七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 らくご街道 雲助五拾三次之内 ~吉例~ 』 雲助独演会 於 日本橋劇場 / 平成二五年五月一四日

髪結新三 発端~葺屋町弥太郎源七内 / 雲助

仲入り

髪結新三 冨吉町新三内~深川閻魔堂 / 雲助

忘れ物をして事務所へ戻る。
もう一本早い地下鉄に乗りたかったなと思いつつ茅場町へ。
時間は微妙だったが空腹だったので小諸そばへ。
寄り道のタイムロスは3分くらいか。
日本橋公会堂に着いたのは丁度開演時刻、開口一番があるやなしや。
エレベータでホール階に上がると場内放送で雲助の声が流れていた。
あぁ。このシリーズは開口一番がないのだな。
着席したのは開演から2分くらい。
雲助はまだ本題に入らず、今宵の噺の前振りを語っていた。

『 らくご街道 雲助五拾三次 』 と題された長期企画の第二回目。
今回が通いはじめ。
第一回は他の落語会とバッティングしたため行かれなかったが、
その時の根多はあまり好きでない 「 百川 」 だったこともあり未練もなく。

いつも趣向を凝らした興行を打つ “ いたちや ” の芝居。
今回も根多の趣向もあって普段の落語会とは違った世界観を見せてくれた。
はめものでも登場する下座はもとより、
芝居仕立てで取り入れた歌舞伎のつけ打ちの名も栞に入れてある。
照明に刻々と変化をつけ場を盛り上げ、雲助も芝居っけたっぷり。
こうした演出には賛否も分かれようが、
経験の浅い自分はこうした芝居を いたちや 以外の興行では観た事がない。
ならばそれを承知で楽しむのも一興ではと思うのである。
事実、雲助も楽しそうに演っているのだから、いいんじゃないだろうか。

まずは一度運んでみて、次からどうするか考えようと思っていた。
あまり演出過多なら見送ろうと思ったが、総じて雰囲気は悪くなかった。
仲入りで次回の券を購入。 その後は他の会との兼ね合いで通って行こうか。

はねて湯島へ移動。
女将がお手製の蛍烏賊沖漬けもそろそろ食べ納めの時季だ。
体調が良かったのか酒がすすみ、梯子酒で終電が行ってしまった。
湯島から初めて TAXI で帰ったが新橋より1000円ほど安かった。
落語を聴くようになるまでは上野界隈は先ず以って縁遠い地であったが、
鈴本にも通うようになってここ二年ほどで随分と近しいエリアになった。
落語を聴きはじめてそろそろ丸四年、
運ぶ会の規模や好みも変わりつつ、出没エリアにも多少変化が。
最近の反省会は専ら西の湯島に東の高円寺。
たまに新橋、時には中野。 ゴールデン街もあるでよ~。


  1. 2013/05/15(水) 12:15:08|
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