七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先でのよしなしごとを。

市馬・喬太郎 ふたりのビックショー 於 練馬文化センター 小ホール / 平成二三年一〇月一一日

高砂や / 市也
金の大黒 / さん弥
深川節(寄席踊り) / さん弥
錦木検校 / 喬太郎

(仲入り)

スタンダップコメディ / 寒空はだか
大工調べ(通し) / 市馬


ビッグショーではなくビックショーなんだ。 ボールペンかカメラ屋みたいだ。

喬太郎曰く、自分と市馬兄さんでそれぞれ持ち時間が45分もあってどうしよう。
あれこれと脱線しながら 「錦木検校」。 渋い噺なのだが喬太郎節全開であった。
それでも聴かせる場面ではきちんと会場に水を打つから師は不思議な人だ。

はだかが出る会だったのをすっかり忘れていた。 この人好きである。
若く見えるが調べたら自分より年上だった。 見えないねぇ。
来年から噺家になると市馬がまくらで言っていた。
いつまでもスタンドアップでは続かないと云うことか。
あの感じでお爺さんになってもやっていたら格好良いと思うのだが、そうも行かないのか。
アサダ先生みたいになれそうな気がするのだが。

何だかんだで押せ押せ、市馬登場は21時直前。 出囃子もそこそこ、返し捲りとすれ違い。
まくらも短く 「大工調べ」。 時間も押しているのでお白州前で落とすかと思いきや通しであった。
師の与太はあまり誇張がない。 思い切りバカではない感じ。 お人好しの惚けた男。
棟梁もそれほど がらっぱちではない。 どこか品がある。
啖呵を切る場面も、捲くし立てると云うより畳み掛ける感じ。
聴き易く一字一句が耳に入って来たのが意外で新鮮だった。 正統派だなぁと、つくづく。

全般に弾けた会だっただけに、トリで締めてくれた感じが頼もしかった。
最後に市馬兄さんがいるからと、皆がノビノビやっていたと云うことなのだろう。
そこがイイ感じであった。
 
 
  1. 2011/10/12(水) 11:55:39|
  2. 演芸など
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