七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

「海よりもまだ深く」 於 バルト9 シアター3

是枝監督、樹木希林、阿部寛とくれば 「歩いても 歩いても」 だ。
あれは良い映画だった。
シリーズではないので比べるものではないが、やはり比較してしまう。

本作の阿部寛扮する主人公は結構なダメ男。
観ていて、いわゆるガッカリな男なのだ。
ふと思い出したのが、談志が常々言っていた “業の肯定” と云う言葉。
落語とは業の肯定だと。 それに近い印象の残る一本だった。

ペーソスの一歩手前。
台詞ひとつひとつの機微に触れる。
是枝作品は滋味深い。
 
 
  1. 2016/05/21(土) 23:59:00|
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