七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 人形町噺し問屋 その40 』 兼好独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二五年六月一一日

開帳の雪隠 / こうもり
祇園会 / 兼好

(仲入り)

漫談 / ぴろき 
粗忽の使者 / 兼好


茅場町から会場へむかう途中にある小さな蕎麦屋。
前回 もりそばを注文したので今回はかけそば。
汁が辛い。江戸前と云えばそうかもしれない。
舌がピリつくほどで個人的にはちょっと濃過ぎだった。

会場入り、いつもの事だが木戸口清算なので行列が出来ている。
もうちょっと上手い客捌きが出来ないものか。
まぁこの感じが手作りの落語会と云った風情でもあるのだが。

恒例の挨拶は復興税や総理について。
面白おかしく喋ってはいるが言っていることは至極まともだ。
この国は何とかならんものか・・・

「祇園会」 で貼り出されたが以前 「祇園祭」 で聴いた噺。
京と江戸による面目の競り合い。
江戸落語だから少し京を揶揄している。その誇張が面白い。
京都で演ってもうけるだろうか。

「粗忽の使者」。惚けた人物は兼好の十八番だ。
地武太治部右衛門はまさに填まり役、大いに笑った。

入梅してから晴れの日が続いていたが、
台風の影響もあってここ暫くは雨模様のようだ。
爽やかな風を満喫した後に蒸した空気は尚更に不快だ。
夏に向けて川魚をあしらった涼見扇子を一本買い足した。

これから会場で扇子や団扇をパタつかせるお客が増える。
上手に使う人ばかりではない。
バサバサと扇いで風を撒き散らしたり、
その大袈裟な扇ぎっぷりで見た目が喧しい人もいる。
そこは大らかに行きたいが、正直 煩わしい。

本人に罪は無いが鼻を突く汗っかきにも困ったもので、
暑い季節は近隣に座るお客によって環境が随分と左右する。
香りをつけたマスクでも持参しようかと思うのだが、
さすがにそれは実行したことがない。
マスクは大袈裟だが手拭いに細工くらいは やってみようか。


  1. 2013/06/12(水) 12:15:30|
  2. 演芸など
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