七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 第58回 日曜お昼の★若手箱 』 小辰・やなぎ二人会 於 高円寺HACO / 平成二八年五月二九日

散り際 / やなぎ
野晒し / 小辰

仲入り

普段の袴 / 小辰
心眼 / やなぎ


開演14時の会、開場35分前に到着、整理券4番。
蓋を開ければ客は十二人だった。
もう少し入るかと思ったのだが。

やなぎは前座で さん坊だった頃から気になっていた。
贔屓の小辰と演ると云うので来てみた。
小辰は先日のピッコロをドタキャンしたのでその代わり。

フリートークのあと、やなぎの一席目は意外にも創作落語であった。
この辺が さん喬より喬太郎の弟子っぽいと言われるところか。
そんな事よりも凄い汗っかきだ。滝のようにとはこの事だ。
今まではそれなりの距離で見ていたので気づかなかった。
自分の感覚では客が噺に集中出来ないくらいの大汗である。

小辰は後輩との二人会のせいかリラックスした様子。
独演のピッコロの時より纏っている空気が緩い感じ。
色々な高座で聴いてみる面白味はこの辺にある。

トリは やなぎ、「心眼」をかけた。
あぁ、こうして聴くとやはり さん喬の末弟子なんだなと実感。
でも気になるのはやはり大汗。

はねてから私服に着替えて外で挨拶している小辰と目が合う。
次回のピッコロは行くからと声をかけてその場を辞した。
やなぎが出てくるまで待とうかと思ったが所在ないのでやめた。

前夜、マスターの所で飲んだ時に新しい店の情報を貰っていた。
店のお客で何度か一緒になった若い夫婦が店を出したと言う。
マスターの所からも程近いが今回の会場からは更に至近だった。
路地の角の建物の二階、階段が道路に面しているが雰囲気が掴めない。
情報が少なく一見には入り辛い感じ。とにかく階段を上がる。
入ると店内は古い木造住宅を改装してアジアンに仕上げた雰囲気。
素朴だが小奇麗で居心地の良い空間なのがすぐに察せられた。
店の主はインドネシア人で奥さんが日本人、美男美女のカップルである。
店を出した経緯など聞きながら飲み、旦那の方にナシゴレンを作って貰う。
メニューはインドネシア料理ほか、あまりへヴィなものはないようだ。
また飲み食いだけでなく本やレコード、Tシャツなども買える。
なかなか楽しい空間だ。 これから使わせて貰えそうだ。
帰りがけにウォルドロンとモンクのアルバムを買って店を出た。
 
 
  1. 2016/05/29(日) 23:59:31|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

『 雲助蔵出し ぞろぞろ 』 雲助独演会 於 浅草見番 / 平成二八年五月二八日

道灌 / 小多け
元犬 / 志ん松
品川心中 / 雲助

仲入り

宮戸川 通し / 雲助


朝飯前に少し仕事をと思ってPCに向かった。
が、そのまま出かける直前まで手が切れなくなってしまった。
口に入れたのはトマトジュース1本。空腹のまま浅草へ。
念のため駅近くのコンビニでゼリードリンクを買っておく。
前座と二つ目は諦めて見番斜向かいの弁天で蕎麦を手繰って行こうか。
そんな事を思案しながら浅草寺境内を抜ける。
悩むまでもなく弁天は外で客が並ぶほど混んでいた。
これでは雲助の一席目まで聴き損ねかねない。
諦めてそのまま会場入り、結局開口一番にも間に合った。
ゼリードリンクを買っておいて良かった。

久々の落語、約二カ月振りだ。
二席目の宮戸川が特に良かった。
終盤はお得意の芝居仕立て、鳴り物とツケ打ちで演出して夢から覚めた。

空腹で力が入らなかったが落語は堪能した。
次回のテケツを仲入りで買った。10月1日。

湯島で女将の所へ少し寄り道、空の胃の腑にビールが沁みる。
小一時間で出ると天神様の例大祭で御輿が大通りを練っていた。

そこから高円寺へ。こちらも久々にマスターの店へ。
多忙中は飲みに出るのも人から誘われた時ぐらい。
高円寺方面はお呼びがかからなかったこともあってご無沙汰。
数か月ぶりに潜水の先輩にも店で再会。
手作りの蕗の薹味噌などなめながら飲む。
やはり最初の空きっ腹ビールがかなり効いていた。
あまり飲めずに酔いから体が重くなり、早々に辞して帰宅。
次回は一軒目にしてゆっくり飲もう。
 
 
  1. 2016/05/28(土) 23:59:21|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0

「シン・ゴジラ」  於 TOHOシネマズ新宿

面白かった。
やはりゴジラは日本人に限る。
ただ、さとみちゃんより まさみちゃんに出て欲しかったな。
 
 
 
  1. 2016/05/23(月) 14:37:54|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

「海よりもまだ深く」 於 バルト9 シアター3

是枝監督、樹木希林、阿部寛とくれば 「歩いても 歩いても」 だ。
あれは良い映画だった。
シリーズではないので比べるものではないが、やはり比較してしまう。

本作の阿部寛扮する主人公は結構なダメ男。
観ていて、いわゆるガッカリな男なのだ。
ふと思い出したのが、談志が常々言っていた “業の肯定” と云う言葉。
落語とは業の肯定だと。 それに近い印象の残る一本だった。

ペーソスの一歩手前。
台詞ひとつひとつの機微に触れる。
是枝作品は滋味深い。
 
 
  1. 2016/05/21(土) 23:59:00|
  2. フォト・キネマ・アートとか
  3. | コメント:0

SUBARU LEGACY OUTBACK LIMITED / DBA-BS9-B

前回、車について触れたので乗り替えたモデルについて。

2003年6月から12年半乗った前車、レガシィツーリングワゴン。
スポーツツアラーでマニュアルミッション。
同乗者に運転を代わって貰える方が珍しかった。
谿で怪我した時はたまたま後輩がMTを苦にしなかったのが幸いだった。
その時にMTに乗るのはある意味リスクを背負っているのだと気付いた。

乗り替えは乗って丸10年を過ぎたあたりから次車候補を探し始めていた。
最終的に目を付けたのが2014年10月にフルモデルチェンジしたレガシィ。
自分のレガシィから二代後継、通算六代目となる型式 DBA-BS9。
このフルモデルチェンジを機にツーリングワゴンが廃止。
セダンタイプのB4とクロスオーバータイプのアウトバックのみになった。
次はクロスオーバーをとの自分の思いとメーカーの方針が一致した形となった。

今回の車に望んだことは・・・

四駆のワゴンで、クロスオーバータイプである事。
前車よりキャビンが大きく居住性に優れている事。
上記2点の特長から長距離ツアーが快適に行える事。

大きくはその3点。
加えて現行型はアイサイトVer.3による運転アシスト機能が目玉だった。
デビューした2014年式(A型)では北米仕様と国内仕様に幾つか差があった。
後方死角に対しての警告・アシスト機能が国内仕様には欠けていた。
そこで一年我慢して年次改良が施されるのを待ってみた。
すると2015年式(B型)には望んだ機能を追加したマイナーチェンジが施された。
自分の設けた条件にはほぼ達したので昨年11月に発注、12月17日に納車と相成った。


280527



納車はしたものの多忙な日々が続き、なかなか新車を堪能出来ず。
たまに息抜き程度で東京近郊を日帰り、栃木方面へ二回泊りの遠出をしたくらい。
前車で走り慣れた別荘とそこから広がるツーリングコースにはつい先日漸く赴いた。
来月で納車から半年、六ヶ月点検を迎えるが走行距離は約3,000㎞と少ない。
距離が5,000㎞、10,000㎞と延びれば自分の車への馴化も進むだろう。

先ずは現マイカーへの乗り替えの経緯と、少ない距離でのインプレッションまで。
このお出かけ道具についてはその折々でまた書いていくことにしよう。

最後に、順番が逆になったが昨年8月に拙宅が竣工した。
仕事柄、自ら設計・申請・監理まで行った名刺代わりの木造2階建専用住宅。
一国一城。 生活の、そしてお出かけの拠点として暮らして夏には丸一年を迎える。
ビルトインガレージもマイカー専用設計。
今乗っているアウトバックの外寸に合わせて計画した。
将来に亘って恐らくこれ以上大きな車に乗ることはないと思われ、広さのMaxとした。
若干窮屈気味ではあるが、電動シャッター付の屋内で過保護に保管している。
今ではここに無事帰投してシャッターを下ろすまでがツアーと心掛けている。
拙宅については、まずは一年、四季を通して暮らした後にでも一度書いてみよう。
 
 
  1. 2016/05/17(火) 23:59:39|
  2. 道具のたぐい
  3. | コメント:0

別荘開き -2016.05.15~16-

毎年四月中旬に恒例としている別荘開き。
今年は遅れに遅れて五月中旬にずれ込んだ。

エンドレスに思えた少々辛い仕事が5月10日に納品を迎えた。
かなり変則的な終わり方をしたが、やっと解放された気分だった。

忙しい中でもずっと別荘の事が気掛かりだった。
この冬は雪が少なかった筈なので大事は無いと踏んでいた。
それでも昨年11月14日に閉めて丁度半年。
越冬被害があればその分長く放置が続いた事になる。
一日でも早く行って状況を確認したかったのだった。

結果。今回の越冬でトラブルは何もなく、安堵。
窓を開け放し通水・通電で総チェックしたが何ら故障は無かった。


280516


本音を言えばGWの連休には開けに行きたかった。
甥っ子も山暮らしを楽しみにしていたのに可哀想な事をした。
シーズン初っ端は自分が行かないと、もしもの時の修繕手配が出来ない。
自分抜きで弟たち父子だけではちょっと無理なのであった。

今回は仕事の区切りをタイミングに無理に捻じ込んだスケジュール。
日・月曜の変則ツアーとしたので一人で蓼科へ赴いた。

さて修繕手配の為に取っておいた時間が自由に使える事となった。
昨年末に乗り替えた車で初めて訪れた信州。
走り慣れたコースを前車と走り比べてみたくなった。
日曜はビーナスラインで霧ヶ峰・車山からキリガミネファームへ下って北山へ。
夕刻にはいつもの食堂へ寄って諏訪東部漁協の鑑札を手に入れた。
月曜は戸締りを済ませて別荘を発ち、木曽路奈良井宿まで足を伸ばした。
あちこち走り回ったが、当然のこと前車のスポーツツアラーとは勝手が違う。
色々と今後の手の入れ方など考えながらのツーリングを楽しんだ。

奈良井からはまっすぐ東京を目指した。
夕刻までには戻りたく、更に駒ヶ根などへ足を伸ばす時間の余裕はなかった。
都内まで戻って洗車と給油を済ませ、16時過ぎには東京の拙宅へ帰投。

今回、入渓はしなかった。
連休前と連休中に悲しい訃報が続けて入った。
とても谿に入って釣りを楽しむ気分にはなれなかった。
今月いっぱいはもう遠出をする機会も作れない。
初釣行は遅れ馳せながら六月に入ってからだ。
こちらもご無沙汰した分、気持ちを引き締めて臨みたい。
 
 
  1. 2016/05/16(月) 23:59:38|
  2. 旅や野遊び
  3. | コメント:0

profile

 良速

Author: 良速
  
 
- りょうそく - と申します。
 
九山八海  花鳥風月
東奔西走  南船北馬
美酒嘉肴  羽化登仙
歌舞歓楽  一竿風月
謹厚慎重  天空海闊

そんな感じでまいります。

.......................

category

旅や野遊び (60)
演芸など (306)
フォト・キネマ・アートとか (152)
道具のたぐい (37)
飲んだり食べたり (4)
徒然なるままに (12)
序 (4)
未分類 (1)

comment

calendar

04 | 2016/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

archive

counter

search form