七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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デンジャラス・ラン - SAFE HOUSE -  於 ユナイテッドシネマとしまえん 1スクリーン

デンゼル・ワシントンがCIAの伝説のエージェントにして犯罪者と云う謎多き男に扮するサスペンス・アクション。
前日観た 『 コロンビアーナ 』 のスタイリッシュな作風とは異なり、脚本と俳優の渋い演技で見せる硬派な作品。
(※ 日付操作で前日にも記事をUPしました) 

ワシントン扮するトビンと云う男には妙なリアリティがある。
CIAのエージェントなるイメージから超人的な心技体を連想するが、そうした押し出しを彼から感じることはない。
安易に連想してしまいがちな特別な資質を持った人物像から発せられるオーラを感じさせないのだ。
しかし諜報活動をする者にはそんなものはいらない訳で、彼の持つ物静かな雰囲気と佇まいは却って恐ろしくもあり。

自分の受ける拷問を冷静に解説・アドバイスを返してみたり、若きエージェント・マットへの冷静で的確な指摘と助言。
そんな彼を通して今起きている、展開しつつある事象を観る者にも分かり過ぎない程度に明かしてゆく話の運びなど、
映画としてのクォリティはまずまず高い作品だったと云うのが概ねの感想。


240917
(c)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.


こう云う完成度の高い作品は色々と書き難い。 内容に対してこちらの筆致が追いつけず気後れしてしまう。
一見、過去にもヴァリエーションが溢れていそうなプロットではあるが、それをそつなくまとめ上げる力量は、
監督・脚本家共に詳しくは知らない人物であるが(もともと裏方に詳しいほど映画通でもないし)、実力派なのだろう。

準主役ライアン・レイノルズは容姿先行ながら人気の高い役者のようだが、出演暦を見ても記憶にはない人であった。
出演作は多く近作では未見の 『 グリーン・ランタン 』 に出ていたようだ。
今回はあまり華のない役づくりが却って好演に繋がったか。

彼の恋人アナを演じたノラ・アルネゼデール。 なかなか日本人ウケもしそうな美女であった。
出演暦を調べたがまだ映画デビュー5年目のようだ。 硬派な物語の中にあって華として存在感は十分であった。

まとめるとデンゼル・ワシントンの出演作は外れが少ないと云う印象。
先日TVで脚本選びが巧いと評されていたが、その評価はここで実証されている。
それも俳優として大切な資質なのだろうと納得の評価である。
 
 
  1. 2012/09/17(月) 23:59:00|
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