七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

『 世界侵略:ロサンゼルス決戦 』 -Battle: Los Angeles-  於 ユナイテッドシネマとしまえん スクリーン1

宇宙人が襲来して訳も分からずコテンパンにやっつけられる。
話としては単純明快。 人類はその侵略からどう地球を守るのか。

設定は古典SF、内容は昔日の戦争映画の風情で 『コンバット』 を思い出した。
映像の迫力はなかなか。 『ブラックホークダウン』 的 銀残しな画像は口の中がジャリジャリ云いそうである。


B-LA
(C) 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.


古参の曹長が職業軍人として仕事をする様がなかなか魅力的に描かれている。
自分はこれで飯を食っているのだと云うプロ意識、若い部下の命を預かることの重責と覚悟。
そう云う人間臭さ、タフでありながら浪花節なところがオジサン的にはツボに填まるのであった。
それでもあまりドラマ性を盛ることはしていない。 そのあたりを抑制して映像でガンガン魅せたのが良かったと思う。
こうした作品で内容にあまり懲りすぎると却って白けてしまうだろう。

人間同士が殺し合うのではなく、敵が謎の宇宙人であるところに観る側の心の負担も軽い。
今の時代、もはや敵が中東方面であったり旧ナチっぽかったりと具体的過ぎると観ていてキツい。
どんな事情で地球に攻め入ったのか、そんな背景に疑問を持つまでもなく好戦的で不条理な異形の侵略者たち。
やられたらやり返す、交渉の余地はなく売られた喧嘩は買うしかない。

地球侵略なる壮大な設定ではあるが、基本的に戦闘が接近戦で手持ちカメラで追いかけるところも今どき。
大型火器も登場するが、全編とおして兵隊さんが駆けずり回って小型火器を撃ちまくる。

タイトルどおり世界各国の沿岸部の大都市が同時に侵略を受けると云うストーリーなのだが、
やはりこうしたドンパチには米国西海岸・天使の町が舞台として填まっていた。
こう云う映画の主人公は米兵に任せておけばいい。 こう云うことが世界一似合う。


(おまけ) ついつい背中の迷彩色ハイドレーションに目が行ってしまった。
       今どきの兵隊さんはアルマイトのダルマ水筒なんか持っていないのだな。(笑)
 
 
  1. 2011/10/05(水) 09:04:04|
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