七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 喜多八膝栗毛 冬之瞬 』 喜多八独演会 於 博品館劇場 / 平成二五年二月二八日

代脈 / 小辰
替わり目 / 喜多八
夢金 / 喜多八 

(仲入り)

太神楽曲芸 / 翁家 和助 
小言幸兵衛 / 喜多八


銀座三河屋へ寄って楽京を買って来るよう言われていたのを失念していた。
気忙しく出かける。 間に合わぬことはないがかなりギリギリの線だ。
小諸に寄らねば余裕だが、腹も減っていたので寄ってかけを啜ってから三河屋へ。
博品館から指呼の間だから焦りはなかったが、結局会場入りは滑り込みであった。
小諸そばから三河屋への途中、路上の警備員に博品館を尋ねているご婦人に出くわした。
自分も行くからと案内を買って出た。喜多八さんを聴きに行くのかと訊ねたが、
“キタハッサンって何ですか?”と聞き返されてしまった。
劇場下階のレストラン街へ行く人であった。

小辰が出た。寄席の高座を見ていないので大きな会場の二ツ目小辰は初めてである。
膝栗毛の返しめくりは勤めたが、高座は初で口をきくのも勿論初だと言って拍手を貰っていた。

「 替わり目 」。何故か頭に 「 お直し 」 がこびり付いて聴いている間中題目が出て来なかった。
“ 元帳見られた ” でサゲ。 調べて 「 替わり目 」、そうだよスッキリ 。

「 夢金 」 を久々に聴いた。 ほぼ三年ぶり、前回は一之輔。
CDで聴き慣れた志ん朝の運びと少し違う。
熊の独白が喜多八の調子と合っていて楽しい一席であった。

「 小言幸兵衛 」 は師匠・小三治で昨春に一度だけ聴いている。
こう云う小うるさい爺さんは小三治がずば抜けている。 喜多八だと若い気がする。
同じ口うるさい人物でも師には 「 かんしゃく 」 の主人がピッタリだ。
喜多八の持ち根多の中でも 「 かんしゃく 」 が一番好きと言っても過言ではない。
三年半前に一度聴いたきり。 またどこかで聴きたいものだ。

久々の新橋だったので美人マスターの所へ寄りたかったのだが、
昼間かかって来た電話で明朝までに作らねばならない資料が出来てしまった。
泣く泣く直帰、酒も飲まずに夜中の一時過ぎまで事務所で過ごした。
帰途、らくだ亭の時と同じくコンビニで買った焼き鳥と厚焼き玉子で二時過ぎに軽く飲む。
就寝前に不健康とは分かっていても、この位は楽しまなくては一日が終わらないと云うものだ。
三月に入れば益々気忙しい日々となる。 外飲みも暫くは回数が減りそうである。
一献入魂、てか。


  1. 2013/03/01(金) 23:59:44|
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