七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 落語協会特選会 圓太郎商店 独演その十四 』 圓太郎独演会 於 池袋演芸場 / 平成二四年九月二七日

子褒め / さん坊
悋気の火の玉 / 圓太郎

(仲入り)

ねずみ穴 / 圓太郎


今月下旬は落語会をいっぱい入れてしまったが、運良く仕事も詰まらず皆勤である。それはそれで微妙だが・・・。

『白酒ひとり』から再び、さん坊。
初見の頃より落ち着きが出てきたようにも思うが、その分馴れも出て来たようで。
まだ緊張感が抜けてはいけないのではと思いつつも、早く終わんないかなとは思わずに聴く。

圓太郎登場。根多出しの会、まくらは嫉妬の話で自然な流れ。 男の嫉妬の方が怖いと。よく高座で聞く言葉。
飛び抜けた人が居なくなっても自分では埋め難い。 中途半端に出来るのが死ねば自分の場所は確保出来ると。
例えば白酒とか・・・で沸かせる。 今度、新しく始める会の最初のゲストが白酒だ。 ちょっとした番宣。
圓太郎と白酒、すごく行きたいのだが既に三三を取ってある日なので仕方がない。
先に取っていなければ圓太郎を選んだかも知れない。 この上は、当日の三三が満足の会であることを願おう。

話が逸れた、「 悋気の火の玉 」 は初聴き。 このところ初聴きの噺が続いており楽しい。
初心な旦那が廓の馴染みになって行き、やがて妾宅を持つまでになる。
面白い噺であったが、旦那がいつの間にか歳をとっており時間の流れが分かりづらい運びであった。
旦那がイイ大人の男になって行く過程がもう少し感じられると良かった。
それでも御通家さんのブログによれば寄席で聴くより前後が付いて長かったと。 とおしだったのかも知れない。
確かに長講ではあったが・・・あとは演り方で時間の流れを感じさせられるかどうかと云うことか。
尤も、こちらが鈍感でその辺がくみ取れなかっただけとも考えられるが・・・。

「 ねずみ穴 」 はどうも苦手だ。 兄弟が金のことで揉める噺など、それこそ金を払ってまで聴きたくない。
結局冷徹な兄の振る舞いは夢の中だったと云うオチだが・・・気分が晴れると云うよりはどっと疲れて安堵する感じ。
しかし師の運びは、放蕩の末受け継いだ田畑を失った弟に対して心を鬼にする兄の葛藤も丁寧に描かれていたし、
兄が因業にも自分に辛い仕打ちをする夢を見ているのは弟の竹次郎が、
兄がそう云う人物であると云う疑いを頭の中、腹の内に持っているからなのではと 気づかされる部分もあった。
話の端々で兄は意地悪く描かれるが、それは全て竹次郎の心持ち一つで払拭される疑念の映し鏡でしかないのだ。
それをきちんと圓太郎が描き切ったのか、或いは今まで自分がそこまで考えが及ばすに聴いていただけなのか・・・。
どちらにせよ、今回はちょっとした収穫を実感する一席であった。

はねて往きとは違うルートで戻る。 地下鉄を使わず私鉄で地元まで。
サンガ焼き目当てで向かった居酒屋はあろうことか木曜定休で閉まっていた。 間が悪いことこの上ない。
そこで改装なってからまだ一度も行っていなかった、もう一軒の居酒屋へ回って暖簾をくぐる。
改装といっても雑然としていたカウンター席部分をやり変えただけで概ね以前のまま。 メニューも以前のまま。
昨日の今日なので、多少はプリン体のことなど気にして肴を選んでみる。 飲むのもビールではなくサワー。
この気遣いがなんとも情けないが今が肝心、摂生は必要だ。 
それでも料理はどれも美味く、この店ももっと使おうと改めて思いつつ、2杯で止めておいて家路についた。
 
 
  1. 2012/09/28(金) 17:02:01|
  2. 演芸など
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『 人形町 通ごのみ 』 扇辰・白酒 二人会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二四年九月二五日

一目上がり / 辰じん
松曳き / 白酒
藁人形 / 扇辰

(仲入り)

お血脈 / 扇辰
今戸の狐 / 白酒


足の痛みも鎮痛剤で治まっていたのでこのまま終息してくれればと思いつつ医者へ。
9時からのところ10時に行ったら一時間以上待たされてしまった。
結果、暫く尿酸値を下げる薬を飲むことに。 いつ痛風が発症してもおかしくない数値だった。
原因は複合的なもので思い当たる節もある。
しかしながら痛風と云うと他人様からは贅沢病などと言われてしまうのが甚だ不本意だ。
何にせよ、これも年齢的にカラダを気遣った方が良いと云う警告だろう。
人並み以上に長生きしたいとは思わないが、ピンピンコロリと行きたいものだ。 摂生しよう。

夕方に浦和方面で打合せが入ったが人形町へは時間にゆとりを持って入ることが出来た。
早めの夕飯を済ます位に時間がある。
鮒忠へ行って鰻重でも奢ってやろうかと思ったが、店前まで行って思い留まった。
因みに鰻は魚の中でもプリン体が少なく痛風には差障りが少ない。笑
結局、鮒忠の並びにあった店でぼんやりした味のラーメンを啜って会場へ。

オフィス M's の企画は総じて肌に合う。 ここの落語会はハズレた覚えがない。
今回もなかなか良い番組であった。 辰じんも含めて五席中、三席が初聴きの根多だったのも嬉しい限りだ。

初聴きは 「 松曳き 」「 藁人形 」「 今戸の狐 」 の三席。
白酒の二席は爆笑であった。 運びが丁寧で分かり易かったが畳み掛けるようなグルーヴは師ならでは。
「 松曳き 」、とぼけた殿とお付に終始会場が沸き立っていた。 スピード感がありながら人物の演じ分けも丁寧。
これを聴いては同じ噺でも他の噺家では物足りなくなりはしまいか。 それ位中身が詰まっていて面白かった。
「 今戸の狐 」 は聴いた記憶があるが記録がない。 書き落としかと思ったが志ん朝の音源があった。
なるほど振り返れば白酒の運びは志ん朝のそれを浚った感がある。 古今亭の系譜と云ったところか。
「 藁人形 」は なかなかどんよりした噺だったが、扇辰の演り方にはどこか救いがあると云おうか、
ちょっとした言葉に陰惨さが中和されるところがあって重くならずに済んだ。
それでいて場内しんと静まり返る緊張感も保たれており、師の力量に感服の一席であった。
仲入りをはさんで 時節柄 「 目黒の秋刀魚 」 をと考えていたが 「 松曳き 」 で侍が出たのでと 「 お血脈 」。
善光寺由来から五右衛門の昇天まで、芝居っ気も交えて前席とのコントラストを巧くつけるあたりがさすが。

勿論演者の実力あっての落語会であるが、興行主の姿勢と云おうか考えも出るもので。
大小様々な主催者がある中で、オフィス M's は信頼出来る興行主のひとつだと改めて思いつつ会場を後にした。

薬飲みの烙印を捺された身となって直帰も考えたが、マスターが尺を釣ったとのことで高円寺へ。
土産話を肴にと思ったが客入りが良くマスターも料理に忙しい。 常連もおらずひとりチビチビ。
漸く落ち着いた頃にはこちらの目も引っ込んで来た。 日本酒に酔いも回って程なくお勘定。
酒のアテに舐めていたフキノトウ味噌が随分残ったので包んでもらう。
ところがお勘定とお釣りを遣り取りしながら立ち話をしているうちにそれを忘れて帰って来てしまった。
この上ボケたら始末に終えない。 ピンピンでもボケでは困る。 ピンボケが一番厄介だ。 摂生しよう。
 
 
  1. 2012/09/26(水) 12:45:11|
  2. 演芸など
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『 白酒むふふふふふふふふ Vol.7 』 白酒独演会 於 博品館劇場場 / 平成二四年九月二四日

饅頭こわい / 扇
山崎屋 / 白酒

(仲入り)

マジック / パルト小石 
宿屋の富 / 白酒


土曜の朝、起きると歩けないほど左足が痛い。 歩き回った金曜夕方から気になっていたが ひどくなっていた。
痛むのは足首から甲にかけて。 午前中から膏薬など貼って大人しくしていたが一向に快復しない。
行きたかった映画を諦める。 チケをネット予約していなくて良かった。
調べるとかかりつけの医者は13時まで、その時点で既に終わっていたが日曜も診療日と分かりじっと待つことに。

日曜、症状は更にひどい。 10時を目処に医者へ向かうが結構な雨脚。 いろいろ巡りの悪いことだ。
イケメン先生に症状を話し、健診でいつも尿酸値が少々高いので いよいよ痛風ではと素人見当に訴えてみる。
取り敢えずは抗炎症剤で様子見を、一応血液検査もやりましょう、とのお見立て。
確かに指の付根とか、それらしい箇所に疼痛がある訳ではない。低い気圧に古傷が痛んでいるだけかも知れない。
薬を処方して貰ったが、日曜で行きつけの処方箋薬局が二軒とも休み。 他の薬局を探し回るには痛みが辛い。
要はロキソニンである。 事務所の抽斗に薬があったなと探してみると、ケンタンなるジェネリックが出て来た。
急場それを飲んで大人しくしていたら、夕方には多少楽に歩けるようになった。

月曜、朝一の歯医者を済ませて薬局へ寄る。 やっと薬が手に入り、ロキソニンテープも貼って随分楽になった。
前日とは一転、快晴の高気圧。 やはり古傷のむずかりだったのかも知れない。
何にせよ、これで夜の落語へ行く脚力は確保出来た。  ・・・そこかよ。

“ むふふシリーズ ” は今回で最後にしようと決めていた。
前回も書いたが独演は基本的に “ 白酒ひとり ” で十分と云う結論の末だ。
結果的に今回も満足度はそれなりであった。 やはり潮時だなと。

扇ちゃんは相変わらず語尾が聞こえない。 声はいいのだが・・・もっと丁寧に、こみち姉さんのように。

今回良かったのは 「 山崎屋 」 だけ。ひとつ良ければ十分であるが、それでは堪能の域にまでは達しない。

毎回食いつきは色物さんだが、今まではあまり寄席には出て来ない正体不明なゲストが多かった。
それが大袈裟に云えば戸惑いであったし、仲入りまでの世界観との乖離となって個人的には違和感があった。
それがこの独演会の難点と云えば難点であった。 今回はナポレオンズのパルト小石さんで寄席な感じであった。

「 宿屋の富 」 が好きでない。
好みでない噺も白酒がやるとクスグリ、イレゴトでそれなりに楽しめるのだが、この噺だけは誰で聴いてもダメ。
そんなこんなの締め括りで、割とアッサリこの会とは訣別が出来たような はね方であった。

久々の新橋なので美人マスターの所へ顔を出そうかと思ったが、空は雨模様。
出掛けに折畳み傘が見つからず、博品館から10分程の店が億劫で駅地下にあるダイバー御用達の店へ行くことに。
顔を出すと沖縄の離島帰りに寄ったと云う男がカウンターで独り飲んでいた。差しで飲むとなかなか面白い男だ。
期せずして話し相手も捉まり、愉しい酒を飲んで落語週間の幕開けとなった。
そう、今週は月火木金と詰め込んでしまっているのであった。 死のロードのはじまりである。(嘘)
 
 
  1. 2012/09/25(火) 14:33:33|
  2. 演芸など
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『 第29回 白酒ひとり 』 白酒独演会 於 国立演芸場 / 平成二四年九月一八日

つる / さん坊
安兵衛狐 / 白酒
とうげつアンサー
佐々木政談 / 白酒

(仲入り)

五人廻し / 白酒


久しぶりに半蔵門駅上の小諸そばへ。
駅は半蔵門だがここは半蔵門店ではなく麹町店である。 麹町の猿の旦那はどの辺に住んでいたのだろう。
それはともかく、いくらも離れていない場所に二軒もある。 一軒うちの近所に越して来て欲しいくらいだ。
それもともかく、ごまだれせいろがあったので頼む。 季節ものだが、揚げ茄子おろしと共にまだ出している。
いつまでたっても暑くてメニューも夏気分のままなのだろうか。 秋のメニューは何があったっけ。

店を出て国立演芸場へ。 正面へ回る外回廊まで来ると人気がない。
おやと思って見ると、灰皿がなくなっている。 これは良い、改善である。
以前は半蔵門方向から来ると必ず通らねばならないこの回廊に喫煙コーナーがあり、
とぼとぼ歩いて漸く辿り着いた会場に入る直前に煙を浴びせられると云う、真に不愉快な場所であったのだ。
おそらく自分以上に嫌煙な方が意見したのだろう。 これなら気持ちよく通ることが出来る。

さて、席に着くと隣の男性が扇子をパタパタ・・・上手側の席で左隣の人が扇子を使うと高座を見る時に視界に入る。
顔の横でパタパタとやるものだから目障りだし風が来てかなり気になる。 この御仁、扇子の扇ぎ方が巧くない。
鳩尾から臍の辺りに構えて喉から顎に向けて胸元に当てる様に扇げば視界より下で気にならないし、
風は下から上へ抜けるので隣の客に当たることもなければ、風に乗った汗のニオイも嗅がずにすむ。
扇子を使うのは構わないが そのくらいの気遣いを持ち合わせて欲しい。

随分と愚痴っぽく行を費やしてしまった。 それも内容に関してあまり書くこともないからで。
色々と通ってみた結論として、白酒はこの 『 白酒ひとり 』 の時が一番面白く聴かれると云うこと。
対抗馬の 『 むふふふ・・・ 』 よりもこちらの会の方が番組構成と云い会場の雰囲気と云い好みなのだ。
時として 「 とうげつアンサー 」 でノッてしまい時間を割き過ぎることもあるが、それを除けば文句もない。
白酒にどっぷり浸かって堪能するには自分にとってはここが一番なのである。

今回も初聴きだった 「 安兵衛狐 」 をはじめ三席とも楽しめた。
このところ白酒にちょっと粗さを感じていたのだが、それもなく。

さん坊とのコンビも結構面白い。
以前お気に入りで呼んでいた扇ちゃんよりさん坊の方が好みだし。 (変な意味じゃないよ)
今暫くは彼の微妙で不安定な開口一番と、その後の白酒の寸評も楽しませて貰いたいものだ。

と云う訳で、次は 『 白酒むふふふふふふふふ 』 を取ってあるが、
これが足を運ぶ最後の 『 むふふふ・・・ 』 シリーズと相成る予定。

で、今月は落語を入れ過ぎたし、酒手も嵩んでいるので飲まずに直帰。 これにて御免。
 
 
  1. 2012/09/19(水) 18:27:04|
  2. 演芸など
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デンジャラス・ラン - SAFE HOUSE -  於 ユナイテッドシネマとしまえん 1スクリーン

デンゼル・ワシントンがCIAの伝説のエージェントにして犯罪者と云う謎多き男に扮するサスペンス・アクション。
前日観た 『 コロンビアーナ 』 のスタイリッシュな作風とは異なり、脚本と俳優の渋い演技で見せる硬派な作品。
(※ 日付操作で前日にも記事をUPしました) 

ワシントン扮するトビンと云う男には妙なリアリティがある。
CIAのエージェントなるイメージから超人的な心技体を連想するが、そうした押し出しを彼から感じることはない。
安易に連想してしまいがちな特別な資質を持った人物像から発せられるオーラを感じさせないのだ。
しかし諜報活動をする者にはそんなものはいらない訳で、彼の持つ物静かな雰囲気と佇まいは却って恐ろしくもあり。

自分の受ける拷問を冷静に解説・アドバイスを返してみたり、若きエージェント・マットへの冷静で的確な指摘と助言。
そんな彼を通して今起きている、展開しつつある事象を観る者にも分かり過ぎない程度に明かしてゆく話の運びなど、
映画としてのクォリティはまずまず高い作品だったと云うのが概ねの感想。


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(c)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.


こう云う完成度の高い作品は色々と書き難い。 内容に対してこちらの筆致が追いつけず気後れしてしまう。
一見、過去にもヴァリエーションが溢れていそうなプロットではあるが、それをそつなくまとめ上げる力量は、
監督・脚本家共に詳しくは知らない人物であるが(もともと裏方に詳しいほど映画通でもないし)、実力派なのだろう。

準主役ライアン・レイノルズは容姿先行ながら人気の高い役者のようだが、出演暦を見ても記憶にはない人であった。
出演作は多く近作では未見の 『 グリーン・ランタン 』 に出ていたようだ。
今回はあまり華のない役づくりが却って好演に繋がったか。

彼の恋人アナを演じたノラ・アルネゼデール。 なかなか日本人ウケもしそうな美女であった。
出演暦を調べたがまだ映画デビュー5年目のようだ。 硬派な物語の中にあって華として存在感は十分であった。

まとめるとデンゼル・ワシントンの出演作は外れが少ないと云う印象。
先日TVで脚本選びが巧いと評されていたが、その評価はここで実証されている。
それも俳優として大切な資質なのだろうと納得の評価である。
 
 
  1. 2012/09/17(月) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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コロンビアーナ - COLOMBIANA -  於 立川シネマシティ h studio

『 アバター 』 のゾーイ・サルダナが主演。
ナヴィのヒロインだったから青い人な訳でピンと来ないが、スラリとした容姿は あぁそうかと納得させるものがある。

幼い頃に両親を殺され、麻薬組織のドンに復讐をするべく女殺し屋となったヒロインを描くアクション。
製作・脚本リュック・ベッソン、監督は 『 トランスポーター3 アンリミテッド 』 のオリヴィエ・メガトン。

女殺し屋と云うと同じくベッソンの 『 ニキータ 』 を思い出すが、
観ていて頭を過ぎるのはむしろ 『 レオン 』 のマチルダであった。
レオン亡き後、わたしも殺し屋になると泣いたマチルダと、
目の前で両親を殺され、同じ台詞を吐露する本作の主人公 カトレアが ダブる。
マチルダの後日譚を知る術はないが、カトレアのような殺し屋になっていて欲しくはないものだ。

活発な少女 カトレアは女戦士を描いたコミックが好きで、大きくなったら正義の味方になることを夢想していた。
その娘が人生をかけて両親の復讐を誓い、どんな日々を過ごして大人になったのか・・・それは想像したくもない時間だ。
その業を背負って生きる過酷さは、カトレアの子役アマンドラ・ステンバーグの愛らしさもあって辛いものがある。


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(c)2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS


ストーリーの四分の一はその少女時代を描いている。
コロンビアの首都ボゴタで彼女が逃げ回るシーンは大人同士の追跡劇とは まったく違った緊迫感があり秀逸。
『 ボーン・アルティメイタム 』 のタンジールでの追跡シーンさえ想起させる。
彼女の俊敏さは後に発揮する資質の片鱗であり、苦難の渡米後に叔父と約束を交わす場面でも芯の強さが表れている。

成人し殺し屋となってからのカトレアの立ち居振る舞いは鮮やかにして見事であり、
アフリカ系の女性にしか表現出来ないであろうしなやかさが魅力的である。

詰まるところは復讐という怒りを原動力に行動することで冷静さを欠くところもあり、窮地にも追い込まれる。
そのあたりで人間味を持たせているのはベッソンらしい脚本であろう。
人殺しと云う血生臭い筋立ての中で、終始スタイリッシュに魅せるのもベッソンの巧いところだ。

主人公 カトレアは なかなか魅力的なヒロインであったが、
そのヒロイン像として主役であるゾーイより子役のアマンドラの印象が強く残った一本であった。
 
 
  1. 2012/09/16(日) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 DOURAKUTEI出張寄席 桃月庵白酒と愉しい仲間たち「我ら、雲助の弟子でござる」 』 白酒・馬石・龍玉 三人会 於 牛込箪笥区民ホール / 平成二四年九月一三日

狸の札 / 駒松
錦の袈裟 / 白酒
駒長 / 龍玉
火焔太鼓 / 馬石


(仲入り)

鼎談 
抜け雀 / 白酒


くどくどと長い番組名。 道楽亭もご無沙汰である。 またあの小さな函へ行かねば。
三師が揃うことはめったにない。 一門会なるものを五街道ではあまり聞かない。
師匠・雲助がそれを好まないせいもあるようだ。
ドライと云うか、雲助のダンディズムみたいなものを感じる。 五街道一門はそこが魅力でもある。

主役は総領弟子の白酒、二席務める。
高座に上がってひと言、弟子三人で務めるが師匠がいないのでせめて出囃子だけでもと。
出囃子が雲助の“箱根八里”だったと云うことだが気づかなかった。 落語聴きとしての底の浅さを感じてしまう。
そもそも出囃子について殆ど知識がないし、白酒を調べて“江戸”とあったが曲が浮かばない。
こう云うところからコツコツとだなと思う。 せっかく足を運んでいるのに漫然と聴いてやしまいかと自問しつつ・・・
そんな自分はそれとして、「 錦の袈裟 」 は今ひとつであった。

龍玉は 「 双蝶々・定吉殺し 」 を一度聴いたきり。 それしか抽斗がないので人殺し(?)のイメージしかない。
滑稽噺を演っていると不思議な感じがする。 聴く機会を増やしたい噺家さんの一人ではあるのだが。

馬石の 「 火焔太鼓 」 はかなり大人しい感じ。 白酒の運びが賑やかなだけにその差が面白い。
仲入りまでの三席はそれぞれ師匠直伝の噺とのこと。 それでも馬石と白酒では全然違う 「 火焔太鼓 」。
一端稽古をつけてしまえば後は本人のものと云うのが師匠の料簡でもあるらしい。鼎談でそのことも上がった。

仲入り後の鼎談。 高座以外のトークも興味深いが、あまりそうした場面での噺家を見たい方ではない。
高座で落語を演ってナンボのものであろうと思っている。 オフトークとか本とか、そう云った部分は絞っておきたい。
まだ聴きはじめたばかりの頃に打ち上げにも出てみたが、あれも何となく馴染めなくてそれ切りになってしまっている。
それはそれとして、三師それぞれの入門動機や師匠の好きな噺など、
どちらかと云えばそれぞれのファンとしての雲助観みたいなものが聞けて面白かった。
高座だけで評価しようなどと突っ張ってみても、本音としてはこんなトークも面白いのは認めざるを得ない。

トリは 「 抜け雀 」。 白酒では初聴きかと思いきや、記録を見ると鈴本の今年の節分寄席で聴いていた。
寄席なりの寸法で演ったであろうから、たっぷりと聴くのは初めてではある。
白酒の声は侍に似合うし、宿の亭主の与太っぷりもいい、
手前勝手なずうずうしい女房がまた巧いので三者三様揃い踏みで堪能した。
なかなか良い番組であった。 満足して会場を後にする。

今月は出来心で八つも落語を入れてしまった。そのうち五つに白酒が絡んでいる。白酒月間。
ひと頃より語りが粗くなっているように感じているので立て続けに聴いてどう感じるか。

今回は直帰するつもりであったが、ちょっと一杯で高円寺へ。
ゲソ煮、塩雲丹、ミズのむかごで冷酒をやって、金土と飲み会なので ほどほどにして帰った。
・・・近所のコンビニで厚焼玉子と緑茶ハイ買っちゃったけどね。
 
 

  1. 2012/09/14(金) 12:13:35|
  2. 演芸など
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プロメテウス 2D - PROMETHEUS -  於 ユナイテッドシネマとしまえん 5スクリーン

リドリー・スコットがこの作品でやりたかったことは何なのか、観終わってからもずっと考えていた。

独立した作品ではあるのだが、やはり 「 エイリアン 」 の前日譚的要素も多分に含まれている。
そしてこの 「 プロメテウス 」 には 「(仮)パラダイス 」 なる続編が用意されているらしいことを後日知った。

人類の起源に関するひとつのヴァリエーションとしてこの物語は作られている。
テーマは壮大であり、プロットもなかなかユニークで魅力的だ。
しかし本作の映画としての出来は今ひとつと云うのが正直な感想であった。
人物のつくり込みが浅く、個々の心の動きや機微が伝わって来ない。
地球外生命とのファーストコンタクトや人類起源への探求に立ち会っている興奮が今ひとつ希薄。
見たことも会ったこともない “ 未知との遭遇 ” に対して、それぞれの反応が情緒不足で臨場感がない。
ひとことで言うと色々な場面で “ あっけない ” 感じが多いのだ。

色々な疑問が散りばめられながら物語は進んで行く。 そして謎は謎のまま終わってしまう。
恐らく続編へ向けての種蒔きなのだろう。 そこに思いを馳せれば壮大な世界に期待は高まる。
後になってネットで読んでみて、あぁそう云うことだったのかと知識を補完して納得してみたり。
確かにそう云う部分もあって良いのだが、単独の作品としての完結性や面白味をもう少し用意しておいて欲しかった。

中盤くらいまではなかなかキレイなSFである。 しかしやがて雲行きは怪しくなりドロドロのベトベトになって行く。
やはりそこに見え隠れするのは 「 エイリアン 」 であり、そこにスコットの原点を見るようにも思える。
造形的にもその記憶が散りばめられている。 ギーガーの名もエンドロールで早め大きめでクレジットされていた。
特にスペース・ジョッキーに関するオマージュは自分も含めた古くからのファンには感慨に近い思いが生まれるだろう。
いっそのこと、「 エイリアン 」 の系譜に組み入れてしまっても良かったのではなかろうか・・・

何はともあれ、これが単体の作品ではなく続編があることを知って多少なり気持ちの置き所も見つかった思いであった。
いろいろと消化不良な部分や、物足りない部分の補完は数年後の楽しみとして取って置こう。


prometheus
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX


特に拘りもなく2D版で観たが、途中で登場する立体的な光学宇宙航海図のようなものはなかなか美しく、
あぁこれは3Dで観たらさぞかしキレイだったろうなと、少しばかり後悔した。
せっかく宇宙が舞台のSFだったのだから、重力に縛られず3Dで思い切り空想の世界に羽を伸ばせば良かった。
自分が3Dで再見することはないと思うが、これから観てみようと思われるなら3Dで、
尚且つ選択出来るのであればIMAXでご覧になることをお勧めしたい。

当初はこんな映像手法はと懐疑的だった3Dだが、こうした作品の登場で価値も上がって来たかなと思うこの頃である。
 
 
  1. 2012/09/10(月) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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アベンジャーズ IMAX 3D - THE AVENGERS -  於 ユナイテッドシネマとしまえん 8スクリーン

東映まんがまつり や 東宝チャンピオンまつり みたいなものだ。(ちょっと違うか)

色々なアメコミの主人公が一堂に会する夢の祭典、
これはなかなか子供じみた発想で “ 大人買い ” に通ずるものを感じる。
そう、大人買いほど子供じみた行為はないのである。・・・そう云う話ではなかった。

個別で観たのは 「 アイアンマン 」 シリーズと 「 キャプテン・アメリカ 」 の2種3作品。
「 インクレディブル・ハルク 」 と 「 マイティ・ソー 」 は観ていない。
ホーク・アイなるキャラクターに至っては単独で主役を張る作品はないようだ。

まぁやりたい放題のヒーローアクションである。
最先端のVFXでこれでもかと戦いと破壊の限りを尽くす。
ストーリーに凝ったところも無く、映画と云うよりアトラクションに近い。
特に IMAX 3Dの威力は相当なもので、+400円の元は取った。

一部を除いてそれぞれに独立した作品の主人公なだけにキャラは立っている。
中でも作品自体が面白かったし、設定が中年のオヤジと我が肌に近いだけあって、
アイアンマンがなかなか魅力的でいい味を出していた。

もっとも、浅ましくもむくつけき野郎共の中にあって、
紅一点の スカヨハ扮する ブラックウィドーのシャープな身のこなしが最も印象に残った訳だが。


BW
© 2011 MVLFFLLC. TM & © 2011 Marvel. All Rights Reserved


それでも先日観た 「 ライジング 」 でのアン・ハサウェイ扮するキャットウーマンの現実離れしたプロポーションの方が、
よりマンガチックであり萌え萌えであったと云うのが、本作からは かなり脱線気味な結論なのであった。


CW-2
 (C)2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC


そこで 「 キャットウーマン VS ブラックウィドー 」 な 大人買いを妄想し候。 ・・・ないわな。

各々のスピンオフ作品の噂はあったりなかったりだが、残念ながら 「 アイアンマン3 」 に スカヨハは出ないらしい。

最後の最後にちょっと笑えるオマケあり、我慢して会場が明るくなるまで座っていよう。
 
 
  1. 2012/09/09(日) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 第十七回 新宿 亭砥寄席 』 白酒・兼好 二人会 於 新宿文化センター 小ホール / 平成二四年九月七日

手紙無筆 / 辰じん
粗忽長屋 / 白酒
天災 / 兼好


(仲入り)

夏泥 / 兼好
鰻の幇間 / 白酒


メトロプロムナードを紀伊國屋書店から地上へ出て、新宿ピカデリーのスキップフロアを通して貰う。
靖国通りを渡って四季の路を抜けると、嘗てのちんちん電車の軌道敷沿いに新宿文化センターはあった。
車の抜け道としてよく使う界隈だがこの会場へ来るのは初めて、思ったより大きな施設であった。

七月下旬に随分と期待して行った白酒・兼好の二人会が今ひとつだったのが気がかりだった。
今回も同様だったら両師の組み合せは今後遠慮しようかと思ったが杞憂であった。 二人とも良かった。

「 粗忽長屋 」 のシュールさは噺家によってはまず詰まらない運びに終始してしまう。
八と熊の行き倒れに纏わる意味不明な思い込みと、それに巻き込まれる現場の衆人の対比。
野次馬連中が八と熊を面白がるその場の空気の沸きみたいなものがあると面白い。 白酒はそこが巧みだ。
八が熊を連れて戻って来た時の嬉々とした場面など思わず笑いがこぼれる。
噺を面白くするのは八でも熊でも二人を相手に難渋する世話役でもなく、野次馬の一言二言だったりする。

「 天災 」 は好きな噺なのだが、生高座では過去に歌武蔵と こはるの二度しか聴いたことがなかった。
兼好の嗄れた声が がらっぱちな八五郎によく合っていたし、
奈丸先生の穏やかな感じも柔和な師の笑顔にこれまた合っていた。
三度目にして 「 天災 」 を堪能、満足。

食いつきも続けて兼好、暑い九月は噺えらびに苦労すると。
寒い時季に春の噺は受け入れられるが、残暑の中で先取ってうどんの噺など演っても誰も喜ばないと。
もう夏の噺は聴き飽きた候でしょうがと 「 夏泥 」。
(※ご通家さんのブログによれば季節の話をまくらでしたのは一席目だったようだ。記憶混同。・追記)
これも白酒の 「 粗忽長屋 」 同様運びが良く、何かと愚痴る貧乏大工の台詞が冗長にならずに楽しめた。
回りくどくコソ棒に金をせびる大工の台詞を淡白にならぬ範囲で切り詰めて、却って説得力さえ感じる。
“ 死にてぇ殺してくれ! ” と声を張り上げ コソ泥を慌てさせるコントじみた運びでは味わえない感じが ◎。

トリの白酒は 「 鰻の幇間 」。 やはりこの噺は喜多八が自分のマスターピースであると実感。

はねて寄り道。 四季の路に入る手前を花園神社の方へ折れてゴールデン街のママさんの所へ。
店の入口に流しが立ちはだかっていたので声をかけてどいて貰う。 タイミング良く追い払った感じ。
入ると数十年来と云う お馴染みさんがご夫婦連れで飲んでいた。
まずは赤星を頼んでひと息にグラスを煽る。 そうやって人心地ついてみると店がこざっぱりしている。
場所を取っていたカラオケはなくなり、グラスの棚が新調されていた。
今時季は火の入っていない囲炉裏の網の上に、ガラスだか瀬戸物の金魚の入った鉢が置かれ涼しげである。
見返ると入口の脇にお宅の押入れから引っ張り出して来たと云う蓄音機が据えられていた。
これはカラオケなどより余程気が利いている。 結局は物が減って、ゆったりと明るくなった感じである。
ママが面白がって蓄音機を回してくれる。 お馴染みさんがレコード業界の昔話など問わず語りに始める。
古い歌を聴いていると、随分前に入れたボトルが出て来たのでついつい深い時間まで飲んでしまった。
 
 
  1. 2012/09/08(土) 23:59:03|
  2. 演芸など
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ナウシカが飛んでいるかもしれない - 桐島ローランド写真展 『 TIMESCAPE 』 - 於 Island Gallery

timescape


ギャラリーからの案内メールが届いて気になっていた写真展。
昨日、都内をウロウロしていたので最後に立ち寄って来た。

朽ち果てた工業製品、特に重工業に属するものは一種異様な迫力がある。
自然に屈してゆっくりと分解、純化して行く様は生き物の死とは別の静けさを纏っている。
人が炎と油を使って生み出した異物も、やがては元の姿へ戻って行く。 自然に還る。
役目を終え忘れ去られた存在でありながら、何故かその孤独を楽しんでいるかのようにも見える。

迫力がありながらも、とても穏やかで静かな風景。
その場の風の音まで聞こえて来るかのようだ。
 
 
  1. 2012/09/06(木) 09:49:12|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

『 人形町噺し問屋 その33 』 兼好 独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二四年八月三一日

元犬 / くま八
壷算 / 兼好

(仲入り)

九様乱曲 中之舞 / 寺井 宏明(能管)
汲みたて / 兼好


噺家と云うのは面白い発想をするものだ。 兼好独特なものとも云えようが。
恒例のご挨拶からそれが全開・・・

倫敦五輪のドーピングは20件でそのうち6件が馬だったと。
馬は賢いから騎手の緊張に自分も呑まれてしまう。で、プレッシャーから夜、厩舎でチューっと。

隣国との領土問題。 離れ小島よりも新大久保は大丈夫なのかと。
相手が離島にご執心なうちに向うの本土をどうにか。 気づけば先方の国土は件の島だけになってるとか。

総理経験者が拙い執政の末にいつまでも政治家をやっている。
どうせお粗末だったのだから集まって失敗を出し合い後世に役立ててはくれまいか。あの人もこの人も。

・・・圓生派と云うか、円楽一門も似たようなものだと。ここはオフレコでと言っていたので割愛・・・。


この風刺の効いたお喋りが古典の中で生きている。 同じ噺も十人十色だ。

「 壷算 」 は二年前の師走に兼好を初めて聴いた時の演目だ。
今でもその時の驚きは憶えている。 あれで一目惚れであった。(気持ち悪ぃな・笑)
今回もその時のことを思い出しながら聴く。 ついこの前なのに随分前のような気分。
死んだじいさんの幽霊が50銭負けないと祟ると云う件は前回あったか記憶にない。 それ位は忘れている。
サゲがちょっとややこしかった。 計算違いでもなかろうが、1円50銭の釣りの根拠が分からなかった。
例によってググって見たらこの春のとある会でも1円50銭でサゲていた記述を発見。 俺が馬鹿なのか・・・?

くいつきは能管と云う横笛の能楽師。 兼好の母上のお師匠さんらしいが、若い男性。
若く見えたが調べたら自分と大して変らなかった。 立派なオジサン。
やはり笛は妙齢の娘さんに吹いてもらいたい。 お通さんとかね。

「 汲みたて 」 は少々尾篭な噺であったが、
大家の副収入として長屋の汚穢(おわい)を肥料屋へ売るのが結構な儲けだったとは知らなかった。
宵越しの金を持たず食に贅沢だった長屋の住人たち、おわいの質が良かったとか・・・。
習い事のお師匠さんが若くて美人だったあたりは良かったが、
サゲに颯爽と登場するおわい船が薫風を掻き消してしまった。 面白かったが、仁王像。

はねてから高円寺へ。 当日は行きつけの常連仲間のコの誕生日であった。
カエル好きの彼女へカエル柄の手拭いを謹呈。 他の常連さんと三人で終電過ぎまで飲んで二軒目へ。
始発が動き出す頃店を出た。 久々の通暁に土曜は無為に過ごした。
サタデーナイトも別からお誘いがあった。 さすがに遠慮したが結局 家で晩酌。 飲むならいっそ行けば良かったか。
 
 
  1. 2012/09/03(月) 17:45:38|
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九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
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歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

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