七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

定席寄席 正月二之席 三日目 昼の部 於 鈴本演芸場 / 平成二六年一月一三日

不精床 / 志ん吉(途中から)
奇術 / ダーク広和
鮑のし / 一之輔
強情灸 / 菊太楼
粋曲 / 小菊
下町せんべい / 小ゑん
相撲漫談 / 歌武蔵
漫才 / 大空遊平 かおり
鯛 / はん治

仲入り

紙切り / 二楽
初天神 / 扇遊
誘拐家族 / 百栄
ジャグリング / ストレート松浦
二番煎じ / 菊之丞


成人の日の三連休は信州へひとり旅。 (その事は後日記載)
連休最終日は早朝に起きて旅の逗留先から東京へ戻る。
ランチの約束があり上野へ。
軽く摘んで少し飲むつもりが、コースが予約済みであった。
しっかり食べて満腹、コロナ1本とグラスワイン2杯。
大した酒量ではないが寝不足とお日様燦燦のテラス席。
顔を炙られて結構イイ気分になってしまった。

正午過ぎに解散となったので鈴本へ寄ってみた。
中へ入ると思いの外埋まっていて通路際の席は既に全滅。
下手側前寄りの端が目に留まったのでそこへ落ち着く。
着席は志ん吉の高座が終わるまで待てば良かった。
酒が入って行動が雑になっていたと今思えば反省。

ダークさんの奇術の頃までは歩いて来た息で冴えていた。
ところが一之輔が上がった頃には息も落ち着いて睡魔が・・・。
菊太楼が下がる頃までの記憶が断片的。
小菊さんのお三味で会場の空気も華やぎ頭の靄も晴れて来た。
しかし小ゑんで再び少し舟を漕ぎ、歌武蔵のダミ声で再び覚醒。
かおり姐さんのハイトーンで酔い覚めかと思いきや、はん治で寝る。
仲入りまではそんな攻防が繰り返された。
はねてから顧みれば全体の三分の一は記憶がない・・・。

そもそもタイミングよく昼食が済んだので思いついた寄り道。
良い気分のところ後列で足を放り出してまどろむのが目的であった。
しかしそこは人気者菊之丞が主任の芝居。
会場を見渡せばいつの間にか満員御礼なのであった。
昼席だから休日でないと勤め人などは寄れないこともあったろう。
思い通りにダラダラとは出来なかったが、居心地は悪くなかった。

結局いちばん印象に残ったのは伏兵の百栄であった。
こんな時は百栄の新作がスパイシーで心に刻まれたりするものだ。
百栄が一番には菊之丞が酒の噺だったこともある。
もともと師の酒の飲み方、と云うか喉の鳴らし方がどうも馴染めない。
酒好きと聞いたが、高座での飲みっぷりは少々芝居が過ぎる気がする。
まぁ、酔客の文句に説得力も何もあったものではない訳だが・・・。

夜の部の喬太郎まで通そうかとも思ったが、さすがに帰ることにした。
寒風の広小路、晴れ着姿の新成人もちらほら。年頭の祭事もここ迄か。


  1. 2014/01/14(火) 23:59:32|
  2. 演芸など
  3. | コメント:0
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