七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 入船亭小辰じっくり落語会「長いのと短いのと」第三回 』 於 道楽亭 / 平成二五年七月二九日

道具屋 / 小辰
佃祭 / 小辰

仲入り

青菜 / 小辰


随分前に父から譲り受けた腕時計がある。
長く抛っておいたのだがふと気になって出してみる。
以前間に合わせで付けた安物の革ベルトがすっかり朽ちていた。
道楽亭へ行く前に伊勢丹に寄ってベルトを新調しよう。
その後は前から気になっていたカレー屋へ寄って会場入りだ。
そんなことを企んで事務所を出た。

伊勢丹メンズ館1階にカミーユ・フォルネがある。
少し明るめの茶系か、赤み掛かった濃い茶か。
そんな色目を考えつつ見せて貰う。
時計は IWC の古いラウンド、ゴールドケースでシンプルダイヤル。
時計を引き立たせるには少し濃い目の色で艶消しが良いとのこと。
ミシシッピ・アリゲータ、竹符柄のダークブラウンマットを選ぶ。
時計が古く下側のラグが少し歪んでいてベルトが入り難い。
カミーユ・フォルネのオリジナルばね棒では入らず、
普通のものに加工しなおして貰う。これで装着完了。
思いの外、時間がかかって結局カレー屋へは寄られなかった。

道楽亭では過去二回やっているが何れも日程が合わず不参加。
今回が初めて。 恒例で根多おろしをする会のようだ。
小辰は二つ目になってから引越した。まくらはその話題が最近の旬。
前回、日本橋で聴いた時より部屋のものも確実に増えているようだ。
TVより先にiPadを買った話。YouTubeであっと言う間に時間が過ぎる。
稽古の時間が誘惑に負けて減ってしまう。だから浚いが不十分だと。
遠まわしに根多出し根多おろしの 「 佃祭 」 の出来を牽制。
それでも出来は目立って悪いところもなく。
根多おろしの緊張感が小さな会場の空気をキリッと締めた感じ。
悪くない芝居であった。

はねてから打ち上げがあったが今回も不参加。
そのうち参加してみるか。噺家と近づく事にちょっと身構える。
それよりあのピッチャーで出されるビールだけは遠慮したい。
会場を出ると後から小辰が帰る客の見送りに出て来た。
次回の道楽亭は来られない。どうも道楽亭は日程が合わない。
その時におろす根多は十月のピッコロで聴かれるだろう。
十月のピッコロには行く予定だと告げてその場を後にした。

寄り道はゴールデン街。
ママの所は入れ替わりで先客が帰り、ずっと差しで話した。
話の流れで31日の落語会の後にも寄る約束をして店を辞した。


  1. 2013/07/30(火) 23:59:51|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

profile

 良速

Author: 良速
  
 
- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

.......................

category

旅や野遊び (58)
演芸など (305)
フォト・キネマ・アートとか (149)
道具のたぐい (36)
飲んだり食べたり (4)
徒然なるままに (12)
序 (4)
未分類 (1)

comment

calendar

06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

archive

counter

search form