七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

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96時間 レクイエム -TAKEN 3- 於 ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン8 IMAX

今年初めて映画に行った。暫く忙しくそんな気分でもなかった。
ちょっと落ち着いて来たので足を運んだ。
落語と違って生身の人間相手でない分、かなり気楽だと改めて思った。
今更ながらにそんなことに気づいた。暫くは映画の方が良いかもしれない。

世代の定義は曖昧で解釈によって分かれる。
概ねの感触として自分はまだ中年だろう。
中年の次は実年らしい。

最近はこの実年層がやたら頑張っている印象がある。
60前後でそこまで動くかと云った具合。
その中でも妙にリアルなのがリーアム・ニーソンだろう。
スタローン、スワルツェネガー、ウィルスなどなど。
マッチョでタフなおやじは枚挙に暇がない。
そこにあまり肉体派ではないがタフなおやじ達のカテゴリが出来た。
昨年はコスナー、最近ではブロスナンも名乗りをあげたし。

中でも際立つのが地味で寡黙なイメージのあるニーソン。
シンドラーの頃やクワイ=ガン・ジンの頃とはまた違う今のニーソン。
96時間シリーズがそのブレイクスルーだったのだろう。

前作、前々作は劇場で観逃してDVDで鑑賞。
本作でおしまいなのか四匹目の泥鰌はいるのかいないのか。

過去の作品に比べてちょっと息切れを感じた。
後半への展開がスケールダウン、萎んで行くようで今ひとつ。
今までは多少無理があっても事が意外な方向へ展開する面白味があった。
しかし今回の本当に悪い奴はやや小粒で犯罪の動機も結構セコイ。

ブライアンことニーソンの持つあの独特な凄味が生かし切れていない。
終盤など、所謂 “ 絶対に弾の当たらないヒーロー ” になってしまった。
もうちょっと襞が多くて深いつくりに出来なかったものだろうか。


270125.jpg
(C)2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.


大したネタバレでもないから書いてしまうが今回娘が妊娠する。
作中では生まれないが、ブライアンもおじいちゃん確定なのだ。

さて、彼はジィジィになっても暴れまくるのだろうか。

内容とは別にしてフォレスト・ウィティカーが刑事のボス役。
彼は好きな俳優で、今回の役柄も良かったのでその点で楽しめた。
 
 
  1. 2015/01/25(日) 23:59:02|
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