七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 DOURAKUTEI出張寄席 古今亭文菊 真打昇進披露落語会 「華」 』 於 牛込箪笥区民ホール / 平成二五年一月一七日

笊屋 / 志ん八
紙入れ / 菊之丞
壷算 / 菊龍
親子酒 / 市馬

(仲入り)

真打昇進披露口上 菊之丞・文菊・菊龍・市馬

奇術 / マギー隆司
抜け雀 / 文菊


この券を確保した後に文菊の独演会も開かれることになって、
師をたっぷり聴くにはそちらだったなと少々悔やんだ。
こちらはこちらで久々に市馬も聴いたし、悪くはなかったのだが。

市馬は例によって相撲甚句で喉を鳴らしてご満悦であった。 相変わらずだなこの人は。
まくらも相撲についてだったので、それこそ前日の白酒のように相撲の噺でも演るのかと思ったが、
「親子酒」だったのにはちょっと肩透かしを喰らった感じではあった。
結局、相撲甚句が唄いたかっただけなのね。

披露口上では入門当時からの文菊の修行の様子が語られたが、
師匠・圓菊には相当絞られたような話であった。
時としてイジメにも近いものであった、と云う総領弟子菊龍の言葉にドキリともさせられた。
それでも圓菊自らの稽古を一番受けていたのも文菊ではなかったかとのこと。
74歳の時に入門して来た一番末の弟子、つけられた稽古のせいか落語に少し若さが足りないと菊龍。
文菊の老成した感じはそのあたりにルーツがあったのかと、妙に納得した。

「 抜け雀 」にはこれと云った個性は感じられず、良く言えば真っ当な運びであった。
真打になって四ヶ月、まだまだその興奮のほとぼりも冷めていないであろう。
春から夏にかけてくらいには、落ち着いた文菊が見られるのではなかろうか。
独演会も楽しみだが、いずれ寄席の主任を務めるところを楽しみに待ちたい。

はねてから会場外で湯島に電話を入れてみる。 女将の店は空いているようだ。
本来は電話などせずにふらっと飲み屋へ寄る流れが好きなのだが、
湯島に限っては満席での門前払いが何度か続いたこともあり、
家とは反対方向なので無駄足は避けたく、確認しないと危なっかしい。

年明け初の顔見せ。 年末に吉四六の壷を干したので新しいのを入れる。
新年早々、新しく酒の封を切るのは気持ちの良いものだ。
お通しを貰ってから烏賊の子と大根の煮付、肉詰め蓮根の揚げ物を肴に飲んだ。
女将はダイバー繋がりであるが、正月以降まだダイバー仲間とは会っていないとのこと。
年明け早々に餃子屋に集って飲んだのだが、誘えば良かったねと話しているうちに、
近々自分の仕切りで飲み会をやると約束してしまった。
人を集めるなら土曜だが、女将は二月から今まで休んでいた土曜も店を開けると言う。
九時まで店をやってから駆けつけるので土曜が良いと言うが、
駆けつけたって宴席に落ち着く頃には十時だろう。
うーむ、どうしたものか・・・夜更かしな飲み会に面子が集まるだろうか。
 
 
  1. 2013/01/18(金) 23:59:37|
  2. 演芸など
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