七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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『 第四十七回 新文芸坐落語会 』 雲助・鯉昇・兼好・こはる 於 新文芸坐 / 平成二五年七月一六日

十徳 / こはる
粗忽長屋 / 兼好
船徳 / 鯉昇

仲入り

もう半分 / 雲助


午前中に信州から戻り、夕方まで仕事をして池袋へ。
猥雑な一角にある新文芸坐、個性的な落語会を定期で開催しているようだ。

会派の違う噺家が並んだ。 こはるが開口一番。
約二年半ぶりに聴く。 この人は面白い。
立川流の落語が好きなんだなぁと、その気持ちが伝わってくる高座。
兼好曰く “ その顔で トカゲ喰らうか 立川流 ” 云い得て妙である。

その兼好では初めて聴く 「 粗忽長屋 」。
このシュールな噺が師には合うかと思ったが、案外普通であった。
冷房が苦手、奥さんが死体を三回見た話など、まくらの方が面白かったか。

「 船徳 」 は徳兵衛のダメな若旦那っぷりが見どころ。
鯉昇の徳さんには少々ボンボンな感じが足りないように思った。
全般にもっと鷹揚な空気感が欲しかったのは自分だけだろうか。

意外にも 「 もう半分 」 は生の高座では初聴きであった。
酒屋の亭主による老人殺害の芝居は相変わらずの雲助節。
何とも悪い顔をするもので、瞼がピクピクするあたり役者顔負けである。

こはるの 「 十徳 」 が通算一千席目の高座であった。
遅刻で途中から聴いた半端聴きと、ゲストによる素人落語を除いての勘定。
約四年一ヶ月で四桁を数えるに至った。
ペースは取り立てて早い方でも遅い方でもない気がする。
もう少しペースダウンしたいが、ついつい月に五つ位の会を入れてしまう。
今月などは選びきれずに十も入れてしまった。さすがに多過ぎた。
十日に一度位、吟味した会へ運ぶのが理想的だと思っているのだが・・・。
欲深く通ってしまう。 そのうち今より熱が冷めるのを待つしかない。

午前中まで居た信州では獣ばかり食べていたので、繊細な料理を摘みたかった。
時分も遅かったが所用もあり遠回りして湯島へ向かう。
先客は常連さんがお一人だけ、女将には悪いが静かでホッとする。
すぐにオーダーストップの時分だったが、鱧の天ぷらを頼む。
女将も連休で小旅行に出ていたので、三人で旅の話など。
こちらは土産話と共にイソGから貰った野菜を手土産に持ち込んでいた。
見てくれの悪い手作り野菜をプロに失礼かと思ったが世辞と共に収めてくれ、
早速ズッキーニが手早くバターで焼かれて常連さんと自分に饗された。
これがなかなか美味かった。 女将も摘んでうんうんと頷いている。
図らずもイソGの農作業と女将の料理のコラボであった。
こう云う縁が酒飲みには嬉しいものだ。 連休を巧く締め括った気分で帰宅。


  1. 2013/07/17(水) 23:59:44|
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