七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

定席寄席 四月下席 六日目 夜の部 於 上野鈴本演芸場 / 平成二五年四月二六日

浮世床 / 左龍
坂本龍馬伝 / 歌之介
漫才 / ホームラン
芝居の喧嘩 / 一朝
安兵衛狐 / 馬石

仲入り

粋曲 / 小菊 
怪談話ベタ / 百栄
紙切り / 二楽
青菜 / 一之輔

ダビングワックスを買いに行かねば。
新宿の釣具屋サンスイが近いが、サンスイは上野にもあったことを思い出した。
確か鈴本の四月下席の夜は一之輔が主任だったはず。
最近、師はご無沙汰だし顔付を調べるとなかなか良い番組。
そうだ、上野に行こう。

六時、序盤の左龍から入る。
お目当ては一朝、そして暫く振りの一之輔。二楽の紙切りも久々である。

一朝は「芝居の喧嘩」。
もう少し言い立てのある噺が聴きたかったが、それも巡り合わせだ。

時間が押し気味だった二楽は、桃太郎・鯉幟・卒業写真の三題。
いずれお題を出して見たいものだ。ポチ袋は財布に忍ばせてある。

一之輔のトリ根多は「青菜」。もう夏の噺を聴く時候なのだな。
人気のある一之輔だが、好みで云えば少し押し出しが強くて苦手だ。
それでも久々にと足を運んで見れば、今回はなかなか良かったのだ。
昇進から一年、角が取れた印象。 また小さなハコを選んで行ってみようか。

印象的と云えば百栄。 なかなか面白かった。
新作がどうも苦手で聴く耳が備わっていない気がしていたが、
数少ない新作体験の中でも百栄の高座の印象は今回も然り、悪くないのだった。
機会があればまた落語会にも運んでみようか。

鈴本の緞帳は以前から故障中で、
今回もばつが悪そうに一之輔が下がって行くのを見届ける。
はねる時刻も少し押したが、蛍の光が流れる閉店間際のサンスイへ滑り込んだ。
目当てはすぐに見つかった。連休前半は少しでも毛鉤を巻かねば。

このところ通い詰めだが買い物を済ませて湯島へ。
いずれもお連れあり、一人客の自分を気遣って女将が話し相手に。
黙って大人しく飲める性分だから大丈夫と思いつつも、
初めて来た頃のことなどを持ち出して来るものだから、
僅か一年少々の浅い思い出話などして。
そこで当時はちょっと怖い印象があったと言われてしまった。
何でも知り合って間も無くあったダイバー仲間の飲み会の帰りに、
発車間際の電車に悪戯した少年達を叱りつけたことがあった。
それが突然のことで随分驚かせてしまったらしい。(すっかり忘れていたよ)
やれやれ、人間どこを観察されているか分かったものではないな。

  1. 2013/04/27(土) 11:27:56|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0
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