七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

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小三治独演会  於 草加市文化会館 / 平成二三年一一月一二日

ちりとてちん / 〆治
一眼国 / 小三治

(仲入り)

厩火事 / 小三治


草加市文化会館、綾瀬川のほとりにある。 空が広く気持ちの良い環境である。
人生初の落語会は平成21年6月6日、ここでの小三治独演会であった。
その時は空調が悪くホールが暑かったのと、途中で小さな地震があったのを憶えている。
ここは思い出の地、と云っても僅か二年と半年前のことだが。

それまでTV・ラジオ・ネット・CDなどで楽しんでいた落語も、実際に足を運ぶとなると腰が引け敷居が高かった。
周りに いろは を教わる人もおらず、何の予備知識もなく四十も半ば近くになって首を突っ込んだのであった。
“ いずれは ” から “ いよいよ ” への気持ちの変化が何であったかの記憶は定かでないが、
あの時以来その臨場感の魅力にまんまと填まってしまい、
今回懐かしの草加にて、足を運んだ会は120本、聴いた落語は440席。
まぁ、まだまだ序の口、駆け出しの落語聴きである。

今年足を運んだ小三治の会はすべて開口一番を〆治が務めている。 去年は燕路だった。
好みとしては〆治の方だ。 この人のしゃがれ声が好きだ。 燕路はちょっとトーンが高い。
〆治の丁寧な語り口がゆっくりと会場を温めて行く感じが、お目当て前のお膳立てとして贅沢だ。

十代目、一席目のまくらは地元話。 我が家から見て川向こうのご近所だけあって聴いていていつも楽しい。
お酉さんの話題で花園神社の見世物小屋の思い出話。
自分も中学の頃からウロウロし始めた界隈だが、お酉さんには一度も行ったことがない。
「らくだ」 で落合の焼き場が出て来ると親しく思うが、同様に十代目で 「高田馬場」 など聴いてみたいものだ。

「一眼国」、以前聴いた気でいたが記録がない。
最近、NHKの「えほん寄席」で観た噺を実際に誰かで聴いたつもりになっていることが多い。
先日の喜多八の会で昇吉がやった「一目上り」もそうだった。
あの5分番組はアニメーションも凝っていてユニーク、落語の粗筋を知るにはなかなか面白い。

「厩火事」 は志ん朝の音源で何度となく聴いている。
こちらも耳馴染みのせいか、生でもっと聴いているかと思いきや実際に聴いたのは志らくで一度きりだった。
好きな噺なので今回十代目で聴かれて満足である。 十代目の町おんなは平凡な可笑し味に溢れている。

とにかく大きなホール。 バイブも含めて近くで携帯が二度ほど着信。
なかなか心一つにはならないものだ。 残念ながら自分にも前科がある。
主電源を切っておいたのに、21時30分にアラームがセットされていて強制起動して鳴り出したことがある。
何年も使っている携帯だったのにそういう仕様なのを知らなかった。 主電源を切っておいたので油断した。
喬太郎が 「文七元結」 をやっている時だった。 本当に申し訳ない事をした。
後にも先にもその一度きりだが、それ以降 人の事を言えなくなったと云おうか他人の携帯に多少寛容になった。
あって欲しくないことだが、間違えは誰にでもある。 お互い気をつけようとしか言えなくなってしまった。


さて次は水曜、続けて小三治一門会。
再び〆治、久々の三之助、喜多八の弟子・初代ろべえである。
 
 
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  1. 2011/11/13(日) 11:01:45|
  2. 演芸など
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