七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 人形町噺し問屋 その44 』 兼好独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二六年一月一〇日

垂乳根 / 音助
千早振る / 兼好

仲入り

箏 / 稲葉美和
徂徠豆腐 / 兼好


今年の初笑いは兼好。
茅場町駅から会場へ向かう途中でコンビニコーヒーを買う。
ロビーでゆっくり飲もうと公会堂のエレベータを上がる。
扉が開くと真っ暗である・・・おかしいな。
開場前に着いたのでそのせいだろうと一旦一階へ下りる。
一応日付を間違えていないかネットで確認。合っている。
それにしても開場五分前でこれは静か過ぎる。
会場を間違えていることに気づいたのはそれから一分後・・・。

公会堂ではなく社会教育会館だ。
もう何度も通っている落語会なのにすっかり勘違いをしていた。
幸い二つの会場は五分と離れていない。
移動も問題なく、きちんと賑わっている8階ホールに辿り着いた。

受付で会場を間違えたと白状する。
上手側の通路から入ろうと奥へ進むと女性客と兼好の姿。
立ち話を済ませて袖への扉を開けかけた兼好がこちらに気づく。
自分が誰彼と云うことではなく客と目があったからだろう。
あぁこれはどうも、ご来場ありがとうございます。本年も・・・
と挨拶を交わすことに。
毎回二列目の同じ席に座るが顔までは覚えられてはいないだろう。
今年の初笑いですと言って別れた。

音助を聴く。なかなか手馴れている。落研出身だろうか。
芸協なので寄席で聴く機会はまずないが、最近縁がある。
ゲストは箏の演奏。珍しいだろうと演者の稲葉さん。
自分は実家の裏がお箏の先生の家だったので箏の音に親しい。
それでもこうして舞台演奏を聴いたのは人生で多分二度目であった。

兼好の「徂徠豆腐」とは意外であった。こう云う噺も演るのかと。
運びはやはり滑稽噺の色づけ。人情噺の体とは少々趣向が違う。
この噺は扇辰が好きである。さすがに違い過ぎる。
ほぼ違う噺と割り切って聴いた。 落語が演者で変わる面白味。

正月二日から仕事をしていて私用の外出はこの時が今年初。
はねてから寄った湯島の常連さんと女将が今年初対面の知り合いに。
今年もよろしくとビールを掲げてご挨拶。
閉店まで飲んで、常連さんの一人と女将とで鍋に行く。
後から誘われて着いて行ったが、おじゃま虫だったかな・・・。
Kさん、野暮でごめんね。


  1. 2014/01/13(月) 23:59:59|
  2. 演芸など
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