七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

小三治・三三 親子会 於 調布市グリーンホール / 平成二四年七月一三日

芝居の喧嘩 / ろべえ
妾馬 / 三三

(仲入り)

奇術 / 花島世津子 
野ざらし / 小三治


調布だったか府中だったかでいつも混乱する。 要するに手前で降りれば良い。
気分的にずいぶん遠くへ行くようだがその実、ドア to ドアで30分の距離。

寄席文字の “ ろべえ ” が読めなかったらしく本人が名乗ったら会場から あぁと声が洩れた。
少し落ち着きが出て来たようだ。
などと知ったかぶって見たが彼も来春で前座二ツ目で丸十年らしい・・・もう少し頑張ろうか。

一週間たたずに三三の 「 妾馬 」。 師匠との二人会、楽屋のモニタにも流れていただろう。
落語の稽古は殆どつけてもらったことがないと言っていた記憶がある。
自分なりに旬の噺を演ったのだろうか。 後で何か評価なり感想なりは貰えたのだろうか。
まさか先日のが今回のための浚いでもあるまいが。

小三治のまくらは九州の大雨の話からはじまってサントリーの天然水の話。
この話題を聞くのは三度目くらいか。 そんなに阿蘇産の天然水は美味いのだろうか。 飲んでみたくなる。
因みに師は “ 南アルプスの天然水 ” と連呼していたが、
今は工場が三箇所 (南アルプス・阿蘇・奥大山) あるので ただ “ 天然水 ” が商品名である。 

噺に入って間違いや澱みが気になった。 今日は暑かった。堪えているのだろうか。
「 野ざらし 」 は曲がりなりにも釣りの噺。 師の竿を振る仕草がご無沙汰の自分には嬉しくも何故か羨ましい。
それにしても そのちょっとした手の動作の表情豊かなこと。
高座では動き過ぎない方が動作を印象づけることを改めて実感。 ピョンピョン跳ね回って大声を出す必要はないのだ。
しかし高座全般を振り返ると今ひとつであったと云うのが正直な感想。

聴いたばかりの三三の 「 妾馬 」 と、小三治が大根多でなく 切れもなかったことで満足度は低かった。
二人会でそれぞれ一席ずつと云うのは、大きな函で打った興行としては如何にも物足りない。
色物が入るとも思わなかったし、番組全体が残念な感じであった。

お開き後、まっつぐ帰ろうかとも思ったが高円寺へ。 週末だから誰かしら常連にも会えるだろう。
朝は四時半起きで仕事だった。 済ませたいことがあったが落語にも行きたいので早朝から机に(PCに)向かった。
それで眠気が早く来るかも知れなかったが、少しだけ寄り道することに。
果たして常連三人が並んで座っていた。 何を話すでもなく飲んで行くうちに酔いながらも目が冴えて来た。
結局、当初の思惑より長っ尻で飲んでから家路についた。

三連休も仕事。 兄弟は別荘に行くとのこと。 自分ものんびり渓の岸辺で昼寝がしたかったな。
三日あるうちのどこかで、夜にでも映画に行かれたら気晴らしになるのだが・・・どうなりますことやら。
 
 
  1. 2012/07/14(土) 12:51:26|
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