七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

見ゆる 見ゆる 見ゆるとばい - Panasonic DMC-LX5 & DMW-LWA52 -

デジタル一眼は頭の隅にあるものの、どうせならフルサイズが欲しい。
ずばり EOS 5D MarkⅡ ならば欲しい。
しかしその設備投資への優先順位はあまり高くないので、割り切ってハイエンドコンデジで遊んでいる。

近々紅葉の中を歩きたいと思い、これを機にマイ・コンデジ、LX-5 にワイコンを買い足した。
当初は後付けのコンバーションレンズなんてと思う節もあり手を出さなかったが、
そもそもがコンデジのズームレンズなのだから、そこを変に拘るのも滑稽かなと思い漸くの購入に至った。
焦点距離は35㎜換算で18m。 歪曲収差と周辺光量の落ち込みは覚悟していた程ひどくない。
これは思いの外であり嬉しい誤算であった。 (ワイコンモードで補正がかかっているのかも知れない)
超広角はそれなりに画面構成を調えてカッコイイ写真にしてしまうところがあるが、
その辺は大らかに、CONTAX Distagon 18/4 MM-J 以来になる画角の広い絵を撮ってみたい。


lx5


LX-5 は満点ではないが かなり気に入っている。
これでさえ多岐に亘る機能を全てを使いこなしている訳でもなく、LEICA VARIO-SUMMICRON 云々も置いておいて。
大きさ、手軽さにおいて懐中写真機として概ね満足している。

もうちょっとデザインが写真機然としていれば更に良いのだが。
やはり軍艦部に色気がないのは寂しい。 見た目、操作性を併せて露出補正ダイヤルは欲しいところだ。
光学には拘らないが背面液晶画面ではなくファインダーを覗きたいので LVF が付くのは嬉しいが、
これももう少しデザインが良ければと思ってしまう。

写真機然とした風貌と云えば先日発売なった FUJI X10 はかなりそそるモデル。
早速買った兄のを手にとった感じはとても良い。
買い替えるほどの決定的なものはまだ感じなかったが、将来の熟成が楽しみなモデルだ。
それを待ちつつ、当分は LX-5 を使い続けようと思い留まった。

折りしも、LX-5 のファームウェアアップデートプログラムがリリースされた。
バージョンアップと機能追加を合わせて10項目に及ぶ。
デジカメは光学機器と云うより家電的なイメージがいつまでたっても払拭出来ないのだが、
こうしてファームウェアの更新が陳腐化を抑制出来るのは良い点だと思う。

そろそろ洒落た革ケースも欲しいな。
 
 

  1. 2011/10/31(月) 13:12:50|
  2. 道具のたぐい
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『 古典こもり その六 』 鯉昇・喬太郎 二人会 於 イイノホール / 平成二三年一〇月ニ八日

転失気 / 鯉津
饅頭こわい / 喬太郎
芝浜 / 鯉昇

(仲入り)

犬(鳥)の目 / 鯉昇
竹の水仙 / 喬太郎


イイノホールが落語とは縁の深い函であることくらいは落語聴きとして日の浅い自分でも既知であった。
四年前に一旦閉館しこの秋、新飯野ビルに再オープンしたばかりで、
いま落語会が開かれている中では最新の函となる。
前のホールを知らないので比べようもないが、
初めて訪れてみると自分がイメージしていたよりは小振りなホールであった。
考えてみればオフィスビル内にあるホールである。十分過ぎる規模と云えよう。
今回は荷物があってどうしようかと思ったが、クロークサービスがあり大変助かった。。
音響は少々高座の声が遠くまたライブであるが、
その距離感は不自然に声が近いより臨場感があると云えるかも知れない。
席は千鳥、先日行った渋谷の伝承ホールとフロア形状が違うこともあって非常に見易くよい配置であった。
ホール自体のインテリアは自分の趣味ではなかったが、
エントランスホールや小振りなホワイエあたりはシックなデザインと雰囲気で、
こうしたものを所有出来るなんて、海運会社と云うのはお金持ちなんだなぁと改めて感心してしまった。

肝心の落語。
確か記憶では、この会 『その六』 は震災四日後の三月十五日に予定されていた筈だ。
券も持っていたが中止になり、返金があったのを憶えている。
事情が事情なので戻って来た木戸銭は懐におさめず義捐金にしたのだった。

まさかこんなに早く魚勝に会えるとは思わなかった。
やはり 「芝浜」 と云えば年の瀬の印象が強いから、
まだ十月にそれを聴く心用意がなかったとでも云おうか、
もう 「芝浜」 かと少々気分的に焦らされるものがあった。 鯉昇さん脅かさないでよ、である。

喬太郎のトリは途中まで 「竹の水仙」 か 「抜け雀」 か分からなかった。
今日は 「抜け雀」 の気分だなと思ったのだが逆であった。
師の 「竹の水仙」 は後半少々騒がしい。 あそこをもうちょっと抑えて欲しいと聴く度に思う。
しかしあれが喬太郎節と云うものであって、やらなきゃやらないで物足りないのかも知れない。
聴く側の気持ちの匙加減も難しいものだ。
 
 

  1. 2011/10/29(土) 16:13:39|
  2. 演芸など
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三三独演会 『 秋 』  於 練馬文化センター 小ホール / 平成二三年一〇月ニ六日

辰巳の辻占 / 右太楼
高砂や / 三三

(仲入り)

三軒長屋 / 三三


三三はまくらで人前で話すのは苦手だと云う話をよくする。
すると会場からは噺家が何を言うかと云った感じの笑いが起きる。
しかし師の言うことはあながち嘘ではなかろうと自分は思っている。

話芸と話術は違う。

師は話芸に長けているが話術はどうだろう。
独演会ともなればまくらが長くなる。 その時の師は何とはなし落ち着かなげに見えるのだ。
まるで時間の隙間を恐れるかのように早口で喋り続ける。
うまい話題でまくらの筋道が立つとホッとしたように表情が和らぐ。
そしてそれを話し終えて次の話題へ移る “ 間 ” がぎこちない。
客を窺っている。 その瞬間、柳家三三に蛭田健司(師の本名)が垣間見える。
師匠小三治のように泰然自若とは行かないようだ。

噺に入ってしまえば覚えた根多を演じ切ればいい。
それは芸であり術ではない。

芸は修練精進に拠るところが多く、磨けば光る。
しかし術には天賦の才に拠るところ少なからずな気がするのだ。

大師匠小さんは「芸は人なり」と言った。 言い得て妙だ。
ならば術はなんであろう・・・誰か説いてはくれまいか。
 
 
  1. 2011/10/27(木) 12:56:21|
  2. 演芸など
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地下鉄のザジ -Zazie dans le métro- 於 早稲田松竹

早稲田松竹は名画座。 良い映画館だ。 原則、二本立て。
続けて観なくても中途外出が出来るので二つ飛ばしで二本コンプリートも可能。
最後の回は 800円で入場可。(このサービスはよそでもあるかな)
設備もキレイだ。 座席も数年前に入れ替えて快適。
スクリーンの位置がかなり高いのが昔日の映画館の風情を残している。
おらが町に小さな映画館があるのは豊かな生活だと思う。
早稲田松竹は隣町の映画館だが身近な存在である。


機会があったら大きな銀幕で観たい古い映画がいくつかある。
「地下鉄のザジ」 もそんな一本であった。
何度か BS 放映などを見逃していて、未見のままであった作品だ。
「死刑台のエレベーター」 と二本立て。
そちらは何度か観ているので、最終上映回で 「ザジ」 だけを観た。

お洒落だな。 賑やかな映像が次から次へと洪水の如く押し寄せる。
'60年のパリが良い。 ローマとは違う時間の止まっていない古都の活況。
エッフェル塔のシーンがいい。 ザジとシャルルが延々と螺旋階段を下りるシーン。

パリのメトロに乗りたかったザジ。 でもストで動いていない。 渋滞の街を駆け抜ける。
ハチャメチャなコメディ。 筋なんてない。 これぞコメディ。 ちょっと廃頽的でグロテスク。
ふと 「ちびまる子ちゃん」 を思い出したり、「ドリフ」 が頭を過ぎったり。
そうか、コメディはパリからやって来たのか。


zazie
(C)1960 Nouvelles Editions de Films distribué par ZAZIE FILMS,INC.


ザジも可愛かったけれど、アルベルチーヌ叔母さんの美貌も素晴らしかった。

で、大きな銀幕で観た感想。 これはお行儀良く座って観なくても良かったかな。
家に沢山人を呼んで、美味しいお酒と食事を囲んでワイワイやる。
ふとつけっ放しのテレビを見ると 「地下鉄のザジ」 がリピート再生で流れている・・・
そんなのが似合っているんじゃないかと思う。
節電の折、不謹慎か・・・今のご時世、それもコメディかも知れないけれど。


  1. 2011/10/25(火) 12:02:58|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー -CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER-  於 ユナイテッドシネマとしまえん スクリーン4

マーベル・コミックのキャラクター、
世界最初のヒーローと云われる“キャプテン・アメリカ”の活躍を描くアクション。
積極的に観たかった訳でもなかったが、映画仲間の友人との話の流れで行ってみようかとなり、足を運んだ。

アメリカンコミックの勧善懲悪もの。 それ以上でも以下でもなく、1942年と云う舞台設定で悪者はナチスである。
『 世界侵略:ロサンゼルス決戦 』(10月5日・記事)でも書いたが、この手の悪役は観ていてちょっと辛い。
しかしキャプテン・アメリカはアメコミの古典なのだから、その設定をいじることは却って不自然と思うしかなかろう。

内容について特筆すべきことはないが、登場する兵器や車両のデザインなどは独自の世界観があって楽しめた。
特に悪者の親玉が乗っていた車が個人的にはメチャクチャ格好よくてツボであった。


CA
(C)2010 MVLFFLLC. TM & (C)2010 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All rights reserved.


大戦中の火器・兵器に詳しい友人によれば、登場した敵・ヒドラ党(物語上のナチス化学部門の名称)の兵器は、
当時、実際にナチスが開発を企んでいたもののデザインを踏襲しているとのこと。
不謹慎を承知で言えば、旧ドイツ軍の兵器はデザイン的にはよく出来て美的センスを感じさせるものが多い。
それに対してキャプテン・アメリカのダサダサなコスチュームがコントラストとしてなかなか印象的でユニークだった。

ガンダムにおける連邦軍より公国軍の方がお洒落で優雅なのも、この辺の歴史観が反映されていたのだろうなと、
ちょっと脱線気味に考えたり、3D って本当に必要な演出なのかなぁと思ったりしながら2時間を過ごして来た。

この作品は「ハルク」「アイアンマン」「マイティ ソー」に続くアベンジャーズシリーズであり、
来年の夏にはヒーローが一同に会する作品が登場するらしい。
日本でも最近 戦隊ヒーローが揃い踏みする映画があったが、国は違えど頭の中身は一緒、
まぁお祭りみたいなものだろう。


あぁ、それにしても 秋深しだ。 そろそろ味わい深い日本の映画が観たい。


  1. 2011/10/24(月) 12:02:28|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 雲助月極十番之内 漆番 』 雲助独演会  於 日本橋公会堂(日本橋劇場) / 平成二三年一〇月ニ一日

鮑のし / きょう介
干物箱 / 雲助

(仲入り)

九州吹き戻し / 雲助
新版三十石 / 雲助


かなり疲れていた。
疲れた身体に雲助の美声が心地好かった。

と、書くとちょっとホモっぽくて気持ちが悪いが・・・

雲助を聴いていると安心する。
俺はちゃんとした噺家の落語を聴きに足を運んでいるのだと、
なにやら充実した気持ち、満足感に浸ってしまうのだ。
別に他に聴く噺家がきちんとしていないわけでは決してないのだが。

雲助月極十番も残すところ三番。
初回を除いていつも同じ席を取っていたが、
仲入りに売られる次回分の席は行列に並んでいた直前の人に取られてしまった。
次回は少しポジションに違和感があるかも知れない。
その次ぎと最終回はいつもの席で確保出来ないか、問い合わせてみよう。
この落語会は手作り感のある良い会だ。 多少は融通が利くかもしれない。
 
 
  1. 2011/10/22(土) 11:34:44|
  2. 演芸など
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存在に耐えられる軽さ -MERRELL Moab Mid GORE-TEX XCR-

山に行く時は AKU CONERO GTX を履いて行く。 5年前に型落ちで安く買ったから確か2005年モデル。
買った当時は将来の本格的登山を念頭に置いたチョイスだったので、軽登山には少々重くて硬い。
良い靴で気に入っているがデイハイクにはちょっと本格的過ぎて、余剰は否めない。
また今月の連休に久々に履いたところ、心なしか少しキツくなったような気も・・・

久々に歩いて、軽い靴が欲しくなった。 膝の負担をより軽くしたい。
週末の日帰り軽登山、軽装備で荷重も少なければ歩くのも岩場より樹林帯、土の上が主なコース。
靭帯が緩くて足首カックンをやるので踝まではホールド出来るミッドカットタイプ。

そこで自前のソックスを持って新宿広小路の好日山荘へ。
ずらりと並ぶ同程度の中から5種類を代わる代わる試し履き。
お客が結構居たので店員さんは近づいて来ず。 一人黙々と履いたり脱いだり小一時間。
KEEN TARGHEE Ⅱ MID も良かったが、足が靴中で若干横に動くのが気になって決勝戦敗退。
で、MERRELL Moab Mid に決定。


moab

靴紐を通すループが見た目華奢なのが気になる 縫製による生地の軽微なヨレはチャイナクォリティ


Moab Mid は まず以って軽い。 片足公称439g、店の秤の実測で両足約910gだった。
前述の CONERO が片足公称約750gだから四割ほど軽い計算。

さて決まったのは良いが在庫色が一種類のみ。 欲しいのは別の色。
取り寄せも考えたが、長居の礼を述べて一旦引き揚げることに。
店には悪いがネット通販の値段も気になった。 結局、楽天で見つけてクリック。
ポイント10倍セールだったので、何だかんだと3000円近く安くなった格好。
実店舗には申し訳ないが、この価格差はやはり抗し難い・・・

希望の色で実物が届くと店で手に取った時の印象よりカッコイイ。笑
履いて見ると試着靴よりフィット感も高く予想以上に気分が盛り上がり、買物で久々に昂ってしまった。
早速どこかへ行きたいが、まだ左膝に連休後の違和感が若干だが残っている。
再開しても山歩きは行かれて月に一度か二度だろうと思っていたので、これは想定の範囲内の症状。
初使用は来月下旬あたりか・・・状況を見て決めよう。

ところで買った後で知ったのだが この靴、米空軍特殊部隊 PJ (パラジャンパー) 隊員が着用しているらしい。
兵隊さんが履いてると何となくハイスペックでタフなイメージ。
実際の使用には何ら関係のないネット情報だが、monoゴコロをくすぐるトリビアではある。
 
 
  1. 2011/10/19(水) 11:30:20|
  2. 道具のたぐい
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『 ブリッツ 』 - TBLITZ -  於 新宿バルト9 シアター3

ジェイソン・ステイサムは 『トランスポーター』 以来好きでチェックしている。
全部とまでは行かないが、出演作は観ている方だ。
その中で今回は今までとは少し違ったキャラクターの主人公であった。

ストーリーは札付きの暴力刑事が警察官連続殺害事件を追うと云うもの。
良くあるプロットだが、この手の作品につきもののドンパチやカーチェイスなどは皆無。
ステイサムも過去の作品に比べると、暴力シーンこそ過激だがアクションは地味で台詞も多い。
相変わらず腕っ節の強い男の役だが、随分と人間臭いキャラクターであった。

水泳の飛込競技の元選手で、ファッションモデル出身のステイサム。
スクリーンデビュー当初は演技も拙く台詞を多く語れる俳優でなかったのではないか。
それ故の無口で謎多き凄腕の男を演じて来た。
そこから出演作品を増やしながら演技も身に付けて来たのだろう。
今の彼の演技力を分析する目は自分にないが、
歳を重ねて渋味は出て来たし、少し脂ものって来てイイ感だと思う。


blitz
(C) 2010 Blitz Films Limited.


舞台はロンドン。 当然、言葉も米語ではなく英語。
独特の切れがありダルな印象の米語より英語の方が聴いていてタイトで好みだ。
街並みや空気感もハリウッド映画にはない質感がある。
今時の表現をすれば“盛った”感じがなくてシンプルかつリアルな印象。

特にトリッキーな展開もなく地味だが、その分、警官殺しと云う犯罪の過激さが浮き出ていた。
昔、テレビの深夜放送で観ていた『特捜班CI5』が思い出された。(あれはソコソコ派手だったけど)
ただ、犯人のキャラクターが今ひとつ。 ひと味欠ける感じで魅力がなかったのは残念。

それにしても、今回ステイサム演じるブラント刑事。
作中で拳銃を撃ったのはたった一発だけだった。
そこだけ取り上げても、異色の作品だったかも知れない。

アクション俳優とセクシー女優は次のステージの選択によって仕事が決まる。
仕事を選ぶのではなく、仕事に選ばれると云うこともあろう。
ステイサムはどこへ行こうとしているのだろう。
 
 
  1. 2011/10/18(火) 13:17:29|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 明りを灯す人 』 -THE LIGHT THIEF-  於 シアター・イメージフォーラム スクリーン1

キルギス共和国、天山山脈の麓にある湖のほとりの小さな村。
アンテナの調節や電気の修理、時には貧しい家に盗電の細工まで施す“明り屋さん”と呼ばれる男。
村の人気者である彼には風力発電で村中に豊かな電力を供給する夢があった。

予告編を観て、魅力的な中年男性が牧歌的な村でファンタスティックな夢物語を紡ぐ話かと思っていた。


TLT


ところがストーリーは物質的には決して豊かではない僻地の集落が、
国の政情不安や国政選挙の計略、巨大資本の影に悩み怯えると云う背景の中で展開し、
家族愛や村の絆を描きながらも不安や物悲しさがついて廻る内容だった。

手作り風車で村中に明かりを灯そうとする明り屋さんの願う豊かさと、
村を国政選挙の票田としてしか見ていない若い野心家が中国の資本家と語る豊かさ。
本当に豊かな生活とは。 地域文化とグローバリズムの鬩ぎ合い・・・

この作品、現時点東京では1館のみ、全国でも2館でしか上映されていない。
それだけ我々には遠い世界の出来事であり、関心の薄い物語なのだ。

何かハートウォーミングなものを期待して足を運んだものの、そうした部分は脆弱にしか見えて来ない。
おそらくキルギス本国に於いては、社会的問題提起を擁した作品として扱われているのではないか。
そしてこの世界にはケースこそ違え、こうした社会背景を抱えた国や地域は五万とあると云うこと。

遍く世界には知らないことが多過ぎる。 我々は無知であり、目前のことに懸命である。

心用意とは随分違う感想を持ってシアターを後にすることになったが、
奇しくも貴重な体験を出来たと云う意味では、この作品は目っけ物だったなと思ったのであった。

観た後で知ったのだが“明り屋さん”を演じたアクタン・アリム・クバト氏、監督・脚本・主演であった。
朴訥な小父さんかと思いきや多彩な人なのだなと感心。


  1. 2011/10/17(月) 12:35:29|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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兼好庵 <弐> 兼好独演会 於 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール / 平成二三年一〇月一五日

看板のピン / 兼好
金明竹 / 扇
片棒 / 兼好

(仲入り)

コント / オオタスセリ
宿屋の仇討ち / 兼好


昨年11月に開業した渋谷区の施設で、最近落語会が頻繁に開かれている伝承ホール。
もともと渋谷駅界隈の雰囲気を好かないこともあって、何となく敬遠していた会場だった。
今回は予てより兼好の独演会に行ってみたいと思っていたので初めて行ってみた。

黒板塀を思わせる内装はなかなか良い雰囲気だが、椅子の背凭れのデザインのせいか錯覚をおこし、
会場のフラット床のエリアが前の席ほど床が高くなって行くようでとても違和感があった。
傾斜が逆についているかのようで、何とも気持ちが悪い。

シートは列毎に前席と半分ずれ前列の人の後頭部が目の前に来ないレイアウト、つまり千鳥なのだが、
両端寄りの席では却って高座へ向けた斜めの視線が斜め前の人の後頭部とかち合ってしまう。
自分の席がまさにそれで、不自然にカラダと首を捩って二時間たっぷり、首が痛かった。 やれやれである。
小さい函では席を整列させて、ステージとの高低差を稼いだ方が良い。

あとは若干音響がライブ過ぎて声がキンキンと耳を突いた。
これは兼好の声質もあるかも知れないけれど。

そんな訳で、個人的には今ひとつな会場であったが、桟敷席には一度座って見たい。


さて、兼好。
演目数の関係か、前座より前に一席やると云うイレギュラー。
先日も三三で聴いた 「看板のピン」。
親分は三三、お調子者の三下は兼好、遣り方の好みとしてはそんな感じ。
兼好は落ち着きのないおっちょこちょいが填まる。

その点で 「片棒」 の次男、銀次郎など真骨頂であった。
自分は会場で爆笑する方ではないが、声を上げずに腹を捩って笑った。 脇腹痛し。

「宿屋の仇討ち」 にあってはお調子者三人組だ。
終始騒がしいこの連中に笑いを休む暇もなかった。
ただ、座興好きなお侍に関しては白酒の方が面白いか。

そう、兼好と白酒には同じグルーヴを感じる。
話芸も所作も切れが良く、スピード感があってリズミカル。
長講をやっても中ダレすることなく聴かせるあたりに通ずるものがある。

兼好・白酒 二人会など聴いたら、スポーツ観戦とかライブに近いものがあるかも知れない。
 
 
  1. 2011/10/16(日) 15:57:35|
  2. 演芸など
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山村逍遥 -信濃路神無月 #2-

(つづき)

初日の軽登山のあと、二日目(日曜)からは県北へ足を伸ばした。

この連休の主たる任務は別荘の冬じまいであった。
毎年11月に入ってからの行事だが、今年は諸般の事情で早々に敢行。
別荘の去り際に集中して作業をする以外は自由。
初日の登山が好調だったので、一旦は二日目も登山を企んだが自重しておいた。
そもそも四年半前に眠っていた膝の古傷を起こしたのもスキルアップを焦ってのことだったし。

そこで早々に冬じまいを済ませると蓼科へ別れを告げて県北にセカンドハウスを持つ友人・イソGを訪ねる事に。
山間の集落、なかなか魅力的なロケーション(6月3日・記事)で田舎暮らしのお裾分けを頂戴するのが企みだ。


isoG-03

鎮守の森は草刈が行き届きいつもキレイだ


別荘の冬じまいに思いの外時間を取られてしまい、先方に到着したのは日曜の16時前。
まずは秋の集落を散策して近場の温泉で汗を流すと、再会を祝してささやかなる晩餐へと突入したのだった。
今回は以前から気になっていた蓼科湖畔のソーセージ屋で色々と食材を調達しておいた。
いつから建っていたのか ザ・ババリアン・ペーター蓼科と云う小さな店で、
中でもスモークチキンはプロならではの味であった。

そんな摘みでワインを飲みながらの話は釣りを中心にアウトドア談義となる。
何しろイソGは若い頃にはランクルで北米を旅したり、ロシア人とヨットで長期外洋航海を経験。
ハンターでもあり四つ足や鳥類の猟の経験者だ。
国内外のアウトドアライフやアイテムの話題には枚挙に遑(いとま)あらずなのであった。

9月16日に初釣行が叶ったアキラ氏(9月21日・記事)もイソGの紹介であり、共通の友人である。
来春の口開け、雪中釣行の展望など話題は尽きず、夜は急速に更けて行った。

三日目(月曜)、午前中はイソGの畑へ。ピーマン・長ネギ・坊ちゃんカボチャと収獲のお裾分けを頂く。
収獲と云えば彼はブドウも栽培していて、2年ほど前からワイン作りに挑戦している。
年々腕を上げて、今年もボトルふた桁に及ぶ収獲が見込めそうだと自信有り気であった。
既に醸造中のロットもあり、また来月 瓶詰めが終わった頃に訊ねてオリジナルワイン(密造酒?)を頂かねば。


isoG-02

いつ来ても いつ観ても 見飽きない風景 見惚れてしまう


昼食をパスタで済ませた後は車で山奥にある堰止湖へ。
弘化4(1847)年、善光寺地震の際 発生した地滑りにより出来た山間の池。
車一台が脱輪しそうになりながら通る細道を抜けて不気味に静まり返った湖面を眺める。
ピクニックフィッシングには良い池らしいが、秋が深まりつつある静まり返った水面はどこか不気味で、
ウルトラセブンの宇宙人の円盤でも潜んでいそうな雰囲気であった。

その池を後に峠を下り、偶然見つけた山間の木造校舎の学校跡(現公民館)や炭焼小屋を写真に収めつつ、
イソGが前から気になっていたと云う渓流の偵察へ赴いた。
渓流沿いを走りながら時たまに渓魚のいそうなポイントにバッタなどを投げ込んでは魚影を確認して興奮。
既に禁漁期に入った谿で、大の大人が指を銜えてそれを見下ろしたのであった。
そうやって子供が自転車で探険するような秋の休日も日暮れと共におしまい。 セカンドハウスへ戻った。

夜は地元の美味い豆腐を小鍋にかけつつ、上信越・関越道の渋滞情報が刻々と伸びるのを見て早々に帰京を諦める。
ふた晩目も飲んだくれて後、翌火曜の未明に出発、午前9時前には帰京して事務所の椅子に納まったのであった。


isoG-01

譲ってもらうことになった竹魚篭 テンダーか? ・ イソGの作品 フライフィッシャー


連休初日の夕刻に思いつき、ふらりと訪ねたイソG邸。 望外に楽しい時間を過ごすことが出来た。
今回は人形クラフトマンであるイソGの作品まで頂いてしまった。(かなり嬉しいぞ)
そして春の釣行には竹魚篭を安価で譲って貰う約束を交わし、物理的にも収獲多き連休となったのであった。


今回のツーリング <期間:4日>

  走行距離:707㎞     走行時間:12時間19分
  平均時速:57.40㎞/h  平均燃費:12.9㎞/L


※ 前日につづき写真をUPします。ご笑覧に供します。 goodspeed-4WD
 
 
  1. 2011/10/14(金) 13:02:04|
  2. 旅や野遊び
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霧ヶ峰独歩 -信濃路神無月 #1-

8日~10日の連休、信州にて過ごす。 2回に分けてその休日を書きとめよう。 まずは初日の軽登山。

一年間だけ週末登山へ足繁く通っていた時期があった。四年と半年前のこと。
最後の高水三山で膝の古傷をひどく痛めてそれが長引き、そのままフェードアウト。
今シーズンの渓流釣行にあって、道険しき源流まで距離を伸ばせたこともあり、
そろそろ山歩きを再開してみようかと思い切り、この連休 小手調べに軽登山を敢行した。
行ったのは霧ケ峰高原。 八島ケ原湿原から沢渡・車山肩、車山を最高点に蝶々深山・物見岩を周回するコース。
高低差300m以下(1640m~1925m)、標準約4時間の初級者コースを選んだ。


kgm-01

湿原を進んで写真奥の稜線を右から左へぐるりと歩いてきた


登山と云うよりはハイキングに近い。 老若男女、思い思いに楽しめるエリアとでも云おうか。
前半は観光道路ビーナスラインと つかず離れずなコースのため、
普段着の観光客を見かける場所もあれば、山慣れした装いの人々が行き交う登山路もある。
一部のミズナラ林を除けば湿原、低木や潅木、熊笹やススキの原が殆ど。
久々かつ単独での山歩き故、コース全体が見渡せる平易でなだらかな行程をと選んだ結果がここであった。

天候は上々、雲量も少なく秋の陽射しが気持ち良かったが、残念ながら遠望が利くほどではなく、
途中見える筈の八ヶ岳、北アルプスなどは雲に遮られ全貌を望むことは出来なかった。

今回は絶えず膝の具合を気にしながら慎重に歩いた。 速度もかなり意識してゆっくり目。
高低差の少ないコースもあって、殆ど息を切らすことなく全行程を歩いた。
地図によれば4時間弱のコースを昼食休憩を含めて約5時間半かけた。

9月まではグリップしないフェルト底のシューズで藪漕ぎをし、渓流では流水を膝で割って遡行していたのだ。
比べて整備されたコースは何と穏やかで快適であろう。
足下に意識を集中して一歩一歩確実に前進する快感。 この感じ、忘れていたぜ・・・


kgm-02

車山のシンボル・気象レーダードーム 奥は蓼科山


車山登頂後、夏山リフト脇の悪意に満ちた長くて急な階段を下りて蝶々深山側へコースを取る。
ここからは人陰も随分と少なくなる。 スタートが遅かったこともあり、分岐点で時刻は1425時。
蝶々深山方面から降りて来る人とは何度かすれ違ったが、視界の利く後方を何度振り返っても、
自分の後から登ってくる人は終始確認出来なかった。
どうやら当日、同じコースを辿った中では自分が一番殿の登山者だったようだ。

物見岩を過ぎるとスタート地点の八島ヶ原湿原が一望出来る。
紅葉も黄葉もススキも旬の一歩手前であったが、もともと派手さのないコースに惜しむ気持ちもない。
それでも西に傾く陽の中を湿原に向けて下山して行く感じは、秋の風情たっぷりで気分を満喫出来た。

終始スローペースに努めたこともあって両足に心地好い疲労感のみを残し、膝に痛みを感じることもなく踏破。
(後になって痛みが出ました。もう数日続くと思います。)
終点手前で遠く西日に光るレーダードームを振り返り、グルッと歩いてあそこまで行って来たのだなと、
とっても初心者的な感慨に浸りつつ久々の山歩きを終えたのであった。


kgm-03

予定より一時間遅れで出発 図らずも夕映えの湿原を楽しんだ


強いて心残りを挙げれば、昼食で楽しみにしていたコロボックルヒュッテの きのこチャーハン。
お目当てが売り切れで食べられなかったことである。 いつかリベンジだな。 (因みに代わりにボルシチを食す)

久しぶりに山を歩いてみて、何とかなりそうだなと。 ボチボチとマイペースで、気が向いたらまたどこか登ろう。
出来れば冬季に再びスノーシューを履きたいので、その下地を作っておきたいのが本音であったりするのだが、
そうなるとボチボチなんて言っていられないか・・・。
 
(つづく)

※ 今回は写真を撮って来ました。 ご笑覧に供します。 goodspeed-4WD 
 
 
  1. 2011/10/13(木) 12:48:27|
  2. 旅や野遊び
  3. | コメント:0

市馬・喬太郎 ふたりのビックショー 於 練馬文化センター 小ホール / 平成二三年一〇月一一日

高砂や / 市也
金の大黒 / さん弥
深川節(寄席踊り) / さん弥
錦木検校 / 喬太郎

(仲入り)

スタンダップコメディ / 寒空はだか
大工調べ(通し) / 市馬


ビッグショーではなくビックショーなんだ。 ボールペンかカメラ屋みたいだ。

喬太郎曰く、自分と市馬兄さんでそれぞれ持ち時間が45分もあってどうしよう。
あれこれと脱線しながら 「錦木検校」。 渋い噺なのだが喬太郎節全開であった。
それでも聴かせる場面ではきちんと会場に水を打つから師は不思議な人だ。

はだかが出る会だったのをすっかり忘れていた。 この人好きである。
若く見えるが調べたら自分より年上だった。 見えないねぇ。
来年から噺家になると市馬がまくらで言っていた。
いつまでもスタンドアップでは続かないと云うことか。
あの感じでお爺さんになってもやっていたら格好良いと思うのだが、そうも行かないのか。
アサダ先生みたいになれそうな気がするのだが。

何だかんだで押せ押せ、市馬登場は21時直前。 出囃子もそこそこ、返し捲りとすれ違い。
まくらも短く 「大工調べ」。 時間も押しているのでお白州前で落とすかと思いきや通しであった。
師の与太はあまり誇張がない。 思い切りバカではない感じ。 お人好しの惚けた男。
棟梁もそれほど がらっぱちではない。 どこか品がある。
啖呵を切る場面も、捲くし立てると云うより畳み掛ける感じ。
聴き易く一字一句が耳に入って来たのが意外で新鮮だった。 正統派だなぁと、つくづく。

全般に弾けた会だっただけに、トリで締めてくれた感じが頼もしかった。
最後に市馬兄さんがいるからと、皆がノビノビやっていたと云うことなのだろう。
そこがイイ感じであった。
 
 
  1. 2011/10/12(水) 11:55:39|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

ボクらは ちょうどいい 大きさ -SOTO ST-480-

人間は火を扱う稀有な動物。
リスのように小さいと安定した火力を保てる大きさの薪を扱えない。
ゾウのように大きいと焚き火の大きさも尋常ではなく、森の中では火を熾せない。
人間は火を扱うには丁度良い大きさであったと云う説。

野外で火を熾す。 ちょっと儀式めいていて心昂る(自分はね)。
火は寒さと闇夜にあって頼もしい。 安らぎを与えてくれる。

着火手段にも色々あるが、普通はライター、トーチが多く使われているだろう。
しかし下向きに着火する際は少々手を焼く。 文字通り手を焼いてしまった経験もおありではなかろうか。
火口は手指から遠い方が安全で楽ちんである。 所謂、チャッカマンタイプ。

ガス充填式で良いものがなかなか見つからなかった。
火力が安定していて嵩張らず扱い易い。 火口が使う時だけ伸ばせればいいのにと。

そして見つけたのが SOTO の スライドトーチ ST-480。


ST-480

スライドパイプがどの位置にあっても点火可能


まさに注文どおり。 ガスは CB缶・OD缶いずれからも充填可能。但し、OD缶は要アダプター。
ガス残量確認窓もある。 これも結構大事な部分。
そしてきちんと 「MADE IN JAPAN」 の刻印。 これも大事な部分。

高地では着火しない場合があると注意書き。 ネットでも標高2000mでは使えなかったとの情報も。
ハイパワーガスを入れても無理なのか・・・その辺は取説にも詳しくないので自重しよう。
新富士バーナーに問い合わせたら回答を貰えるだろうか。

連休はこれで火遊びでもするか。
 
 
  1. 2011/10/07(金) 13:04:48|
  2. 道具のたぐい
  3. | コメント:0

『 世界侵略:ロサンゼルス決戦 』 -Battle: Los Angeles-  於 ユナイテッドシネマとしまえん スクリーン1

宇宙人が襲来して訳も分からずコテンパンにやっつけられる。
話としては単純明快。 人類はその侵略からどう地球を守るのか。

設定は古典SF、内容は昔日の戦争映画の風情で 『コンバット』 を思い出した。
映像の迫力はなかなか。 『ブラックホークダウン』 的 銀残しな画像は口の中がジャリジャリ云いそうである。


B-LA
(C) 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.


古参の曹長が職業軍人として仕事をする様がなかなか魅力的に描かれている。
自分はこれで飯を食っているのだと云うプロ意識、若い部下の命を預かることの重責と覚悟。
そう云う人間臭さ、タフでありながら浪花節なところがオジサン的にはツボに填まるのであった。
それでもあまりドラマ性を盛ることはしていない。 そのあたりを抑制して映像でガンガン魅せたのが良かったと思う。
こうした作品で内容にあまり懲りすぎると却って白けてしまうだろう。

人間同士が殺し合うのではなく、敵が謎の宇宙人であるところに観る側の心の負担も軽い。
今の時代、もはや敵が中東方面であったり旧ナチっぽかったりと具体的過ぎると観ていてキツい。
どんな事情で地球に攻め入ったのか、そんな背景に疑問を持つまでもなく好戦的で不条理な異形の侵略者たち。
やられたらやり返す、交渉の余地はなく売られた喧嘩は買うしかない。

地球侵略なる壮大な設定ではあるが、基本的に戦闘が接近戦で手持ちカメラで追いかけるところも今どき。
大型火器も登場するが、全編とおして兵隊さんが駆けずり回って小型火器を撃ちまくる。

タイトルどおり世界各国の沿岸部の大都市が同時に侵略を受けると云うストーリーなのだが、
やはりこうしたドンパチには米国西海岸・天使の町が舞台として填まっていた。
こう云う映画の主人公は米兵に任せておけばいい。 こう云うことが世界一似合う。


(おまけ) ついつい背中の迷彩色ハイドレーションに目が行ってしまった。
       今どきの兵隊さんはアルマイトのダルマ水筒なんか持っていないのだな。(笑)
 
 
  1. 2011/10/05(水) 09:04:04|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

黒やかなる 長やかなる -奥多摩秋刀魚BBQ-

先週土曜のこと、JR軍畑駅近くの 「煉瓦堂朱とんぼ」 なるバーベキューガーデンへ。

1004-1


高円寺の飲み仲間20人ほどが集まって秋刀魚を チュー プー チュー プー 焼いて来た。

1004-2



食材は他にも肉に野菜、ピザや牡蠣、その場でうどんを打ったりと賑やかなもの。

しかし自分は炭を熾しながらのビールで腹が膨れてしまい、
秋刀魚一尾、ソーセージ1本を食しただけで他のものには手がつけられなかった。
後は茄子の漬物を一片摘んで、川のりの佃煮を舐めながらウイスキーの水割りを。


割り勘につき少々高価な秋刀魚になってしまったが(笑)、
秋川渓谷を見下ろしながらの久々の火遊びは楽しいものであった。

1004-3



焚き火の楽しい季節になった。 泊まりでどこかへ行きたいなぁ。
 
 
 
  1. 2011/10/04(火) 09:34:07|
  2. 旅や野遊び
  3. | コメント:2

静かな季節へ

231003


十月一日、一部の地域を除いて禁漁期に入った。

今シーズンの入渓機会は14回。

釣果はキープ・リリースあわわせて32尾。

MAXは27㎝、尺越えなし。

諸々の反省は教訓とし、無事 シーズンを終えられた全ての恩恵に感謝。

釣り人が去った渓流には、今ごろ静かな時間が流れているのだろう。


また来シーズン、よろしくお願い致します。

 
 
 
 
  1. 2011/10/03(月) 10:07:35|
  2. 徒然なるままに
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- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

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