感は十分に味わった。


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朽ちたような橋を歩いて渡って川へ入る 釣り旅のはじまり


脱渓して向かったのは道の駅「三岳」。 今回も海の日連休同様、有料宿泊施設は使わない旅と決めていた。
ワゴンにキャンプ道具を積み込んで、道の駅の軒下を借りての野宿である。
海の日連休はコンビニ惣菜ばかりに頼ってしまったので今回は多少は料理もしようと道具や調味料も持参。
この日は「フランク」のベーコンを焼き、その油で道の駅で買ったキノコをソテーしてワインを楽しんだ。
道の駅「三岳」は主要道路から外れた場所にあり、道からの懐もあるためそこそこ静かで快適な野宿先であった。
 
 
(つづく)
 
 
  1. 2011/08/27(土) 13:33:40|
  2. 旅や野遊び
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『 メカニック 』 -THE MECHANIC-  於 新宿バルト9 シアター7


時たまに内容はどうでもいいからドンパチが派手なアクション映画を観たくなる。
そしてその手の映画は、言い方は悪いが掃いて捨てるほどある。何かしら拠り所がないと選ぶのにも迷うほどだ。

ジェイソン・ステイサムは 『トランスポーター』 シリーズ以降、自分にとってのそんな拠り所になっている。
彫りが深く表情の乏しい顔、短く刈った髪はほぼスキンヘッド、脱ぐと筋肉質だが着痩せする所謂ほそマッチョ。
動きがシャープで、あまり演技が込んでいない・・・いや出来ないのだろう。 それでいいのだ。


meca
[c]Scared Productions, Inc. 2010


記事を書くにあたって初めて知ったのだが、この作品は1972年に製作されたチャールズ・ブロンソン主演の同名作。
筋書きが素直で特に捻りもなく、ラストも思った通りのお約束で奇を衒うことのないまさに王道。
40年前のリメイクならそれも納得である。 当時はこれでどんでん返しだったのだろう。
人間が擦れて来ると楽しみ方にも自制や工夫が必要と云うことか。 やりづらいな。

内容には関係ないが、ステイサム演じる主人公の家が湖沼の奥にヒッソリと建つモダンな木造建築でカッコ良かった。
あんな家、欲しいなぁ~。

上映前の予告編の中で、10月に掛かるまたしてもステイサム主演の刑事ものがあった。 これも観に行こう。
 
 
  1. 2011/08/26(金) 12:56:13|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 カーズ2 』 -CARS 2-  於 新宿ピカデリー スクリーン4

映画館の大きなスクリーンで観たかったなぁと、後になって悔やんだ映画が何本がある。
『 カーズ 』 もそんな中の1本で、DVD化されてからは甥っ子と何度となく観ている。

そうなると 『 カーズ2 』 は外せない訳で、何通りか見方がある中、3D吹替版で観て来た。

『 カーズ 』 の時系列そのままに続編であるが、
内容としては脇役だったメーターを主人公に据えたスピンアウトもののようだった。
スパイアクション映画に仕上がっていて一作目とは別物と思って楽しんだ方が良いと思う。
こうやってキャラごとにストーリーを作って行くと連ドラみたいに大量生産が出来るのだが、
更なる続編は果たして目論まれるのだろうか・・・それは今回の興行成績如何か。


cars2
[C] Disney/Pixar.All Rights Reserved.


見慣れた一作目の画像に比べて随分質感がリアルになっていた点が印象に残った。
そのことの良し悪しはあるだろうが映像技術は素晴らしく、丁寧なロケーションを窺わせる背景画も秀逸。
作り手も楽しんでやったのだろうなと思わせる遊び心あふれる映像だった。
最初の舞台となった日本の描かれ方も、ステロタイプの程よい匙加減が笑いを誘った。
とは云え、興行的に成功を収めた国を二作目の舞台に持って来るのはお伽話としては少々生臭く感じなくもない。
そう云う見方は大人の意地悪だろうか・・・。

エンドロールではばっちり Perfume の “ ポリリズム ” が流れていたが、あれは全世界共通なのだろうか。
デジタル編集は何でもありだから吹替版限定かも知れないが、あれがデフォルトだったら大したものなのだが。
 
  
  1. 2011/08/25(木) 11:44:36|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

『 コクリコ坂から 』  於 新宿バルト9 スクリーン5

考えてみるとスタジオジブリ作品を映画館で観るのはこれが初めてであった。
『 ナウシカ 』 は映画館で観たが、確かあれはまだジブリが創設される前の作品だった筈だから。

自分が生まれる少し前の話。 日本の現代史で最も大きな節目として語られる東京オリンピックの前年。
自分が生まれて物心がつくのはこの話から6~7年後。
オリンピックの前後で色々なものが劇的に変わったのだろうが、
作中に描かれている様々なものが自分の記憶の中の映像と懐かしくダブる。
自分にとっては昔話とも云えない身近さが感じられて惹き込まれた。
アニメーションであることと、フィクションとしての匙加減が良かったのかも知れない。
既知の俳優が演じ、凝りに凝った 『ALWAYS 三丁目の夕日』 などにはない大らかさと伸びやかさが感じられた。


umishun
(C)2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT


主人公たちは高校生、舞台は共学の高等学校。進学校であろう。 そしてどこか古い日活の青春映画のようだ。
中学高校と男子校だったので違いはあるが、自分のその当時を思い出す。
学園祭の執行委員や生徒会をやっていた頃。 熱いものはあったが暴走する事はない普通の男子学生だった頃。

今、どうしてこの時代設定でこの脚本なのか。
ひょっとしたらあの時代が、現代の様々な世代にとって丁度良い距離にある昔だからなのかも知れない。
懐かしいもの、変わらないもの、残していかなければならないもの、失われたもの・・・色々なものが詰まっている。
小さな子供向けではないけれど、若い人から主人公たちと同世代やそれ以上の人たちまで、
様々な世代がそれぞれ琴線に触れる部分があるのではと思う。

過大評価は控えたいが、同じ内容で実写映画を作ったとしてどれほどの観客動員が出来るだろう。
ジブリのアニメだからと観る人も多いはずで、そこの部分での存在価値は確かにあると思う。

時代背景として高度経済成長が朝鮮戦争特需に多きを拠っていて、またその犠牲の上にあったこと、
或いは戦後混乱期には間々あったであろう出生の不明などにも触れられ切ない部分もあるが、
それは形を変えていつの時代にもある日影の部分であろうし、
並べ比較し今の時代に置き換えて思うところも多々あるのである。

頑張り屋の主人公・海ちゃんはちょっと 『 トトロ 』 のサツキちゃんに似ていたかな。
お相手の俊くんは心優しき熱血漢、古き好き日本男児である。

久々に後味の良い映画であった。
 
 
  1. 2011/08/23(火) 11:16:52|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:2

『ヒマラヤ 運命の山』 -NANGA PARBAT-  於 ヒューマントラストシネマ有楽町 スクリーン1

1970年 ヒマラヤ山脈ナンガ・パルバット 前人未到の標高差4500メートルのルパール壁に挑んだメスナー兄弟の実話。
兄ラインホルトは生還し、弟ギュンターは帰らぬ人に。山で何が起こったのか、初登攀者は登山隊の誰だったのか・・・


np
(C) Nanga Parbat Filmproduktion GmbH & Co. KG 2009


原作・アドバイスでラインホルト本人が携わっている作品であり、ある意味ラインホルトの言い分とも云えようか。

生き証人とは云え、ひとりの話だけで全てが詳らかになるものではないだろうけれど、
それを踏まえても彼らが参加したヘルリヒコッファー隊のドキュメンタリーとして観ることが出来る。
ギュンターの悲劇へ行き着くまでにどこでどう拙い判断・行動があったのか、
それを検証するような観方をすれば面白いだろう。

しかし自分はそこにあるドラマに重きを置いて観てしまったので、今ひとつ物足りなさが残ってしまった。
端的に云えば 『アイガー北壁』 と見比べていたと云うのが正直なところ。
映画としてあの作品を超えるものがなかった。それがこの作品に対する最も簡潔な印象であり評価だ。

映像は文句なく素晴らしい。おそらく登山具をはじめ、1970年当時のディテールも精緻に描かれているのだろう。
これが既に自分が生まれていた時代のことであり、登場する人物の行く末も含めてリアルに感じられたのは良かった。
確かにラインホルトの凄まじい下山までの行程は見応えがあった。
それでも、 『アイガー北壁』 にあった、大自然に打ちのめされる疑似体験が少しだけ希薄に感じられたのは、
これはラインホルトの言い分なんだと云う思いが、どこか頭の隅に引っ掛かっていたからなのだろう。
 
 
  1. 2011/08/22(月) 09:44:15|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

『 白酒むふふふふふ 』 白酒独演会  於 なかのZERO 小ホール / 平成二三年八月一九日

金明竹 / 扇
明烏 / 白酒

(仲入り)

弾き語り / ハッチハッチェル
妾馬 / 白酒


14日から19日まで信州を釣り歩いて、この落語会に合わせて帰京。
関越の渋滞が思いのほか長かったため、慌しく出掛けて会場入りしたのは開演1分前であった。

今回のゲストは弾き語りであったが、コール&レスポンスを要求された。正直苦手である。
落語会なのだから寛いで落語を聴かれれば良いのである。

白酒の語りは相変わらず面白かったが、少々押し出しが弱かったようにも思った。
ガンガン行け行けでたたみ掛けて貰った方が白酒らしくて好きである。

落語そのものが半月以上ご無沙汰だったので、久々のあの空間に気分が落ち着いた。
趣味としてのプライオリティはアウトドアの方が高いが、
落語のない生活を想像するとそれも詰まらなく、味気ないものだなと改めて思った。
 
 
  1. 2011/08/20(土) 12:52:56|
  2. 演芸など
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素材と色と質感と -Audi A4 allroad quattro 2011-

状況の変化がなければ今の車には50歳までは乗り続けようと思っている。

なので新しい車への関心はそれほど高くないが、唯一気になっているのが A4 allroad quattro。
昨年に引き続き今年も限定車(300台)にてリリースされるらしい。
通常のラインナップで導入するにはニッチなスタイルなのだろうか・・・。

昨年のモデルは内装がベージュだった。 これは個人的に選択外の色。
内装は黒系でないと、どうも落ち着かないのだ。
それに汚れた格好で乗り込むこともあるので、明るい色だと経年の汚れが気になる。
生乾きのウェーダーにドロドロのウェーディングシューズのまま渓流沿いの道路を移動することもしばしば。
そうした蛮行のあとにはきちんと拭き掃除をして清潔の維持には努めているが、今の車だって相当くたびれているはず。
黒い革張りだから目立たないだけだろう。 そう、見た目として目立たないことが肝心。

今年のモデルには内装に黒とベージュのふたつが用意されるらしい。

外装 → アイビスホワイト ・ 内装 → ブラック

外装 → モンスーングレー ・ 内装 → カルダモンベージュ


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これはこれで国連軍みたいでカッコイイのだが・・・


黒い内装には白いボディのコンビネーション・・・白い車、日本では人気色だがこれも厄介な色だ。
泥んこに遊んだ後は委細構わずスタンドの洗車機で洗ってしまうので、手入れの繊細な色はあまり好まない。
だから昔から車は銀色と決めている。 車人生、自分に選択権があった中で銀でなかったのは
銀のラインナップがなかった黒いチェロキーと、人生一度は真っ赤な車をと選んだブリッツェンの2台だけ、
あとは全て銀色の車に乗ってきた。
今でこそ樹脂パーツが増えたものの、基本的に鋼鉄やアルミで出来ている乗り物だ。
車には素材に近い銀色が一番似合うのだ。(と、思い込んでいる。あとスーパーカーの色については別の話ね。)

そんな訳で、ボディは銀・内装は黒、これがマイベストコンビネーションなのだ。


arq-2
銀色は自身は人工的でなお且つ周囲の色を写し込んで映える


あとウォルナットパネルもご遠慮したい。 加減にもよるがイメージとして木調はどうにも年寄りくさい。
アルミ、若しくはプラスティックでもいいからソリッドな質感が好ましい。
カーボン調プラスティックが最近まで流行っていたが、あれは少々子供じみた嘘っぱち感がいまひとつだ。
自分の正体に正直であれ。 その潔さにこそ美学が問われるべきだと思う。

さて、気の早い話だが、2012年モデルはどんなコンビネーションになるのだろうか。
そろそろモデル末期のはず、悪ノリして真っ黒いのとか出して来なければいいが・・・
クロスオーバーモデルでブラックボディと云うのも、大変だからね。
 
 
  1. 2011/08/08(月) 12:06:20|
  2. 道具のたぐい
  3. | コメント:8

隠れ蓑、捨てて。

さて、慣れ親しんだ以前のブログ終了から約4ヶ月を空けてはじめたこの 「七人の敵」。
約6年間続けた前のブログに比べればまだまだ心身共に馴染んでおらず・・・

はじめて僅か4ヶ月なのだから無理もないのだが、中でも違和感があるのがハンドルネーム。
“ 七敵 ” と名乗ることにして、その字面も語感も気に入っていて悪くはないのだが、
やはりどこか自分の名前として乖離を感じるのだった。

旧知のお付き合いからコメントの書込みなどで昔のハンドルネームは今でも使っており、
“ 七敵 ” の他に twitter や mixi も含めると名前が徐々に増えて煩雑さを覚えることもしばしば。
しかも “ 七敵 ” だけが意味合いの上でも他の名との関連性もなく仲間外れな命名なのであった。

昨日、本編開始前に綴ったカテゴリ 「序」 は除くものとして、当ブログの記事数が50編となった。
そこでこの切りの良い数を機に、これより著者名を昔のハンドルネームに戻すことにした。

前ブログを止めたのは、6年間で凝り固まったものを一旦ご破算にしたかったから。
だから 「七人の敵」 では旧名を捨てることで検索も逃れ、
一部を除いた過去のご訪問者たちとの関係も絶ち、再出発したいとの思いがあった。

しかしFC2ブログの設定によるのか、本ブログが検索で引っ掛かることもまだまだ稀で、
また前ブログをやめて8ヶ月が経っており、もはやその名を記憶に留める方も皆無と思われ・・・
その上で縦しんば未だに検索してお越し頂けるのだとしたら、それはそれで有り難いことと考えるべきであろうし。



と、云う訳で本日をもって “ 七敵 ” は “ 良速 ” に改名、いや戻名致します。

以後、よろしくお引き回しのほど。

良速、  ・・・・うむ、やっぱりシックリくるな。 りょーそく。
 
 
  1. 2011/08/05(金) 11:20:44|
  2. 徒然なるままに
  3. | コメント:2

『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 -TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON-  於 ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン8(IMAX)

かねてより3Dは日本で普及している XpanD より IMAX の方がキレイだとの評判を聞き及んでいたが、
生憎、自分の縄張りにあるシネコンには設備がなく未体験であった。
それがユナイテッド・シネマとしまえんに誕生して、地下鉄一本で行かれる函が出来た。
そこで今回、前2作を観ていたシリーズの3D版が掛かったので設備への興味が大半を占めつつ観に行って来た。

とにかく長い映画、154分ある。 しかし事前にそれを知っていたせいか、2 に比べると長くは感じなかった。
内容は単純で捻りもないが、子供も観る作品なのでこのくらいが良い加減なのだろう。
それにしても1や2との関連性が薄く (と言えるほど詳しく憶えていないのだが)、
そうした時間の積み重ねで出せるであろう世界観とか深み重みと云ったものが希薄だったのは残念であった。


tf3
(C)2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.


そもそもこのシリーズは内容よりアトラクション的な意味合いが強い。 IAMX3D 体験には良い作品であった。
期待の IMAX は確かに XpanD や DOLBY3D より格段に画面が明るく鮮やかでキレイであった。 音響も迫力がある。
首を傾げると画像にダブりが生じるが、行儀良く観ている分には支障はない。
但し3Dの臨場感を出すためか、画面内のピント(被写界深度)が浅く手前や奥がボケていることがたまにあった。
つまり送り手が見せたいピントレンジと受け手が見たいそれが異なると少々だがストレスを感じる。
巨大な戦士たちが闘っている手前でちょこちょこ走り回って頑張っている米兵に注視してもピントが来ていない・・・
そう云う場面が何度かではあったが見受けられた。

また人間の慣れとは早いもので、時間が進むにつれて立体感に対して鈍感になって行ったのが印象的だった。
それだけ立体映像に不自然さが見受けられなかったと云うことなのかも知れない。
アニメーションに比べると実写ものは立体感の誇張がし辛いせいもあると思われ、
更に作り手側が無理やり3Dの効果に頼った画面作りをしていないと云う感じもあり、
妙に出っ張ったり引っ込んだりさせる策に溺れたところがなかったことも一因かも知れない。

現段階では IMAX3D は相当にハイレベルな技術だと思うが、
技術は日進月歩だからいずれ更に臨場感のある3Dが誕生するだろう。
しかし人間の感性はそこまで機械に頼らなくても映画を楽しむことが出来る。
昔からある手法で人間の中にある処理能力を働かせることは十分に出来る。 それが演出と云うものだろう。
「アイガー北壁」や「127時間」で受けた心と身体の緊張は IMAX とは無縁な手法で観衆を虜にした実証だと思っている。

3Dを否定するものではないが、これが映画史の中で騒ぐほどのエポックではないのでは、とも思うのである。

むしろ隣のお客のポップコーンのニオイが消える技術の方が、よほど映画の世界に没頭出来るのではないだろうか。
少々お行儀の悪かった右側の隣人のことを思い出しながら、そんなことを考えたりするのである。
 
 
  1. 2011/08/04(木) 12:08:31|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

澗声録 - my fishing logbook -

渓流釣りの記録をつけている。スカして 「 澗声録 - かんせいろく - 」 と気障な名前をつけて。
使っているのはミドリのトラベラーズノート。茶の牛革のカバーに5㎜方眼のリフィルを入れている。

・釣行番号 (行った回数)
・日付
・ロケーション (行った場所 川の名称)
・コンディション (天候 川の状況)
・入渓時刻
・脱渓時刻
・水温
・外気温
・使用装備 (釣具・服装・仕掛け・餌種など)
・釣果 (魚種・サイズ・釣った時刻・キープ or リリース)
・メモ (備忘録)

以上を記入して、当日正午の天気図・日鑑札・地形図・記録写真 などを貼り付けている。
見開き2頁で一回の釣行。
リフィルのほかにオプションのジッパーケースを追加して、
傷害総合保険の証書のコピーや、その遠征や釣行中に入手して残しておきたい紙片などを保管している。


logbook
澗声録

 
一冊目のリフィルの釣行番号が35になり、残り頁が半端になったので2冊目に差し替えることにした。
1番から9番まではきちんと記録をつけ始めるより前の釣行なので内容を省略記載したが、
レギュラー書式で記録すると1冊のリフィルで30回の釣行が記録出来、後ろに数頁の予備が出る計算になる。

久々に売り場へ行ってみると発売して5年経った今、色々とオプション展開がなされていて、
よりユーザーのカスタマイズへの対応が多彩になっていた。
売り場に揃っていないオプションもあるだろうと 専用サイト を覗いて見ると更に色々な小物が揃っているではないか。
ブラス製の定規は良さそうだ。 今度目に付いたら記録フォームの線引き用に手に入れよう。

オプションの他に目に付いたコンテンツが。 “便利なダウンロード集” と云うもの。
ノートサイズに合わせた地下鉄路線図・カレンダー・世界地図・度量衝換算表・国情報など多数、
色々なプリントアウトが用意されているのだった。
システムノートによっては有料で販売されているオプションの類が無料でダウンロード・プリントアウト出来る。
これはなかなか良心的なサービスと云えるだろう。 ミドリブラボーである。

因みにスクーバダイビングのログブックも2007年からこの5㎜方眼のリフィルを使ってオリジナルにしているが、
それを使い始めてから、小笠原父島と沖縄久米島へ一回ずつ行っただけでログが全然増えていない。
渓流釣りが5年で1冊使い切ったのに対してこちらは芳しくないこと・・・
言い訳をすれば5年の長きに亘って渓流釣りのビギナーズ・ハイが続いていることと、
スクーバにかかるコストが釣りに比してひと桁大きいことがその原因と云える。
まとまった休みをとって遠き島へ赴く誘惑は捨て難いのだが、
短く休んであちこちで釣り糸を垂らす日々の方が、今はプライオリティが高いのが正直なところなのだ。

ごめん、海の友よ。 今しばらく浮気を許してくれ。  木綿のハンカチーフを送るから。


  1. 2011/08/03(水) 12:05:19|
  2. 道具のたぐい
  3. | コメント:0

『 雲助月極十番之内 陸番 』 雲助独演会  於 日本橋公会堂(日本橋劇場) / 平成二三年八月一日

笹野権三郎海賊退治 / 松之丞
怪談乳房榎 -おせき口説き- / 雲助

(仲入り)

怪談乳房榎 -重信殺し- / 雲助

前々回の記事、三三独演会でも 「怪談乳房榎」 を聴いて、重信殺しのくだりで終わってしまい、
その後の重信の亡霊話と仇討ちが語られなかったと書き、雲助にそこまでを期待したいと書いたが、
どうやら落語の演目としてこの怪談は、重信殺しまでで終わることが多いようだ。
雲助もまくらと云おうか冒頭で “ 怪談話に入るまでのお話になりますが・・・ ” と、
最後にも “ ここからいよいよ怪談話に入ってまいりますが本日は・・・” と、断りを入れていた。
「大工調べ」 でお白州のくだりをやらないようなものなのだろう。

三三が最後に 「お菊の皿」 をやったのでそれと入れ替えれば
「乳房榎」 を通しでやることも出来るのではと思っていたが、
雲助のそれを聴いてそれでは大変であることが分かった。
三三はギラリどろりとした雰囲気を出して声の調子も低くやや早口で語ってみせたが、
雲助はいつも通りのはっきりした口調でゆっくり語るので、重信殺しまでで時間はたっぷり使ってしまった。
これでは仇討ちまでやっていたら、やる方も聴く方も相当の体力を消耗する長さになってしまう。
話には聞いていた “ つづきは明晩。 ” となるのも納得の運びだと初めて実感した。

それにしても続きが気になる。
探してみると正雀が 「乳房榎」(上・中・下)と分けて 6/10・7/14・9/8 と三日間で語る興行があった。
この九月八日の(下)なるものが果たして仇討ちまでを語るくだりなのかどうか・・・
気になるところではあるが、その日は既に喬太郎の会が取ってあって塞がっている。
後ろ髪を引かれるところだが、またいつかどこかで 「乳房榎」(全)を聴かれることを期待しよう。

  1. 2011/08/02(火) 12:29:02|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

ここまでやるか - Timberland Radler Camp Shoe -

今のところバックパッカーとかトレッカーとか、そう云う身分ではないけれど、
ティンバーランドの靴が全体の8割以上を占めている(多分)ユーザーとしては放っておけなかったモデル。

rcs
Timberland Radler Camp Shoe


二つに折り畳めるパッケージングはユニークだ。
長時間歩行が目的ではないのでシンプルな作りだが、履いてみるとそこそこしっかりしている。
アウトドアの突っ掛けにクロックスなどを愛用している人を見かけるが、
これはこれで嵩張らずアイテムとしてもギミックでは中廊下。

予想以上の売れ行きで既に色サイズ共に欠品が多いらしい。
当初、オレンジが欲しかったが既に品切れ、試しに履いてみたらイエローも良い感じだったので購入。
オレンジに黒だとジャイアンツだけど、イエローに黒なら我がタイガースだし。笑
 
 
  1. 2011/08/01(月) 17:45:21|
  2. 道具のたぐい
  3. | コメント:0

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 良速

Author: 良速
  
 
- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

.......................

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