七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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『 鈴本余一会 第九回 古今亭菊之丞独演会 』  於 鈴本演芸場 / 平成二五年一〇月三一日

夢金 / 菊之丞

(仲入り)

楽器漫談 / のだゆき
三味線栗毛 / 菊之丞 


地下鉄に乗ってから財布の中身が少々寂しいことに気づく。
調べると乗換えの日本橋駅にATMがある。
一旦駅を出ると電車賃が割高になるが仕方ない。
上野広小路まで行って歩き回る時間はない。

鈴本に着くと時松が上がっていた。
遅刻は承知で菊之丞に間に合えば良いと思っていた。
途中から聴いてもと思い、外で待ちつつiPhoneで遊ぶ。
注意していなかったので何を演っていたのかは分からず。
噺を終えてからかっぽれを踊ると云うのでそこから入場。

「夢金」。落語に興味を持って早い時分に志ん朝の音源で聴いた。
その印象が強い噺であり、同じ古今亭なので菊之丞も十八番なのかと。
ところが栞によると去年からかけはじめた新しい持ち根多らしい。
経験のある噺家が御馴染みの噺を根多おろしする場面に出くわすことがある。
あぁまだこの噺は持ち根多ではなかったのかと意外に思う場面だ。

トリ根多が「三味線栗毛」だったので、今回は大根多は聴けず。
定席の余一会、協会がらみもあるのかも知れない。
独演会といいつつ菊之丞の他に前座も含めて三人の演者が上がる。
菊之丞を食い足りない感じ、いわゆるたっぷりとは思えない。
年に二度の独擅場なのだからもうちょっと意欲と迫力が欲しいと思うのだが。

いずれにしてもひと頃あった菊之丞への引っかかりは随分と取れて来た。
もう少し、個人的には足し算ではなく引き算をした師の芸が見てみたい。
もっと削ぎ落とした方が師の良さが光るように思うのだが・・・。

仲入りで電源を入れると女将からメールが入っていた。
客足がスロースタートで暇らしく、何処で何をしているかと。
仕事が片付けば月末日は上野に行くと言ってあったからだろう。
寄席にいるから九時過ぎに寄ると返信、はねてから顔を出した。
店に入るとTVでは日本シリーズ。8回表、楽天の攻撃中。リードしている。
お客は他に二人、確かに空いている。三人並んで野球観戦と相成る。
ルールを知らない女将の頓珍漢なコメントに笑いつつ画面に釘付け。
なかなか面白い試合展開、さっきまで落語を聴いていた余韻はどこへやら。
結局延長戦、終わってみれば十時過ぎ。
美味い肴の味も憶えていない始末。 飲み屋にTVがあるのも良し悪しだ。
まぁ、独り飲みには重宝することが多い訳だが。

さて、土曜日にマー君で決まるのだろうか。

 
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  1. 2013/11/01(金) 12:15:13|
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