七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

GODZILLA IMAX3D 於 ユナイテッド・シネマとしまえん 8スクリーン

この手の映画は映像のサプライズが肝心。
封切後、色々と映像がメディアで解禁される前に観に行かねば驚きが薄れてしまう。
で、公開二日目に足を運んだ。

そもそもゴジラは水爆大怪獣がルーツであり放射能とは切っても切れない縁がある。
序盤ではそのあたり今日の日本人が観てうんざりするようなところもあった。
その辺に関しては原発あり津波ありでも空想科学映画として割り切るしかない。

少々ネタバレになるが登場する怪獣はゴジラだけではない。
もう一種類出て来るが、これがあまり魅力的なカタチをしていないのであった。
少々無機的なデザインであり、それはそれで何かの象徴のように見えなくもない。
しかしその様子にはゴジラと戦う相手として際立つ個性が感じられなかった。
クローバーフィールドやパシフィック・リムの怪獣の如き生き物っぽさがもっと欲しかった。

ストーリーはまぁこんなものか。ハリウッドらしいと云えばそれまでだ。
家族愛を牽引力に人間ドラマも織り交ぜながら、人類が右往左往する様が展開して行く。
全体を通して渡辺謙扮する博士が画面に登場するが、特に活躍する訳でもない。
もともとゴジラが日本映画である事へのリスペクトからの登用であろう。


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(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC


上記の如く色々とケチをつけながらも大いに楽しんだのであった。
まず以てゴジラの格好が良い。前宣伝で観た印象は随分とデブであったが観れば悪くない。
咆哮もオリジナルとは別でありながらなかなか象徴的で力強い。
ゴジラの佇まいは単に一己の怪獣としてだけでなくこの世界の脅威の象徴として十分であった。
世界のバランスを保つための存在であることを示唆する台詞が謙さん扮する芹沢博士にある。
そうしたゴジラの存在感は形態も含めて十分に表現されていたように思う。

内容はそこそこであったがゴジラ自体の魅力は十分。
ゴジラの登場シーンだけ集めてもう一回大画面大音響で観たいくらいだ。
全編を二度観るのは、ちょっとかったるいけど。
 
 
  1. 2014/07/27(日) 23:59:33|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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『 DOURAKUTEI 出張寄席 「まっぴらごめんねぇ」Part3 』 百栄・兼好 二人会 於 深川江戸資料館 小劇場 / 平成二六年七月二四日

オレオレ詐欺 / けい木
船越くん / 百栄
小間物屋政談 / 兼好

仲入り

熊の皮 / 兼好
マザコン調べ / 百栄


事務所を出ると西の方から雷鳴が聞こえていた。
移動して清澄白河駅から地上へ出るとポツポツと降って来た。
予報はともあれ夕方からの外出に傘は必携な今日この頃である。
けい木の高座が始まる頃から雷鳴が劇場内でも聞こえる程に。
外はかなりの降りのようだが帰るまでは無縁の事だ。

なかなか面白い取り合わせ、去年の七月にも新宿で聴いている。
今回がPart3とある。一昨年が初めてだったようだ。
独演ではなかなか行かない百栄を聴く。云えばそちらがお目当ての会である。

しかし兼好の一席目「小間物屋政談」のお白州の場面が引っ掛かってしまった。
旅先で着物を貸した相手が客死して、自分が死んだ事にされた男の災難話だ。
お白州の場面では客死した若狭屋甚兵衛の妻・およしに大岡越前守が問う。
亡夫の恩人・相生屋小四郎が死人扱いされて居場所がない、この際一緒にならぬかと。
そこで兼好が放ったおよしの台詞が以下の如く・・・
“ 最後に小四郎様にご恩返しがしたかったと甚兵衛が申したと聞き及び ”(曖昧)
・・・生前の甚兵衛が小四郎の名を告げたと言う。これはおかしい。
甚兵衛は小四郎が貸し与えた着物と連絡先にと渡した居宅の書付けから人違いされる。
甚兵衛が小四郎と勘違いされたまま弔われた事が騒動の発端なのである。
であれば、今際の際で甚兵衛が小四郎の事を話すのはおかしい。
恩人として小四郎の名を挙げたのであれば当人は誰だと云うことになる筈である。
だから妻およしに件の台詞を言わせた事で辻褄が合わなくなってしまった。
兼好はそれに気づいていないのか。また客もそれに気づいていないのか・・・。
仲入りに入ってからその事でもやもやとすることになる。

お目当ての百栄の高座はトリの「マザコン調べ」が初聴き。
「大工調べ」の言い立てを模した新作落語でなかなか面白かった。
惜しむらくはもう少し言い立てが立て板に水が如く滑らかであれば、であった。

小三治一門会とバッティングして迷った会であったが、こちらで満足と云えよう。
あちらは国宝騒ぎで大いに盛り上がったであろうが、それはそれとして。

はねて外へ出ると降った気配はあったが既に止んでいた。
打合せ先で昼食に鰻重をご馳走になっていたので、夜は軽めの気分。
食事だけ済ませようと地元まで帰って中華食堂にて冷奴で中瓶一本。
ラーメンを待ちながら改めて「小間物屋政談」について調べる。
それでも疑問は払拭出来ず、帰ってから圓生の音源で聴き直してみる。
果たしてやはり当夜の兼好のような台詞はなかった。
あの矛盾点について、その場に居合わせた誰かが解説してはくれまいか。
明けて今日、あちこち落語ブログを巡回してみたいところである。
 
 
  1. 2014/07/25(金) 12:30:10|
  2. 演芸など
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ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂 3D - BEYOND THE EDGE - 於 角川シネマ有楽町 シネマ1

今年は山岳映画が多い。
『K2 初登頂の真実』 から僅か二か月で再び山岳映画である。

エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイのエベレスト初登頂を描く。
本作はドキュメンタリースタイルを取っていて芝居は再現ドラマ仕立て。
台詞は極端に少なくナレーションで進行する。

そのドライな感じが過酷な挑戦にリアリティを付けていて良かった。
『K2』で少々残念だったドラマ作りがあったのでそこが気になっていた。
今回は記録映画としての程良い緊張感が保たれていた。

マロリーが登頂に成功したかどうかは前世紀山岳史最大の謎ではある。
そのミステリーは別として、やはりヒラリーの偉業は素晴らしい。
行程を分かり易く映像化されると素人でも臨場感を持ってそれを体感出来る。
殊更にドラマティックに仕立てない方が良い場合もある好例だろう。


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(C)2013 GFC(EVEREST)LTD.ALL RIGHTS RESERVED


VFXは今ひとつ稚拙で見え見えなところもあるが、そこは愛嬌で。
それは良いとして、3Dにしたのが果たして良かったのかどうか。
少々不自然な遠近感を強いられるのであれば自分の想像力を発揮したい。
せっかく雄大な山岳風景を堪能出来るのに3Dが却って仇だったようで惜しい。
時間の都合で3D版を選択したが出来れば2D版の方で観たかった。
Real D形式の3Dなので画面が暗い。2Dの方が映像はキレイかと想像する。

何か強く印象に残るものがあった訳ではないが良作であった。
あまり堅苦しくないドキュメンタリーとして91分の上映時間も手頃であったし。

ひとつ自分の無知を白状。
ヒラリーはイギリス人でなくニュージーランド人である事を今回初めて知った。
イギリス隊だったのでてっきりイギリス人だとばかり思い込んでいた。

既に邦画の山岳ものがかかっているがこれはちょっと敬遠気味。多分、観ない。
八月末と九月末に洋画の山岳ものが控えている。
そちらは楽しみに待ちたい。
 
 
  1. 2014/07/20(日) 23:59:17|
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『 第40回 白酒ひとり 』 白酒独演会 於 国立演芸場 / 平成二六年七月一五日

穴子のからぬけ / さん坊 (モニター鑑賞)
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寿限無 / 白酒
死神 / 白酒

仲入り

つるつる / 白酒


今季初めて事務所のエアコンを点けた。
そんな暑い日だったので一旦部屋へ戻ってシャワーを浴びた。
それで地下鉄一本分出遅れ、さん坊の開口一番に間に合わず。
遅刻はものの2分くらいだと思うがロビーのモニターで聴くことにする。
席が通路から3つ入ったところだったので口演中の入場は自重した。
さん坊も随分いい感じになって来たので生で聴きたかったが。
彼の高座が終わって入場してみれば通路からふたつ空いていた。
何の事はない、あのまま入っても人を煩わせずに座れたのに。

欧州公演から戻った白酒を初めて聴く。
まだ余韻の残る時期でもあり、最初のまくらからたっぷり土産話。
やはりこちらの予想通り、食事の不便が一番まいったようだ。
スイス、チェコ、ベルギー、オランダ、デンマーク。
ベルギーはビールと共にムール貝やフレンチフライが思い浮かぶ。
スイスはチーズ・フォンデュがあるが日本で食べた方が美味そうだ。
要するに食事を堪能する地域でないことは想像に難くないのであった。

あまり言っても何ですがと旅の不満が矢継ぎ早に出て来る。
白酒としてはオイシイまくらネタ。
それでも客を笑わせる為に話すと云うより本気の愚痴の如きである。
是非、同道の天どんのボヤキも聞いてみたいものだ。

帰国して暫くは寄席の感覚が戻って来ず、高座が怖かったという。
いつもと異なる空間と客の前で落語をやって後、違和感があったようで。
調子が戻るまでは基本に戻って前座噺をすれば良いのに「壷算」をやった。
すると自分自身が混乱してしまい訳が分からなかったと。
欧州公演が白酒にとってプラスであったかどうかは?が付くようである。

そんな訳で今日もまずはそう云う心がけで選んだ噺からと「寿限無」。
二席目はちょっと短くして変化もつけた「死神」。
仲入り後は初めて聴く「つるつる」ではねた。

次の第41回は九月末で、その次が来年の二月までないらしい。
演芸場の確保を忘れてしまったそうで、とぼけた話である。
こちらも次回の会の発売を忘れないようにせねば。
白酒ひとりは優先順位がかなり高いのだが何故か発売日に忘れる。
39回もそうだった。38回は取れていたのに怪我の手術で不意にした。
前回行ったのは何と昨年末の第36回。三回連続欠席している。
行く会を絞っているのだから、お気に入りの会はきちんとチェックせねば。
 
 
  1. 2014/07/16(水) 17:26:35|
  2. 演芸など
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『 らくご街道 雲助五拾三次 -鰻- 』 雲助独演会 於 日本橋劇場 / 平成二六年七月一四日

後生鰻 / 雲助
鰻の幇間 / 雲助

仲入り

子別れ / 雲助


当日までどうしようかと思っていた五拾三次。
火曜の白酒の券が取ってあったので連荘になってしまう。
最近は避けていた連荘だが、鰻しばりが面白そうで決行。

「後生鰻」は初めて聴いた。
なかなかブラックなサゲだがそこは滑稽噺、軽妙である。
演り終えて、これを人情ものや圓朝もののように演ると・・・
そう言ってオドロオドロしく口調を変えてみせた。
その様相の変化は見事なもので会場が笑いと喝采に満ちた。
落語は遣り様だとつくづく思わせる余興であった。

「鰻の幇間」は幇間の愚痴の言い立ても鮮やかなもの。
旦那の前では不味い鰻も美味そうに食べていたのと落差が可笑しい。
今まで聴いて来たものでは幇間が間抜けな感じに思われた。
雲助の幇間には人の好さみたいなものが前面に出ていた。

仲入りに入ったのが早く、これでは八時半くらいには終わるのではと。
しかし三席目の「子別れ」は長講であった。
後半の「子は鎹」だけでもひとつの噺になる。
それを通しで前半の強飯の女郎買いから女房との離縁までが加わる。
普段馴染みのないところを今回初めてたっぷりと聴く事が出来た。
熊と亀の再会が番頭の計らいである事も分かり易く、噺の流れが良かった。
丁寧に作り上げられた通し演目、いつもながらなかなかの充実ぶりであった。
自分は計らぬが、幾つかの人様の情報によれば70~80分はあったようだ。




  1. 2014/07/15(火) 23:36:05|
  2. 演芸など
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ラストミッション - 3 Days to Kill - 於 ユナイテッドシネマとしまえん 7スクリーン

前日観たトム・クルーズの映画(未だに題名を正確に書けない)。
何となく消化不良でもう一本何か観たい気分であった。

ユナイテッドシネマとしまえんが開館10周年で千円ポッキリをやっていた。
ユナイテッドシネマは色々と工夫すれば千円で観られる財布に優しい映画館だ。

掛かっている映画をチェックしてこれに決めた。
気になる邦画は重い感じのものばかりだったので週末の締め括りには遠慮した。

多分「ボディガード」がパパになった話だろうと。
そして「96時間」がどのくらい混じっているか。
ほぼ予想したとおり、ケヴィン・コスナーはリーアム・ニーソン程怖くない。
その分、コミカルでアットホームな演出が散りばめられる。
愛娘をお姫様抱っこするシーンでは大声で笑うお客もいたりして。
大した内容はなかったが週末を締め括るには程良く軽く派手な作品であった。


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(C) 2013 3DTK INC.


何より良かったのがアンバー・ハード演じる若きエージェント・ヴィヴィ。
冒頭シーンではラングレーの省内に居たので化粧っ気のない地味に可愛い娘。
それがパリに現れるやエロカワケバい格好に変装(?)し、まるで別人。
ケヴィン扮するイーサンに対してドSな態度で命令を下し、冷徹に任務を遂行する。
その弾けっぷりは主役を食う存在感で、オジサンはもうメロメロになってしまった。
出来れば彼女が主役のスピンオフが観たいくらいのキャラクターなのであった。

内容に戻ると父娘の関係修復がひとつ大きなテーマ。
思春期の娘は真に以て気難しい。お父さんは大変だ。
不在勝ちだった父との時間をどう埋めたら良いのか娘も戸惑っている。

(以下、チョイネタバレ)

五年振りの再会の贈り物は紫色の自転車。娘はそれを頑なに拒否する。
普通なら父から習う自転車、不在の父に習えなかった彼女は乗ることが出来ない。
年頃になってモンマルトルの丘の上で父に習う自転車・・・優しい時間が流れる。
ここがなかなか良かった。アクション映画ながら一番印象に残るのはこのシーン。

ケヴィンも来年で還暦。
最近はスタローンを筆頭にそろそろ爺さんの歳の男が元気である。
中年も負けないようにせねば。
 
 
  1. 2014/07/14(月) 23:59:17|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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オール・ユー・ニード・イズ・キル - Edge of Tomorrow - 於 丸の内ピカデリー シアター1

気になる邦画が幾つかあったが未見のまま洋画へ。
3D版もあったが場所と時間の都合で2D版を観た。
原作は日本の小説で漫画化(コミカライズと云うらしい)もされたようだ。
その原作にどの程度忠実なのかは読んでいないので不明。

最近何かときな臭い国内事情もあってちょっと引き気味に観る。
相手がエイリアンでも軍隊が出て来る作品を観るタイミングではなかったかも。

あるきっかけで絶命するといつも同じ時点まで時間が戻るようになった主人公。
それを利用して目的達成の為に失敗した時点で故意に死を選んでやり直す。
まるでゲームのリセットのようで、命が軽い。
それは意図された事で、そのゲーム的な命の扱いに揶揄を感じもしたのだが。
まぁまぁ練られた脚本ではあったが唸るほどではなかった。


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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED


設定からしてヨーロッパ戦線であり、ノルマンディであった。
色々な戦争映画を思い出すオマージュ。
同道の友人にすると「エイリアン2」が結構入っていたと。
観た映画だがちょっとピンと来なかった。
そうした諸々のモザイクに時間軸のスパイスが振ってあった。
悪くはないが、ちょっとスッキリしない出来栄え。

トム・クルーズもさすがに歳を取って来たが顔立ちのせいか渋みは今ひとつ。
まだこうして元気に駆けずり回っている役柄が良くお似合いだ。
しかしそろそろ次のステージに上がっても良いのではないだろうか。

同道の友人には待ち合わせ時刻を指定しておきながらiPhoneを家に忘れた。
それがないと予約番号の記載されたメールが確認出来ずUターン。
随分と遅刻したが上映には何とか間に合った。
ネット予約も便利なようでうっかりすると面倒くさいことになる。

  1. 2014/07/13(日) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
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待てば海路の -VW PASSAT 8代目-

6月24日、車検を機に車の記事を書いた。
次期マイカーはクロスオーバーが欲しいが候補車に決定打がない。
VW ALLTRACK が魅力的だがエンジンの設計が古く年改もない。
年内発表のOUTBACKに期待を寄せるがアメリカンテイストが不安材料。
そんな事を書きなぐった。

そんな折、ALLTRACKのベースモデル Passat がフルモデルチェンジ。
良くしたもので、吉兆は求めれば告げられるものだ。(大袈裟か)
8代目 Passat Variant が10月のパリモーターショーでデビューする。




このデザインはかなり惹かれる。
無駄な線を排したこの色気の無さ。
かなり好みのコンサバスタイルと鉄仮面フェイス。
インテリアもアメリカンなOUTBACKとは趣を全く異にする。
この機能優先の作り込みは欧州車に一日の長ありだ。
嗚呼、SUBARUより断然カッコイイ・・・どうしよう。笑

エンジンはガソリン・ディーゼル・ハイブリッドと全10種。
新設計のエンジンが載って漸く燃費性能も向上する模様。
日本にはどのエンジンが入ってくるのだろう。




今のところセダンとワゴン(Variant)のみアナウンス。
クロスオーバー(ALLTRACK)も作られるのだろうか。
VWのインターナショナルサイトでは現行ALLTRACKが確認出来ない。
日本国内サイトにはあるがモデル末期なのは想像に難くない。
早晩、ディスコン扱いになるのではないだろうか。
セダンとワゴンはドイツ本国で7月10日から先行受注とのこと。
10月のパリを待って納車開始か。日本導入は来春あたりだろうか。
そして何よりALLTRACKの発表が待たれる。

車検を通したばかりのマイカー。ここが辛抱のしどころ。
新型OUTBACK以外に新たな候補車の予感である。

・・・しかしいつまでもこんなことやっていて、買い替えられるのか?
 
 
  1. 2014/07/08(火) 12:15:50|
  2. 道具のたぐい
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『 雲助蔵出し ぞろぞろ 』 雲助独演会 於 浅草見番 / 平成二六年七月五日

たらちね / 緑太
夏泥 / 志ん吉
強情灸 / 雲助
あくび指南 / 雲助

仲入り

中村仲蔵 / 雲助


十三時十分過ぎ、見番斜向かいの蕎麦屋弁天前に待ち客はいない。
近頃は外の椅子で待つことが多かったがすんなり入れた。
雨模様だったので何よりである。
太陽は出ておらず一見肌寒そうだが蒸す日であった。
先週土曜に小諸へ行かず食べそびれた山かけと決めていた。
決めていたが冷し山かけにした。
程なく饗される。今日は今までになく順調である。
何となく朝食を抜いてしまったので空腹であった。
割り箸を割ると一気に啜り上げてしまった。
がっついてしまい蕎麦湯が出て来た時、丼は既にカラ。
冷しなのだから汁は濃く、蕎麦湯で薄めて味わうべき。
それなのに、とろろが入っているものだから一息であった。
ちょっと濃いなぁと思いつつである。
蕎麦湯を入れてじっくりと味わえば良かったと少々後悔。

見番に移って開演を待つ。座布団を確保して次回の券を買う。
今回から定員を少し絞ったので会場には余裕が感じられた。

「強情灸」のまくらで湯屋の一番風呂の話。
熱い湯を我慢する男湯の遣り取りから女湯へ。
ちょっとスケベな小噺をして雲助師、かなり満足そうであった。
「あくび指南」、この噺を初めて聴いたのが雲助であった。
一度は小三治で聴いてみたい噺なのだがまだ中った事がない。
小三治を聴く機会は少ないので、果たして念願叶うかどうか。
「中村仲蔵」は「淀五郎」としばしば混同してしまっていた。
今回もそうであったので、これを機にきちんと頭に入れ直した。
今更で気恥ずかしい話だが、次からはもう筋間違えはすまい。

次回の蔵出しはもう師走に入ってから。
弁天へ寄る時は冬の名物、牡蠣南蕎麦だろう。
九月くらいに冷し山かけを今一度、蕎麦湯まで堪能したかった。
なにも落語に関わらず行けば良いのだがそれ程の執着もなし。


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はねてから浅草・染の安坊へ寄って手ぬぐいを購入。
自分用に三本と、寄り道の湯島の女将へ土産用に一本。
店のトイレの軸飾り用なので手ぬぐいには少々気が引ける。
昨秋に巣鴨で買ったと云う紅葉の柄を年明けまで飾っていた。
見かねて南天の柄を贈ってから季節ごとに渡すようになった。
春に桜、燕と来て蛍を渡したが気に入らなかったか、ずっと燕のまま。
今回は鬼灯を渡したが、さて次回顔を出した時に変っているかどうか。
 
 
  1. 2014/07/06(日) 23:59:15|
  2. 演芸など
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 良速

Author: 良速
  
 
- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

.......................

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