七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 人形町噺し問屋 その47 』 兼好独演会 於 日本橋社会教育会館 / 平成二六年四月一八日

弥次郎 / 市助
錦の袈裟 / 兼好


仲入り

クラウン / ふくろこうじ 
佐々木政談 / 兼好


『その46』は先月十八日だった。
入院当日だったので朝から兼好へ電話してキャンセルをお願いした。
翌十九日に手術を控えて気分は暗澹たるものであったのを思い出す。
あれからひと月、拘縮と鬩ぎ合いつつも噺し問屋への再訪が叶った訳である。

恒例のご挨拶では小保方さんのことや三遊亭の雪解けの会のことなど。
兼好ならではの視点で面白おかしく話している。
まじめに考えるとちょっと笑えない話題だったりもするのだが。
兼好の喋りで聞いていると命取られる以外はどうと云う事はない気がしてくる。

クラウンと云う芸を観たのは初めてではないか。
ピエロのような化粧はしていなかった。
やっている事はジャグリング、喋らず身振り手振りだけで演ずる。
滑稽な仕草がひとつ大きな要素になっている。
だからジャグリングを失敗しても、それも演出のように見える。
そう云う意味でジャグラーに比べて緊張感が希薄な芸に思えた。
ドキドキ感は薄いが、その分リラックスして楽しめた。

兼好の「佐々木政談」はかなりの満足度合いであった。
佐々木信濃守の威厳こそそこそこであったが、子供たちの演り様が秀逸であった。
このあたり、ニンが合っていると云おうか。
それに供侍三蔵のくすぐりがなかなか効果的で笑いに輪をかけていた。
これぞと云うのとはちょっと違うが、後々まで印象に残ると思える一席であった。

はねて外へ出ると往きから降っていた雨が少し強くなっていた。
少々歩くが小辰の会で縁のある食堂ピッコロへ向かう。
次回の小辰は申し込んでいないが、埋まり具合など確認がてら顔を出すことに。
小辰の会は二十九日。連休の谷間にポツンとある旗日である。
予定がどうなるか決まっておらず、出欠を決めかねている。
前日の月曜とその後の木曜にリハビリを入れたから東京には居る事になった。
誰も遊び相手がいなければ小辰を聴いても良いなと云ったところだ。

前回と同じく馬刺しで赤ワインをやりながらマスター&ママと落語談義。
前回と同じく客が自分一人だったのでお喋りし放題であった。
前回は飲みすぎて地下鉄で寝過ごして往ったり来たりの末、TAXIで帰る不始末。
今回は自重して、デカンタ一杯を干したところでお暇した。
今回はピザも味わった。 次回の〆はパスタにしようか。

結局、件の小辰の会には行くような気がしている。


  1. 2014/04/19(土) 23:59:20|
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