七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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『 人形町 通ごのみ 』 鯉昇 独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二四年九月二八日

かぼちゃ屋 / 鯉〇
動物園 / 吉好
蛇含草 / 鯉昇
船徳 / 鯉昇

(仲入り)

餃子問答 / 鯉昇


茅場町の小諸そばは券売機ではなくお会計のカウンターがある。
夏メニューは九月いっぱいだったようで再び ごまだれせいろを注文すると、
お会計で秋メニューの秋野菜天丼のサービス券をくれた。
野菜天と銘打っていても一尾の海老天が入っている。
通常なら嬉しいところだが、今は海老蟹は自重の身分であるからこの券は行使しないだろう。

久々の鯉昇と思ったが二つ月ぶりであった。 忙しかった八月と落語を沢山入れた九月が入って遠い昔のようだ。
恐らく今年最後の 「 船徳 」 であろうと思いつつ、最後の最後の夏の名残を楽しんだ。
サゲは“どうりで客まで流した”。 “船頭ひとり雇ってくれ”ではなかった。

「 蛇含草 」 も含めて結構な時間を費やした。 年明けで還暦とのことだが、案外タフである。
聴いている方のカラダが強張ってしまったくらいだ。

このところ個性的な隣客に中る。 今回は上手側の四つの席を繋げたロールバックチェアに自分ともう一人の男性だけ。
可動式なのでベンチのように四つの席が一緒に動く。
その御仁がラッパのように甲高い笑い声を発しながらカラダをゆするので、一緒にこちらも動いてしまう。
さながら 「 船徳 」 の煙草飲みの客人のごとくである。 ヨッコサ、ヨッコサ。
破裂音のような笑い声は前席の女の子が首を竦めるほどで、仕舞いには噺を聴いているのに左耳を塞いでいた。
なかなか珍しい体験であった。

鯉昇の 「 蒟蒻問答 」 は郷里浜松の名物に因んで 「 餃子問答 」 となる。
蒟蒻も餃子も演題になっている割には扱いが地味なのでそれほど運びに違いはない。
古典で遊ぶ師の特徴が良く出た根多だろう。

はねて高円寺再び。 先日忘れたフキノトウ味噌を取っておいてくれていれば御の字。
金曜だからまたも大入りかと思いきや、ひと段落した後だったようで店内はガランとしていた。
カレイのみりん焼きなどをつつきながら今回はゆっくり釣り談義が出来た。
結局 今季はマスターと一度も入渓出来なったが、秋の落ち着いた時期に竿納めの会はやろうと云う話になった。
自分自身が殆ど釣りに出向いていないし、まわりの釣友の頻度も高くなかったようだ。
今季を振り返ると云うよりは、来季への展望を語らいながらの宴席になりそうだ。
それはそれで愉しかろう。
月があけて十月、主だった谿は禁漁期に入った。 今ごろ渓流には静かな秋が訪れているころだろう。

忘れ物はきちんと貰い下げて帰宅。 
 
 
  1. 2012/10/01(月) 18:48:09|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0
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