七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

芸人の訃報 -翁家和楽-

久々に落協のHPを覗くと翁家和楽の訃報が掲載されていた。
日付を見ればもう三週間ほど前のこと。
ついこの間、寄席で観た記憶もあったのでとても驚いた。

過去ログを調べると四月十九日の鈴本で観たのが最後であった。
その日は土曜日で湯島に行き女将の店で口開けから飲んでいた。
二時間ほどして鈴本のトリが白酒なのを思い出し、仲入りから入った。
その時の食いつきが和楽社中であった。

もともと太神楽はハラハラするから苦手な方である。
それでも小柄な和楽の醸し出す雰囲気はどこか愛嬌があり好きであった。
可愛いおじいちゃん。 若い子ならそんな表現をするであろう。

落語を聴くようになって、芸人の訃報は時たまに見かける。
談志の時も圓菊の時も高座を知らない芸人であったから実感がなかった。
自分が目の前で観た事のある芸人では今回が初めてだと思う。
結構寂しいものだと実感している。

和楽は舞台ではいつも首に朱の手拭をお洒落に巻いていた。
あの姿を寄席で観る事はもうないのだな・・・。

最後の出演は七月一日、浅草演芸ホール昼の部だったとのこと。

平成二十六年九月三日 逝去。 享年八十一。

合掌。
 
 
  1. 2014/09/26(金) 12:15:35|
  2. 徒然なるままに
  3. | コメント:0
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