七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 春 』 三三独演会 於 なかのZERO 小ホール / 平成二六年四月二三日

近日息子 / 市江
無精床 / 三三
不孝者 / 三三

仲入り

小言幸兵衛 / 三三


TVで市馬の落語を観ていた父が一之輔と三三の名を出して来た。
一之輔は好みでないが三三は贔屓にしている旨を告げた。
四月にも聴きに行く予定で、会場は家からも近い中野だと。
会話をしながらiPhoneで調べると意外にもまだチケが残っていた。
行ってみるかと訊ねると乗って来たのでその場でチケを確保した。
三月はじめのことだったと思う。

父と落語に行くことになるとは思わなかった。
とは云え、チケを別々に買ったので席は随分と離れている。
家を出るのも各々の都合で別々、帰りも別々。
会場でも仲入りにチラリと姿を見かけたが離れていたので声もかけず。
お互いが勝手に行ったようなものではあったが。

市江の出来が今ひとつ。
どの登場人物が喋っているのか途中で分からなくなるような高座だった。
それを三三も指摘して、会場が失笑する始末。
後で聞いた父の感想もそこであった。
下座では太鼓のバチを落として三三のまくらの腰を折った。
落語に入る前で良かったようなものだが・・・大丈夫か、二つ目。
あんなことは落語を聴きはじめて初めてのことだ。

三三の高座では「不孝者」が良かった。
「幸兵衛」は時間の都合か途中でサゲた。
せっかく父が来たのだから通しで聴いて貰いたかったが。
三三の感想を訊ねると“なかなか巧いね、幾つなんだ彼は。”であった。
総じて満足したようで何より。
ただし、やはり寄席の方が雰囲気が良かろうとのこと。
ホール落語の余所行きな空気を感じ取ったのだろう。
ホールだとTVで観ているのと感じが似ていると、的を得た事を言う。
確かに落語は寄席で聴くのが一番だと自分も思う。

いずれ寄席へ行こうなどと言い出すだろうか。
もしも連れて行くならやはり鈴本か。
外で酒を飲まなくなったから、ハネたら現地解散で父は直帰だろう。
まさか一緒に湯島へ・・・それはなぃなぃ。


  1. 2014/04/24(木) 23:59:23|
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