七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 DOURAKUTEI出張寄席 百栄・兼好「爆笑噺対決」~まっぴらごめんねぇ~』 於 新宿文化センター / 平成二五年七月三一日

蝦蟇の油 / わん丈
風呂敷 / 兼好
たがや / 百栄

仲入り

寿司屋水滸伝 / 百栄
お化け長屋 / 兼好


一昨日付けた時計の革ベルトにひとつホールを増やしに行く。
手首が細く市販の革ベルトは大抵ホールが欲しくなる。
伊勢丹を再訪してから、月曜に寄られなかったカレー屋へ。
実は件のカレー屋、月曜は定休だったようだ。
結果的には無駄足を踏まずに済んだ訳だ。
なすチキンカレーを注文、辛さは十段階のうち下から四番目。
満腹は睡魔の基なのでご飯は少なめ。
独特な風味のカレーであった。少しヨード臭に似た風味がする。
ウィスキーのラフロイグを連想する癖のある風味だ。
それがなかなか美味い。 ただ好き嫌いは分かれそうだ。
チキンは程よく柔らかく、さらさらのインド風カレー。
備え付けの福神漬がまた自分好みで美味かった。
次回は発酵バターをトッピングしてみよう。

道楽亭、相変わらず長いタイトルの会。 席は最前列ほぼ中央。
兼好と百栄を聴くにはちょっと濃いポジションだなと思いつつ。

百栄の古典を聴いたのは初めてだ。
季節ものを取り上げて 「 たがや 」。ちょっと意外な感じ。
二席目はきちんと(?)新作、喬太郎の 「 寿司屋水滸伝 」。
もともと新作アレルギーなところがあったのを百栄が払拭した。
まだ他の噺家の新作ものには抵抗はあるのだが。

兼好は相変わらずの兼好節であった。
ただ 「 風呂敷 」 の印象が薄い。
やはり百栄の毒の方が強いと云うことか。
「 お化け長屋 」 の掛け合いはなかなか楽しませて貰った。

はねてから一昨日の約束どおり、ゴールデン街再訪。
以前、瀬戸物の金魚が泳ぐ鉢の下敷きがパイル地のタオルだった。
それを手ぬぐいに差し替えて貰おうと紫陽花・朝顔の二本を贈った。
それがお気に召したか、各々同柄を買い足し浴衣を誂えておられた。
月曜に訪れた時には先週末に足を怪我したとかでお召しでなかった。
それを着付けて見せて貰うべくの、今回の再訪であった。
今回は朝顔の方を着ておられた。
紫陽花柄のも見たかったが一度には無理と云うもの。またの機会に。
浴衣のママと囲炉裏の角を挟んで語らう。夏野菜の煮物を肴に酒は冷。
ゴールデン街とは云えいちばん端の通り、往来の人も少なく静かだ。
店先に提げた南部風鈴が涼しげに鳴っていた。
浴衣・夏野菜・冷や酒・風鈴に夜風・・・日本の夏。


  1. 2013/08/01(木) 12:15:48|
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