七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 圓太郎商店 その17 』 圓太郎独演会 於 池袋演芸場 / 平成二五年六月二六日

十徳 / けい木
黄金餅 / 圓太郎

仲入り

酢豆腐 / 圓太郎


「そろそろ立ち見になりますので。」
いつもより到着が遅れて木戸口のおじさんにそう言われる。
18時15分に開演だから18時に着いて混んでいるのは仕方がない。
それにしても皆、何時頃に仕事が引けるのだろうか。
会場に入って見渡すと、何のことはないいつもの席が空いていた。
そして例によってそのお隣は団体さんの場所取り斥候おじさん。
いっそのことこのおじさんに自分の席も取っておいて貰おうかと。

「 黄金餅 」 を聴くと思うのは死んだら金など意味がないと云うこと。
西念坊主の業の強さが哀れでもあり、滑稽でもある。
金兵衛は腹のまわりを生焼けにしろと云うが相手は銭金だ。
しっかり焼いてもなくなることはなかろうに不思議なことを言うものだ。
それとも火葬の火力ではさすがに熔けてしまうのだろうか・・・?

梅雨時のこと、雨の夜に聴く 「 酢豆腐 」 はまさに実感が湧く。
気障な若旦那がえづく様子をみてこちらの胸まで悪くなるようだ。
季節に合った噺も色々あるが、「 酢豆腐 」 のリアリティは面白いほどだ。

それほど長くもない噺二題だったので思いの外早くはねてしまった。
湯島の女将にお遣いを頼んだ品があり、家とは反対方向だが行く予定だった。
店に入ると言っておいた時刻まで間があったので池袋の無印でシャツを買う。
それから店へ行ったが、届いている筈の品は結局まだ店にはなく。
当日になって寄ると言い出したこちらの不行き届きもあるので致し方ない。
それでも別の土産を貰ったので、それは有り難く頂いた。
結局、二軒はしごしているうちに終電が行ってしまってTAXIで帰宅。
ルート選択がまずく前回より料金が高かった。
やはり早稲田であすこを曲がった方が我が家は近いようだ。


  1. 2013/06/27(木) 23:59:00|
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