七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

リビング落語会 『今年最後の立川志らく独演会』 於 よみうりホール / 平成二三年一ニ月ニ三日

ブルースハープ演奏
“ What a wonderful world ~ 主よ、人の望みの喜びよ” / ミッキー・カーチス
“ ふるさとのはなしをしよう ” / 志らく ミッキー・カーチス


富久 / 志らく

仲入り

芝浜 / 志らく


お囃子なしで緞帳が上がり頭を伏した志らくが高座に座っている。

会場から大きな拍手、拍手、なかなか鳴り止まない。
「皆さん期待し過ぎです。」 最初のひと言で笑いがおこる。
今日は前座が出て来て噺をする雰囲気でもなかろうと、志らく自ら開演の挨拶。

鬼籍に入った家元の話をしてミッキー・カーチスを呼び寄せる。
ふたりでハープを吹く。 ちょっと目頭が熱くなった。
談志とはまったく縁の無かった自分に悲しみはないが、弔う二人の姿に心が少し動いた。

落語を聴きはじめたのが二年と半年前。
何度か談志の会へ足を運ぼうと試みたが叶わなかった。
結局、一度も聴かずに師は逝ってしまった。
自分は談志を知らない落語聴きなのだ。
改めてそう思い知る会であった。


家元の享年までまだ二十七年あるから、
これから毎年 「芝浜」 を掛けて行こうと思うと、最後に挨拶があって緞帳が下りた。
プログラムには早速来年の十二月二十三日にも開催する旨、書いてあった。
立川談志のいない この素晴らしき世界 に、志らくはどんな 「芝浜」 を作り上げて行くのだろう。


  1. 2011/12/24(土) 11:38:00|
  2. 演芸など
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