七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ 於 ユナイテッドシネマとしまえん 1スクリーン

ぼちぼち気になる邦画が出始めた。
どれから観ようか。邦画はタイミングを逃して文字通り見逃すことが多い。
まずは面白いであろう確信のあったこれから観ることに。

豊島園には美味い蕎麦屋があって、そこに寄ってから向かうことに。
日曜の夕食時、座れたがひとり主人に給仕の女の子が二人の店。
お通しと穴子天を摘まんでいるうちに時間切れ。
開演時刻が来てしまい花巻はキャンセルして映画館へ。
混むと蕎麦前を楽しんで蕎麦へ辿り着くには小一時間を要する店である。

さて本題。
大学受験に失敗したチャランポランな主人公。
林業研修プログラムのパンフレットに写っていた女性に一目惚れ。
不純な動機も手伝って山奥の集落で一年間を過ごすことに。
携帯は圏外、ヒルに尻を吸われてマムシは酒に、事故死した鹿肉が夕食の膳にあがる。
野性味たっぷりな世話人にしごかれて都会っ子は音を上げる。
しかしパンフレットの君に一喝され、脱落することなく何とか現場へ立つまでになる。


wj
(C)2014「WOODJOB!~神去なあなあ日常~」製作委員会


厳しくも素晴らしい自然の中、都会っ子が人々との交流を通して成長して行く。
ありがちなプロットだが、単純明快で面白い。
実際の林業にあるであろう実情、苦労や問題などは深刻に描かない。
飽くまで長閑で浮世離れした山村のお伽噺のようだ。
途中、都会から訪ねてきた友人たちの振る舞いに憤ったり。
そんな彼の成長を見守る大人たちの信頼が垣間見えてグッとくるシーンも織り交ぜて。
徐々に山に馴染んで行く主人公の姿が見ていて清々しく素直に楽しい。

ちょっとした事件があったりもするが、まずシリアスな感じは皆無。
終始笑いながら楽しい二時間であった。

エンドクレジットの後の1カットもなかなかグーである。

さて、次の邦画はどれにしようか。

  1. 2014/06/17(火) 23:59:32|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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東奔西走  南船北馬
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歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

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