七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 人形町噺し問屋 その54 』 兼好独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二六年一二月二六日

つる / けん玉
紋三郎稲荷 / 兼好

仲入り

発泡スチロール芸 / ハッポウくん
妾馬 / 兼好


茅場町の駅から会場までコンビニが二軒ある。
手前のファミマでカフェラテを買うと冷めてしまう。
その先にあるセブンで買おうと寄るとセブンにはラテがなかった。
そうか、気にしたことがなかったが、ラインナップが違うんだな。
仕方がないのでホットを買う。 ミルク入りが飲みたかったな。
今回は余裕を見て会場入り。

恒例の高座前あいさつから。
一年を振り返って世の中の出来事について語る。
オボちゃんからナッツ姫まで面白おかしく。
笑いを取っているが兼好の論評はなかなか的を射ている。
剽軽な立ち居振る舞いと落とし噺のような語りの内に核心がある。
これを聴く為にも遅刻が出来ない落語会である。

今回は二席目の「妾馬」が出色であった。
今までの兼好とはひと味違うしっとりした面を聴く事が出来た。
八五郎が殿様とお鶴に語る場面は人情もののようだった。
客席には鼻をすする人も。

個人的には人情ものより滑稽ものの方が好みではある。
しかしたまにはしっとりと聴かせる高座も良いものだ。
特に「妾馬」はそこを強調する事も珍しい運びだ。
意表を突かれた客は自分だけではなかろう。

来年もコンスタントに開催される予定の噺し問屋である。
五十回を超えて根多もひと回りしてしまったと兼好。
これからは一度演った噺が出て来ると思うがその辺はご寛大にと。
自分は約三年前の第28回からと後発組の客。
まだ聴いたことのない噺は多々ある筈。
来年以降も万障繰り合わせてなるべく通うようにしたいものだ。

さて、今年の落語会もあと一回。
もうひと笑して来年を迎えよう。
 
 
  1. 2014/12/27(土) 23:59:27|
  2. 演芸など
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そんな感じでまいります。

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