七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 通ごのみ 』 扇辰・白酒二人会 於 日本橋劇場 / 平成二六年一〇月二三日

のめる / つる子
茗荷宿 / 白酒
五人廻し / 扇辰

仲入り

一眼国 / 扇辰
死神 / 白酒


社会教育会館の座席表を確認すると席番の表記が違う。
改めてチケットを見ると会場は日本橋劇場だった。
歩いて5分と離れていないが危うく間違えるところだった。
今までこの二人会は社会教育会館でやっていた。
この日、白酒も間違えて会館の前まで行ってから転進したらしい。
次回はどちらなのか気をつけておかねば。

「茗荷宿」は九月末の白酒ひとりでも聴いた。
白酒の中で今旬な噺なのだろう。まくらからの導入はほぼ同じ。
しかし噺の運びには微妙な違いもあり、まだ作り込み途中と云うことか。

扇辰の「五人廻し」。五人の客の演じ分けがいい。
かなりのデフォルメであるが、思い切りが良い。
当たり前だが躊躇いや照れがなく徹底していて気持ちが良い。
付かぬことだが隣席のおじさんは扇辰の時は結構眠そうであった。

白酒の「死神」は初めてのはず。
喬太郎と喜多八で聴く事が多いが、どちらとも随分違う。
死神は紅顔でふくよか。まさに白酒本人。
サゲ方が独特で、通常の運びと思って聴いていると肩透かしを食う。
それでも全般のまとまりは自然ですんなり楽しめた。
隣席のおじさん、白酒の時は熱心にメモを取っていた。

はねてから日本橋の食堂ピッコロへ。今度の日曜に小辰の会がある。
オーナー夫妻が扇辰贔屓なので、今回の演目など報告がてら顔を出した。
いつものように馬刺し盛合せとグリルしたチーズを頼む。
先客は二組。早々にひと組帰って、もうひと組は大勢さんで談義中。

給仕の合間にママさんと落語の話。
年末にピッコロで天どんが「文七元結」を演る件でTwitterの話題に。
店のアカウントを見て知ったと言うとママさんからその場でフォロー返し。
飲み物はビールから赤ワインへ。ラストオーダーでオムレツを追加。
そのうち閉店時刻。大勢さんが先に出て、マスターとちょっと話す。

話に夢中になって電話がかかって来たのに気づかなかった。
相手からLINEで “ 電話出ないし ” とお咎め。
落語の際にフライトモードと消音にして、出てから消音解除をし忘れていた。
慌ててかけ直しながらお会計を済ませ、それではまた日曜にと店を出た。
電話の会話で落語の余韻はスゥと薄れ、あれこれと雑事が頭を埋めて行った。
店で喋っている時は感じなかったが、家路につくと酔いがまわり出した。
 
 
  1. 2014/10/24(金) 12:53:39|
  2. 演芸など
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