七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

小三治独演会  於 川崎市麻生市民館 / 平成二三年六月八日

悋気の独楽 / 〆治
百川 / 小三治

(仲入り)

長短 / 小三治

朝方の天気がいまひとつで、こんな日は体調も勝れないのではと思っていたところ、高座に正座補助具が。
節々が痛むのだろうか、そんな思い込みのせいか何となく精彩を欠いて見える。

柏木育ちの十代目。 鎧様と八幡様のちょうど境あたりだったと思い出話。
鎧様とは鎧神社のことだが、あの辺の八幡様とはどこのことなのか。
思いつくのは早稲田の穴八幡だが、さすがに離れている。 地図を見たが分からなかった、ちょっと気になる。

会場は公共の施設。 節電の折、きちんと21時に終わらなくてはと仲入り後にひと言。
いつものように 「小言念仏」 かと思いきや 「長短」 であった。
この噺、今まで聴いた噺家たちは長さんを極端にデフォルメしてやっていたので少々白けて聴いていた。
中には饅頭を食べるところを誇張するあまりどこか汚らしい感じにしてしまった師もおり、
自分の中であまり良い印象の残っていない噺であったが、
十代目の長さんはごく自然にのんびりオットリした男で、愛嬌すらあった。
あぁ、やる人がやればこうなるのかと。
高座が遠かったので細かい表情が酌み取りづらかったのが惜しい。

来月の一門会を除くと暫く聴く機会がない。
手元に 「柳家小三治独演会」 と書かれたチケットがないと、何となく寂しい。
遠くても日野の独演会を取っておけば良かったかなと、地元から日野駅までの所要時間を調べてみると、
今回行った小田急新百合ヶ丘より近かった。 ・・・・やられた。
  1. 2011/06/09(木) 13:44:31|
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