七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

ホワイトハウス・ダウン -  WHITE HOUSE DOWN  - 於 新宿ミラノ1

9月、後ろの連休最終日に鑑賞。

ジョン・マクレーンがナカトミビルをぶっ壊していた頃が懐かしい。
時代は着々とエスカレートして行き、今やそのスケールは途轍もない。
議事堂のドームが落ち、エアフォース・ワンが撃墜され、ホワイトハウスが燃え上がる。

自分の中ではポスト「ダイ・ハード」と云う節目がある。
そこからボーン、トランスポーター、クレイグ版007 シリーズなど。
幾つかのバリエーションの中でアクション映画は作られて来た。
ドンパチと撃ち合って物が破壊され人が命を落す。
クソ真面目に考えれば内在する人の暴力性みたいなものの捌け口。
自分ではやらないけれどスクリーンの中のそれを見てガス抜きをする。
それは割り切ってエンターテインメントとして楽しむ。

最後は悪玉が成敗されて拍手喝采、途中で犠牲になった多くの命は顧みられない。
そこの部分はキレイに忘れて、あぁ面白かったと映画館を出る。
人間にはそうした破壊衝動がある。 まぁ業みたいなものだ。
それに目を瞑ったり否定してもしようがない。
普段はそれを自制している。 フィクションの中で解き放たれる衝動・・・。


HHD
(c)2013 SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. All Rights Reserved.


とにかく盛り沢山な映画だった。
筋肉とハイテク、家族愛、人種融合、国への忠誠など・・・お約束の要素。
SFを含まないアクションものでは久々に面白かった。
迫力の映像とところどころに入れ込まれるユーモア。
その緩急のバランスが良い。「ダイ・ハード」のニオイを久々に嗅いだ感じ。
こう云う泥臭さは時代を超えて残っていくんじゃないかと思わせる一本だった。

因みに6月中旬に「エンド・オブ・ホワイトハウス」も観ている。
同じくホワイトハウスが占拠される内容。
こちらは息がつまるばかりで今ひとつ。
やはりこの手のには、ユーモアのスパイスがないと・・・。
終始殺伐としているのは現実のニュースの中にゴロゴロと転がっているのだから。
 
 
  1. 2013/10/02(水) 12:15:22|
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