七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

ほとりの朔子 於 シアター・イメージフォーラム シアター1

邦画は「がぐや姫の物語」以来。
そう云えばあの作品のことはここに書かなかった。
「風立ちぬ」より随分良かった・・・でも少し時間が経ち過ぎたか。

「ほとりの朔子」、随分前から気になっていた作品。
長いこと公開を待つうちに忘れてしまうほど時間が経っていた。
年が明けて間もなく公開されたようだが気づかなかった。
そろそろおしまいの時期になって漸く観に行く事が出来た。
当日は映画の日で料金は1000円だった。
払うまでその事に気づかずちょっと得をした気分であった。

『お父さんカッコイイよ』東京ガスのCMに出ていた二階堂ふみ。
この作品で初めて演技を見た。
今までの出演作ではかなりエキセントリックな役が多かったようだ。
本作ではごく普通の18歳の少女を演じている。
海辺の町で過ごす夏の終わりの二週間。
浜辺、森と小川、坂道に自転車、麦藁帽子・・・フランス映画みたいだ。


sakuko
(C)sakuko film partners


小さな波風は立つけれど大きな事件は起きない。
ささやかな出来事に微かに揺れる少女の心模様が丁寧に描かれている。

ちょっと震災の事が絡んでいたり、今の時代の青春だなと思わせる。

女たらしの大学講師が教え子に手を出して、最後は引っ叩かれる。
それを目の当たりにした主人公朔子のちょっと悪い感じの笑いが印象的。

二階堂ふみにはこれからも注目。
二十歳前後で心身共に日々移ろい行く年頃。
その瞬間瞬間でいろいろな面を見られたら面白いなと思う。


  1. 2014/03/02(日) 23:59:03|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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