七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

GODZILLA IMAX3D 於 ユナイテッド・シネマとしまえん 8スクリーン

この手の映画は映像のサプライズが肝心。
封切後、色々と映像がメディアで解禁される前に観に行かねば驚きが薄れてしまう。
で、公開二日目に足を運んだ。

そもそもゴジラは水爆大怪獣がルーツであり放射能とは切っても切れない縁がある。
序盤ではそのあたり今日の日本人が観てうんざりするようなところもあった。
その辺に関しては原発あり津波ありでも空想科学映画として割り切るしかない。

少々ネタバレになるが登場する怪獣はゴジラだけではない。
もう一種類出て来るが、これがあまり魅力的なカタチをしていないのであった。
少々無機的なデザインであり、それはそれで何かの象徴のように見えなくもない。
しかしその様子にはゴジラと戦う相手として際立つ個性が感じられなかった。
クローバーフィールドやパシフィック・リムの怪獣の如き生き物っぽさがもっと欲しかった。

ストーリーはまぁこんなものか。ハリウッドらしいと云えばそれまでだ。
家族愛を牽引力に人間ドラマも織り交ぜながら、人類が右往左往する様が展開して行く。
全体を通して渡辺謙扮する博士が画面に登場するが、特に活躍する訳でもない。
もともとゴジラが日本映画である事へのリスペクトからの登用であろう。


260727
(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC


上記の如く色々とケチをつけながらも大いに楽しんだのであった。
まず以てゴジラの格好が良い。前宣伝で観た印象は随分とデブであったが観れば悪くない。
咆哮もオリジナルとは別でありながらなかなか象徴的で力強い。
ゴジラの佇まいは単に一己の怪獣としてだけでなくこの世界の脅威の象徴として十分であった。
世界のバランスを保つための存在であることを示唆する台詞が謙さん扮する芹沢博士にある。
そうしたゴジラの存在感は形態も含めて十分に表現されていたように思う。

内容はそこそこであったがゴジラ自体の魅力は十分。
ゴジラの登場シーンだけ集めてもう一回大画面大音響で観たいくらいだ。
全編を二度観るのは、ちょっとかったるいけど。
 
 
  1. 2014/07/27(日) 23:59:33|
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