七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

小三治独演会 於 きゅりあん 大ホール / 平成二六年一一月一二日

堀ノ内 / 三之助
付き馬 / 小三治


仲入り

長短 / 小三治


前回の小三治は荒川。残念な会だったのを思い出す。
今回は如何に。と会場入り。
前から四列目、上手の一番端の席だったが高座も近くとても見易い。
演者の表情も十分読み取れる、大ホールの中ではかなり当たりの席。

一席目、江戸城天守閣が焼失した振袖火事の話から大火後の新吉原の話。
廓と火事、「首ったけ」かと思ったがそれも違うなと。
更に土葬と棺桶の話になって「付き馬」と分かる。
まくらも含めて一時間の長講であった。

今回はなかなか落語会だ。仲入りでそんな事を思う。

二席目は錦織の活躍から話題はあちこち飛んでいつものまくら。
メキシコとアメリカの物騒な事件と珍事で何故かこの日一番の爆笑。
同窓会の話から友達がいないとどうのこうのと繋げて「長短」。
とかくデフォルメされる長さんだが、師の演じ方は自然で聴き易い。
これ位に気の長い人なら居そうだと云う線は守っている感じがいい。
一席目にエネルギーは注ぎ込んだ感じ。「長短」は程良く演ってはねた。
緞帳が下りる中、小三治の表情には手応えありと云ったものが伺えた。

大井町から新橋へ。
前回の新橋で顔を出さなかった美人マスターの所へ義理立てに向かう。
ところが店はやっていなかった。閉まった鉄扉に貼り紙がしてある。
彼女はもう一軒、新橋で餃子屋をやっている。
そちらのスタッフが変わったと聞いていたがそちらに詰めているらしい。
今月初旬に四周年を迎えた店を閉めて新人教育とは大変なことだ。
・・・しかしどうにも餃子の気分ではなかった。
彼女に顔見せするのが目的ではあったが餃子屋は遠慮したい。
結局、潜水仲間の集まる駅前地下の店の方へ鞍替え。
今回は顔見知りもおらず。ビール一本で数品を摘まむ。
途中で腹が起き出して餃子も行けそうな感じになって来た。
しかし既にローストビーフを頼んだ後であった。
それがなければ餃子屋へ行ったのだが後の祭り。
美味いローストビーフを平らげて、そのまままっつぐ帰宅と相成った。

後になって翌日が駅前地下の店のママさんの誕生日と知る。
店で分かっていればバースデーイヴの乾杯をしたものを。
当日は潜水仲間が千客万来だったようで、盛会の様子がFacebookに。
それにぶち当たらずホッとしてる自分が居て、苦笑い。
 
 
  1. 2014/11/13(木) 23:59:53|
  2. 演芸など
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