七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 鈴本余一会 第八回 古今亭菊之丞独演会 』  於 鈴本演芸場 / 平成二五年五月三一日

たらちね / 一力
やかんなめ / 朝也
愛宕山 / 菊之丞

(仲入り)

太神楽 / 柳貴家小雪
淀五郎 / 菊之丞 


菊之丞を聴くのはこの会か寄席に出ている時くらいになってしまった。
当初ほど師に興味がなくなったのは否めない。
それでも年に二度の鈴本余一会は通うと決めて皆勤している。

頻繁に観て聴いていないと前回との印象の差に気づくものだ。
何となくだが以前よりも落ち着きを感じた。
力みが抜け穏やかになったような、照度が落ち見易くなったような。
師の持つ男の色気の部分が次第に苦手になり足が遠のいた経緯がある。
今回はそのしっとりと湿度の高い艶ぽさが程よく抜けていたように思う。
身に纏っていたヌラリとした空気が晴れたような感じ。

菊之丞はもっと歳を重ねてからの方が良くなるのではと常々思っている。
程よく枯れていく、そう云ういい歳の重ね方を長い目で見てみたい。
予感が正しいものなのかどうか。
それを確かめるために五月と十月に鈴本へは通い続けようと思っている。

はねてから湯島で一杯やって帰宅。
火・水・金と外で飲んで、翌日土曜も飲み会と云う一週間であった。


  1. 2013/06/01(土) 23:59:31|
  2. 演芸など
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そんな感じでまいります。

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