七人の敵

男、閾を跨げば七人の敵と数多なる素晴らしきものごとあり。 都会から山河海島まで、外出先での徒然を。

下駄替わり -ARAYA Diagonale-

そこそこの都会に住んでいるので自転車があると便利だ。
電車でふた駅も行けば大都会だが、歩いても行ける距離だ。
とにかく鉄道の大きな駅が嫌いである。
中学からずっと利用している新宿駅でさえ、今では避けたい場所。
自転車があればかなり重宝する。
尤も、今どき自転車も路上駐車がし辛いご時世。
目的地で長時間過ごすならば駐輪場の有無の確認は必須だが。

アラヤ・ディアゴナール、新しい自転車を手に入れた。
先日五十路に踏み入れた。
体力と健康の維持なんて殊勝な考えはないけれど。
運動不足は自覚しているから遊び気分で乗り回してみるつもり。


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メジャーなメイカーではないが、自転車好きの向きには分かると思う。
リム製造では鼻祖的存在。
英国自転車 Raleigh の完成車をライセンス生産している。
ラレーの自転車も考えたが、高価だったのと気に入った色がなかった。
ディアゴナールは価格も手頃、何よりこのライトベージュに一目惚れ。
日常の下駄替わりに使いたいのでフェンダー付も加点要素。
ネットやカタログで見て決めてしまったが、実物を見て惚れ直した。

久々のドロップハンドル、ギアレバーがフレームマウント。
身体に合わせてセッティングして貰ったがまだぎこちない。
変速の際、片手を離すのが少々怖い。(苦笑)
乗って行くうちに馴染んでくるだろう。

今のところノーマル。スタンドも未装着。
少しずついじって行くつもり。
取り敢えずはサドルか。 アンコが入り過ぎていて却って尻が痛い。
ブルックスのクラシカルな革サドルに替えてみようと思っている。
サドルバッグも欲しいがなかなか良いのが無い。
フィッシングバッグを作って貰ったアキラクラフトにオーダーしてみようか。
うんと高くつきそうだが、秋良さんにも新展開の機会かも知れない。
夏までには会いに行こうと思っているので相談してみよう。

今月いっぱいで仮事務所へ引越さなければならない。
仮住まいも引き払って実家へ居候の身、暫く気忙しい日々が続く。
落ち着いたら早朝ポタリングでも始めようか。
我が家周辺は起伏に富んだ地形なのでいい運動になるだろう。
そうこうしているうちに入梅だな・・・やれんのか? やらねば!
 
 
  1. 2015/05/24(日) 23:59:48|
  2. 道具のたぐい
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渓靴新調 - mont・bell ウェイディングブーツ -

桜が散って春めいて来そうな時候に雨で寒い日が続いている。
そろそろ渓流に気持ちが行っているのだが冷たい雨に気勢を殺がれる。
とは云え今季初入渓の目処は立てており、準備を始めなければ。

まずもってウェイディングブーツの新調である。
昨シーズンは初入渓で怪我をして棒に振ったのだが原因の一つがブーツ。
雪山から飛び降りようとして右足のヒールが引っ掛かり転落した。
ソールがフラットならばそんな事態にはならなかった訳で。
道具のせいにはしたくないが、経験したリスクは排除したい。

縁起も担いでブーツを買い替えようとオフシーズンから考えていた。
すぐに目についたのが mont・bell のウェイディング ブーツだった。
アウトソールにヒールのないタイプ。 素材はフェルトではない。
アクアグリッパーなる mont・bell オリヂナルのもの。
独自配合のコンパウンドと広い接地面積を持つソールパターン。
水中の岩肌に対して驚異的なグリップ力を発揮すると謳っている。
実際は如何程のものか、使ってみてのお楽しみである。
少なくとも源流部までの山歩きではフェルトソールより歩き易そうだ。
恐らく疲労も随分違うのではなかろうか。


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久し振りに晴れた日曜は誘われて蕎麦屋で昼飲みを楽しんだ。
二軒はしごして解散。 地下鉄で数駅移動して京橋の mont・bell へ。
少々酒臭いので気が引けるがスタッフに声をかけてサイズを出して貰う。
試着用に自前のウェット・ゲーターを持参。
サイズ設定はソックス込みとのことで普段の靴と一緒だった。
今までのブーツはクイックジップと云うサイドにファスナーのあるタイプ。
これは脱ぎ履きが容易だったが今回のブーツはリールアジャストシステム。
リールをロックしてワイヤーレースを巻いて締めこむタイプ。
通常のシューレースを結ぶタイプと違いほどける心配がない。
(スパッツをしているのでまずほどけないのだが)
開放もワンタッチ、ワイヤーレースの滑らかさからベロを引けば全体が緩む。
濡れていても脱ぐのは容易そうだ。
ごついサイドファスナーのあった前のブーツより随分とスリムな印象である。
実際に使ってみての感想はいずれ。

さて、他の道具も引っ張り出してチェックせねば。
今週は暇を見て色々と準備を楽しもう。
しかし早いもので、渓流釣りも今季で十年目である。
 
 

  1. 2015/04/13(月) 12:45:47|
  2. 道具のたぐい
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受け継ぐ -International Watch Company-

携帯・スマホで時刻が確認出来るので腕時計をしない人も増えているらしい。
自分などはし忘れて出掛けてしまうと落ち着かないタイプなのだが。

父から譲り受けたのがいつだったかも忘れてしまった。
International Watch Company のラウンドモデル。
'60s のものだが詳しいことは分からない。
母の記憶では結婚したての頃、初めて買った時計。
宝石商だった母方の伯父(父の義兄)に頼んで欧州で買って来て貰ったらしい。
長年使って少し上等な時計に買い替えて仕舞い込まれていたのを譲り受けた。
貰ったものの当時はデザインが渋過ぎて、自分も抽斗の奥に眠らせていた。

ふと思い出し、引っ張り出して来たのが去年の夏。
見れば自分で付けた安物の革バンドがボロボロに。
使えるようにと奮発して Camille Fournet のバンドを奢った。
ミシシッピ・アリゲータ、竹符柄のダークブラウンマット。
ゴールドケースのシンプルダイヤルに抑えた色のベルトが映えます。(店員談)
今見ても彼のアドバイスは的確であった。マッチングは素晴らしい。


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記憶が曖昧だが恐らく譲り受けてからでも二十年位経っている。
そのまま使うと傷めそうなのでオーバーホールへ出した。
依頼先は町の時計修理工房。
アンティークのインターの取り扱い数も多いので信頼出来ると思い選んだ。
夏に依頼、三か月程して十月中旬に戻って来た。

料金は32,400円(税込、以下同じ)。
内容はOH、天府調整、ヒゲゼンマイ調整、風防交換。
風防は細かいヒビが入っていて脱落や湿気の侵入の恐れがあり要交換。
風防が5,400円だったのでOHと調整だけなら27,000円の計算。
OHと調整は店の価格表からして基本料金で済んだようだ。

使いはじめて二ヶ月ほど。日差も僅かで正確に動いている。
落ち着いたデザインも今ならば年相応ではなかろうか。
とは云え、これを付けていた当時の父は三十代前半から十数年だったと思われ。
我々の世代と比べると、昭和一桁の男は貫禄があったか(老けていた?)。

もちろん自前でも幾つか時計を持っている。安物が殆どだが奮発したのもある。
機会に恵まれれば欲しい時計もまだ二つ、三つ。
それはそれとして、父から譲り受けると思いも特別である。
そして実は譲って欲しいのがもう一本、あったりするのだ。 ヘヘヘ・・・。
 
 
  1. 2014/12/10(水) 17:38:24|
  2. 道具のたぐい
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the flagship is coming. -SUBARU LEGACY OUTBACK-

先月24日、新型 LEGACY OUTBACK の国内仕様が発売になった。
まず外観に目立っておかしなところが見当たらず何よりであった。
北米仕様の大型ルーフレールが採用されず、より雰囲気が洗練された。
この点は印象に大きく関わるところであり、喜ばしい限りだ。
逆に諸々の先進技術が北米仕様より機能落ちしていたのは非常に残念。
大きな車だけに安全に寄与する機能は満載でデビューして欲しかった。
海外市場をメインに見据えた車だけに国内への注力が手薄になった印象。
この辺が同業他社より規模が小さい富士重工業の泣き所と云ったところか。

2.5NA(自然吸気)、出力129kW(175ps)、トルク235N・m(24kgf・m)。
エンジンはこのおとなしい1種類のみでの登場。
個人的にはこの排気量でも、もう少し馬力とトルクがあれば申し分なかった。
更に車格としてはもっと逞しくて図太い心臓が載っても良かったのでは。
実際3.6NAや2.0DIT(ターボ)が海外仕様にはあるだけに歯痒い。
SUBARUのフラッグシップモデルでありながら国内仕様は寂しい限りだ。
勿論、カタログスペックだけでは分からない事も多々ある。
それは今後の評価が待たれるし、何より自分でも試乗してみたいものだ。

その他の装備に関しても良し悪しこもごも。
いいねと思う物と、もっと上質な演出と機能を期待した物が混在している。
これは新車種レヴォーグを売らんが為に商品価値を抑えたのではないか。
メーカーの思惑がどうあれ、そんな不信感を抱かざるを得ない。
国内市場の目玉であるレヴォーグが優遇されるのは致し方ないところか。
ユーザー目線でこの2車種が選択肢として競合するとは思えないのだが。


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色々書いたが、全体の印象と自分の使い勝手を鑑みると魅力的ではある。
但し、デビュー直後に随分と気の早い話だが一年後の年改を前提としてだ。
A型(初期型)を出してのリサーチや作り込みでB型(次期型)がどうなるか。
細かい不満がB型で払拭される事を期して待つ価値はあると思う。
現マイカーの車検は再来年、個人的事情も含めて一年の辛抱は苦もない。
今後メディアや 新型のオーナーが発信する情報も楽しみに待ちたい。
また新型 VW PASSAT ALLTRACK の欧州発表も近いと記事で読んだ。
実際に乗り替えるまでは他車への目配りも怠らないようにしなくては。

更に云えば、実はスバルの恒例で大本命はC型と云われている。
フェイスリフトを含む二年後のビッグマイナーチェンジモデルだ。
さすがにそこまで待つ気は無く、 諸々鑑みてもB型登場がタイムリミット。
結論、あと一年だけ待つ事にして、それまで現マイカーに乗り続けよう。
で、当面の問題は今シーズン。 冬タイヤが辛抱してくれないと困るのだ。
昨シーズンは無事乗り切ったが、出来ればドカ雪の再来は勘弁願いたい。
 
 
  1. 2014/11/06(木) 12:15:46|
  2. 道具のたぐい
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フユノホノオ -RSR Stove 2nd model-

また道具を買っているわぃと諸先輩の失笑を買いそうだが・・・。


261009
五徳・風防・消火蓋は別売り




秋が深まると暮れの川原乞食の忘年会が頭を過る。
そして思い出すのが早朝に冷たくなって着火しないCB・OD類の体たらく。
白ガスやCB・ODのストーブ遍歴はあるのだがアルコールは持っていなかった。
どうせならあまり人が使っていないもの、日本製で。 を選択肢に探してみた。

RiverSideRambler に行きつくのにそれ程時間はかからなかった。
と云うことはそれなりに名が知れていると云う矛盾も孕んでいた訳であるが。

発見当時、RSR Stove 2nd model なるストーブはまだ開発途中であった。
製品化の暁には先行販売を受け付けるとある予約フォームで送信。
しかし受注メールが来る訳でもなく、いつしか頼んだのが何時だったかも曖昧に。
そして突然の販売開始メールが届き、早速の発注。速やかに納品と相成った。

かなりコンパクトな構成。デザインがシンプルで格好良い。
火力はあり、燃費はアルコール45mlで9分30秒程。
(説明書再読;使用燃料量はmax30mlとする事。でした)
試したところ水道水500mlを20mlの燃料で5分30秒かけて沸かした。
なかなかの性能ではなかろうか。
別売オプションの消火蓋は火力調整用ではない。
湯沸と調理には問題ないが炊飯をする為の火加減はし辛そうだ。
GSI のミニエスプレッソメーカーは五徳の隙間が大きく載らないだろう。
排水口の金属目皿、90φ程度のものを介せば良いのではと考えている。


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しばらく野営の予定はないので実践レポートには及ばず。
それでも久々のアウトドアアイテム入手が嬉しくて、ここにUPしてしまおう。

春も悪くないが、キャンプは秋から冬がいい。焚き火やりたいよー。
  1. 2014/10/09(木) 12:36:51|
  2. 道具のたぐい
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東奔西走  南船北馬
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そんな感じでまいります。

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