七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『 喜多八膝栗毛 夏之噂 』 喜多八独演会 於 博品館劇場 / 平成二五年七月一〇日

権助魚 / 歌太郎
天災 / 喜多八
愛宕山 / 喜多八

仲入り

三味線漫談 / 小円歌 
抜け雀 / 喜多八


喜多八は聴いている数でも白酒に次いで多い。
中でもこの独演会は通いはじめてからはほぼ皆勤。
それでもどうしたものか、開演前のホワイエの雰囲気が苦手である。
会によって色はあるが、膝栗毛の感じはどうも馴染めないのだ。
始まってしまえばお構いなしなのだが・・・
そんな訳で今回も開演ギリギリに入って二番太鼓で着席。

「 愛宕山 」 のように動きの激しい噺を演ると意外に感じる。
脱力系な師のイメージとはどうも馴染まない。
そこを逆手に取るような戦略もあるや無しや。

「 抜け雀 」 は甚五郎ネタとは違った味があると思っている。
甚五郎には水戸黄門的な匿名性の中で噺を盛り上げるところがある。
抜け雀の若い絵師にはそうした含みがない。
何とも云えずあっけらかんとした奔放さがあり爽やかだ。
今回その辺の印象について喜多八が似たようなことを言っていた。
あながち自分の考え方も的外れではなかったかなと思った次第。

さて、このまま膝栗毛に通い続けるかどうしようか。
もっとこぢんまりとした独演会への鞍替えもアリな気がしている。
何とはなし、岐路に立っている感じではある。

はねてから久々に新橋の美人マスターのところへ。
すっかりご無沙汰で、昨年末に顔を出したきりであった。
聞くと半年の間にバイトが何人も変わったようだ。
今のバイト君(と云ってもかなり大人)も間もなく独立するらしい。
マスターの方針もあってなかなか厳しい職場の印象はあった。
彼女が重宝するような長く勤まる子が見つかれば良いのだが。

客足は相変わらずの盛況で、遅くなっても人が入って来る。
新橋の土地柄か、イケイケな感じのサラリーマンが多い。
このところ入り浸っている湯島に比べて店内の空気が熱い。
客層が少々若いし店の雰囲気が違うのだから当たり前ではあるが。
ひところは随分と入り浸ったものだがこの日は気圧された感じ。
まわりで盛り上がる会話の声が大きく、疲れてしまったのだろう。
急にビールがまわって手や顔が赤くなって来たのを機に店を出た。
また顔を出して下さいねと送り出されて、次はいつかなと思った。
落語の聴き方も変化しつつ、後のお楽しみも変化しつつ・・・。


スポンサーサイト
  1. 2013/07/11(木) 23:59:14|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

profile

 良速

Author: 良速
  
 
- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

.......................

category

旅や野遊び (53)
演芸など (299)
フォト・キネマ・アートとか (143)
道具のたぐい (36)
飲んだり食べたり (4)
徒然なるままに (13)
序 (4)
未分類 (1)

comment

calendar

06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

archive

counter

search form

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。