七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 人形町噺し問屋 その43 』 兼好独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二五年九月二〇日

松竹梅 / 鯉○
身投げ屋 / 兼好

仲入り

天明白浪伝 稲葉小僧 / 阿久鯉(講談)
陸奥間違い / 兼好


八月十三日の『その42』以来、約ひと月振りの落語である。
落語を聴き始めてこのブランクは初めてのこと。
九月に入って白酒と小三治の独演会をキャンセルした。
沖縄・西表島への旅までに仕事を片付けねばと不意にした。
そのこともあって久々の落語と相成った。

少し早めに事務所を出て、上野鈴本演芸場へ寄り道。
十月の余一会、菊之丞独演の券を購入して人形町へ転進。
手拭いのちどり屋への寄り道をすっかり忘れてまっつぐ会場入り。
受付にて前の青年が当日券を求めていたが、空席は数えるほど。
この会も期日前に札止めになる日が近いかも知れない。

久々の落語、やはりいいものだ。
前回も兼好で続いてしまったが、それはそれ。
初聴き「陸奥間違い」は愛すべき権助が登場する楽しい噺であった。

ゲストは講談の阿久鯉。
講談もたまに聴く度に面白いと思うのだが、何故か足が向かない。
やはり押し出しが強いので数をこなせない感じがする。
こうして時たまに鉢合わせるくらいが丁度いい塩梅だろう。

はねてから湯島へ。
落語は久々だが店の方は飲み会があったりで行っている。
そんなに久々と云う感じでもない。
暖簾を潜ると顔見知りの常連さんが数名。
間の席に入れて貰ってあれこれ話す。
皆さん入りが早かったのか程なく帰られてしまった。
女将が取り置いてくれた鰊の煮付けや、お裾分けの厚焼き玉子、
オクラや銀杏で麦焼酎を水割りで飲む。
秋めいた日で久しぶりに長袖のシャツとジーンズだった。
そろそろ酒もお燗や焼酎お湯割りの季節かなとふと思う。
秋が深まって噺が冬のものになってくると酒肴も変化してくる。
季節の移ろいも酒飲みには楽しみなことだ。
閉店まで飲んで、女将に一軒付き合って貰って電車があるうちに帰宅。


  1. 2013/09/21(土) 14:13:20|
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