七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

三三独演会 『春』  於 なかのZERO 小ホール / 平成二三年四月一九日

七段目 / 市楽
看板のピン / 三三
押しくら / 三三

(仲入り)

文違い / 三三


落語ネタがつづきますが・・・

久々に連夜の落語会。ベテランの雲助につづき若手の三三。

まくらは震災にまつわる話。
先日の赤羽の会に比べて気持ちも落ち着いているように感じた。
震災後の道筋が見えて来たのかも知れない。

「看板のピン」、短い噺だが軽妙な語りを堪能。 噺の長短は満足度に比例しない。

「押しくら」 は江戸っ子の三人旅。「宿屋の仇討ち」 と同様、お調子者の遣り取りが面白い。
旅はひとりが好きだが、“気の利いた連れ” が居るのも悪くないか。
実際に野郎の友人と三人旅をするとなると、それは少々億劫に思う。 そう云うのは若い遊びだな。
年々、人の集まりが煩わしくなって行く。 とは云え社会人ではありたいものだ。

「文違い」。三三は少し薹が立ったくらいの女が填まるなと改めて思う。
廓の中のこと、現代なら十分若い年頃だろうが、噺の中ではかなりオバサンが入っている。
ちょっとしゃがれた三三の声が女の年季を感じさせるのだろう。


噺を聴きながらふと脈絡もなく、いま実写で 「ルパンⅢ世」 をやるなら三三がいいな、などと閃いたのだった。
痩身長躯、絶対似合うと思うぜ。 あぁコスプレが見てみたい。 もちろん、緑で。
  1. 2011/04/20(水) 12:18:04|
  2. 演芸など
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