七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

Its own fly -日光湯川釣行 '13 初夏 -

日曜日、フライの相棒Uと日光湯川へ。
今回は漸く自作のフライを持参。
エルクヘアカディスをメインに#12~#16 あたりで巻いて行った。
赤沼茶屋に8時着。餌釣りと比してフライはスロースタート。
自分は湯川初エントリー、茶屋で遊漁券を購入してピンバッヂも貰う。


戦場ヶ原脇


小屋向かいから遊歩道へ入り、暫く歩くと左手に湯川が現れる。
そこから小滝までは流れも緩やかで鏡面のような川面がつづく。
景色はここが日本かと思うほど、いつも入る険しい谿とはまるで違う。
静かな渓、岸辺からのキャストを心掛けるが儘ならないポイントもある。
川中へ入ると堆積物が相当で、場所によっては膝まで埋まる。
時たまにブクブクとガスも湧いてきて発酵臭が鼻を突く。
年々堆積物は増えているのだろう。これが滋養となっているのかは不明。


小田代橋


開放的な渓相を進むとやがて戦場ヶ原へ。
渓は遊歩道を離れて湿地帯の中へ。暫くは木道を進んで渓との邂逅を待つ。
泉門池の先にある小田代橋近くで再入渓。 川床は堅くなり足下が良い。
開けていた下流に比べてこの辺りは森の中で、また違った風情がある。
とにかく景色がきれいなのである。
釣り半分、散歩半分。 正直歩いているだけでも十分に幸せである・・・


小滝


それでも釣果はあるに越したことはない。
最初のヒットがあったのは再入渓して間もなくのことであった。
川筋が小さく湾曲する外縁のトロ場から食いついて来た。
反応は十分、ロッドを立てると水面に躍り出た腹が光った。
しかし2秒も経たぬうちに鉤がはずれてしまった。
種を確認するまでには至らなかったが、推定20cm強。 惜しい事をした。
それでも自作の不細工なフライに反応があったのだ。
そのことに静かな興奮を覚えた。これは今までにない歓びであった。
エンドの湯滝までの間を往きつ戻りつ、19時までロッドを振り続けた。
結果的にキャッチにまでは至らなかった。
先のを含めてヒットは2回、いずれもバラしてボウズであった。
今回から使い始めたランディングネットにも魂は入らず、脱渓。


戦場ヶ原・湯滝


それでも見事な景色と穏やかな渓相に心洗われた一日であった。
自作のフライの欠点や課題も見つけることが出来た。
忘れぬうちにタイイングに励まねば。

行きたい谿は数あれど、湯川にはまた赴きたいと思う。


今回のツーリング <期間:1日>

  走行距離:427㎞      走行時間:5時間40分
  平均時速:75.35㎞/h  平均燃費:13.0㎞/L
 
 
  1. 2013/06/24(月) 23:59:37|
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