七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 白酒むふふふふふふふふ Vol.7 』 白酒独演会 於 博品館劇場場 / 平成二四年九月二四日

饅頭こわい / 扇
山崎屋 / 白酒

(仲入り)

マジック / パルト小石 
宿屋の富 / 白酒


土曜の朝、起きると歩けないほど左足が痛い。 歩き回った金曜夕方から気になっていたが ひどくなっていた。
痛むのは足首から甲にかけて。 午前中から膏薬など貼って大人しくしていたが一向に快復しない。
行きたかった映画を諦める。 チケをネット予約していなくて良かった。
調べるとかかりつけの医者は13時まで、その時点で既に終わっていたが日曜も診療日と分かりじっと待つことに。

日曜、症状は更にひどい。 10時を目処に医者へ向かうが結構な雨脚。 いろいろ巡りの悪いことだ。
イケメン先生に症状を話し、健診でいつも尿酸値が少々高いので いよいよ痛風ではと素人見当に訴えてみる。
取り敢えずは抗炎症剤で様子見を、一応血液検査もやりましょう、とのお見立て。
確かに指の付根とか、それらしい箇所に疼痛がある訳ではない。低い気圧に古傷が痛んでいるだけかも知れない。
薬を処方して貰ったが、日曜で行きつけの処方箋薬局が二軒とも休み。 他の薬局を探し回るには痛みが辛い。
要はロキソニンである。 事務所の抽斗に薬があったなと探してみると、ケンタンなるジェネリックが出て来た。
急場それを飲んで大人しくしていたら、夕方には多少楽に歩けるようになった。

月曜、朝一の歯医者を済ませて薬局へ寄る。 やっと薬が手に入り、ロキソニンテープも貼って随分楽になった。
前日とは一転、快晴の高気圧。 やはり古傷のむずかりだったのかも知れない。
何にせよ、これで夜の落語へ行く脚力は確保出来た。  ・・・そこかよ。

“ むふふシリーズ ” は今回で最後にしようと決めていた。
前回も書いたが独演は基本的に “ 白酒ひとり ” で十分と云う結論の末だ。
結果的に今回も満足度はそれなりであった。 やはり潮時だなと。

扇ちゃんは相変わらず語尾が聞こえない。 声はいいのだが・・・もっと丁寧に、こみち姉さんのように。

今回良かったのは 「 山崎屋 」 だけ。ひとつ良ければ十分であるが、それでは堪能の域にまでは達しない。

毎回食いつきは色物さんだが、今まではあまり寄席には出て来ない正体不明なゲストが多かった。
それが大袈裟に云えば戸惑いであったし、仲入りまでの世界観との乖離となって個人的には違和感があった。
それがこの独演会の難点と云えば難点であった。 今回はナポレオンズのパルト小石さんで寄席な感じであった。

「 宿屋の富 」 が好きでない。
好みでない噺も白酒がやるとクスグリ、イレゴトでそれなりに楽しめるのだが、この噺だけは誰で聴いてもダメ。
そんなこんなの締め括りで、割とアッサリこの会とは訣別が出来たような はね方であった。

久々の新橋なので美人マスターの所へ顔を出そうかと思ったが、空は雨模様。
出掛けに折畳み傘が見つからず、博品館から10分程の店が億劫で駅地下にあるダイバー御用達の店へ行くことに。
顔を出すと沖縄の離島帰りに寄ったと云う男がカウンターで独り飲んでいた。差しで飲むとなかなか面白い男だ。
期せずして話し相手も捉まり、愉しい酒を飲んで落語週間の幕開けとなった。
そう、今週は月火木金と詰め込んでしまっているのであった。 死のロードのはじまりである。(嘘)
 
 
  1. 2012/09/25(火) 14:33:33|
  2. 演芸など
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