七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 らくご街道 雲助五拾三次 -寿- 』 於 日本橋劇場 / 平成二五年九月二二日

寿限無 / 雲助
井戸の茶碗 / 雲助

仲入り

天保六花撰 ~上州屋から玄関先~ / 雲助


会場に着くと随分の賑わいである。
雲助が上梓したのでその本をサイン記帳で売っているようだ。
今のところそれを読む気がないので、行列と雲助を遠くに見る。

この会はなかなか良いのに席には随分余裕がある。
火急の用で行かれない事もある落語の事だから、
当日券で入れる場合は前売りを買わない事にして暫くたつ。
今回も当日券で良席が取れた。
ふらりと行って楽しむには心構えもこれくらいが丁度良い。

まさか雲助の「寿限無」が聴かれるとは思わなかった。
二つ目の頃に学校寄席で一度やったきりだから二度目だと。
副題の-寿-に合わせてだろう。
こう云う自由な気まぐれが独演会には楽しい。

「井戸の茶碗」もほぼ初演とのこと。
今まで聴いたものと細かい部分が異なっていた。
その感じが雲助らしい。
特にサゲで“また小判が出るといかん”を“また騒動になるといかん”
としたあたりは師らしい。

仲入り後の噺が-寿-に因むかどうかが分からなかった。
この辺の知識がまだ追いつかない。
(追記:そう云えば婚礼に関わる騒動の話だった)
御通家には御馴染みの講談もののようだ。歌舞伎にもなっているらしい。
何にせよ、悪人を演る時の雲助は実に楽しそうで気持ち良さげである。

はねてから久々に高円寺へ。
マスターの店へ顔を出すと録画している“半沢直樹”の最終回が流れていた。
うーむ、まずい。途中から観たのでは面白味も半減である。
画面は見ずにも済むが、音声は耳に入ってくる。
まさか耳を塞ぎながら酒を飲むわけにも行かない。
結局、見るとはなしに見てしまって最後のオチも分かってしまった。
まぁ、たかがTVドラマの事だが。
そう云えば第1話もここで観たなと思い出す。
何となく見遣っているうちに引き込まれて第2話以降も観つづけた。
高円寺に始まり高円寺に終わった半沢君の倍返しであった。


  1. 2013/09/23(月) 23:59:16|
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