七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

『 第42回 白酒ひとり 』 白酒独演会 於 国立演芸場 / 平成二七年二月二日

短命 / さん坊
四段目 / 白酒
文違い / 白酒

仲入り

宿屋の富 / 白酒


白酒の芝居ではこの“白酒ひとり”が最も気に入っている。
前回が昨年九月で随分のご無沙汰である。
会自体がなかったので致し方ない。
師が会場を確保し忘れたのが原因らしい。

次回は極端でさっそく来月だ。
この次回の発売日が手首の手術当日だった。
入院中でさすがにそんな事はすっかり失念していた。
秒殺で完売する人気の会なので思い出した時には遅かった。
その次は五月らしいので忘れないようにせねば。

さて今回は「四段目」が良かったか。
師の定吉は愛嬌たっぷりで可愛らしい。
くすぐり加減も程良く、満足の一席であった。

二席目の「文違い」。男と女の化かし合い。
今はそう云う噺をへらへら笑って聴ける気分ではない。
何となく身につまされつつ、それでもふっと笑いが漏れてしまう。

トリ根多は「宿屋の富」。
ひと月程前に聴いたばかりだ。
白酒の運びは好きだが、続けて聴いて楽しめる程でもない。
同じ噺家を間を置かず聴きに行くと、たまに続いてしまうことがある。
本人がその噺に拘って続けて演る事がある。
随分前だが喜多八の「棒鱈」をいやと云う程聴いた時期があった。
あれで「棒鱈」が嫌いになった。

最近、始まるとがっかりする噺が増えて来た。
あぁ、これ演るんだ・・・と思って我慢する一席。
これはなかなかの試練である。
自分好みの噺ばかりではないのは当然のこと。
嫌いな噺を受け入れる寛容さも身に着けないと、と云う事なのだろう。
 
 
  1. 2015/02/03(火) 23:59:58|
  2. 演芸など
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