七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

喜多八膝栗毛 夏之声 喜多八独演会  於 博品館劇場 / 平成二三年七月一三日

熊の皮 / 朝太
へっつい幽霊 / 喜多八
寝床 / 喜多八

(仲入り)

紙きり / 花
三味線栗毛 / 喜多八


「熊の皮」 で “尻に敷くと夏涼やかで冬暖かい” と云う台詞がある。
毛皮に座って涼やかと云うこともあるのかと、疑問に思う。
いい加減に調べた範囲では分からなかったが、鹿の革について同じような記述があった。
先人たちの涼や暖の取り方には智恵を感じる。

「寝床」、主人の義太夫が始まってからの右往左往の部分をいつもしつこく思っていたのだが、
今回はそこがさらりと短くまとめてあって個人的にはいい感じであった。
あの件はあまり面白いと思わないので、くどくどやられると聴いていてどうにもダレてしまうから。

花の紙きりで 「御輿」 があった。 欲しい方はとの花の声に会場の反応は遠慮がち。
祭り・御輿好きの美人シェフを思い出したが席が通路際でなかったのと、
ポチ袋の用意もなかったので挙手しなかった。
お開きのあと店に行ったのでその話をしたら欲しかったと言われた。 残念。
本来タダでくれるのだから気遣いは無用だが、どうせなら遣り取りで粋がってみたい。
今後のためにポチ袋を用意しておこう。

仲入り後の幕開きで、上手側のマイクスタンドが勢いのついた幕の裾に捲き込まれて傾いてしまった。
閉幕時に反動で最前列のお年寄りに倒れてきやしないかと気が気でなかった。
結局スタンドは閉幕の際に元通りの位置に立ち直ったのだが、今回の席は上手側の四列目、
かなり間近にいたので終始それが気になって 「三味線栗毛」 に集中出来なかった。 惜しい事をした。


  1. 2011/07/14(木) 12:49:30|
  2. 演芸など
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